2012年12月1日土曜日

ソニーストアでVAIOを購入して納品まで 注文確定・生産中・出荷手配中・出荷済

ソニーストアでVAIO duo 11を購入したのですが、大人気のようで、納期が一ヶ月かかってしまいます。家電量販店でも品薄の状況は変わりません。納期がかかりすぎるため、エディオンでは、取り寄せでの受け付けすら中止していました。
Windows8はタッチパネルが目玉として登場したOSですので、それが使えないのではこのタイミングでノートパソコンを購入する意味がありません。しかもタブレット形状に変形できて、スペックも高いとなると、自然に、この製品を選んでしまいます。オーダーメイドで必要な仕様にカスタマイズできますから、幅広いニーズに対応できて、ますます買う人が多くなることでしょう。

私がオーダーした製品は、最終的に予定からちょうど一週間早く納品されました。まるまる一ヶ月はかかりませんでしたが、三週間と三日かかったことになります。おそらくは、もともとの納期が、ある程度余裕をもって設定されているのだと思います。このように予定より早くなることも少なくないようです。
ただ、オーダーメイドですので、パーツ構成によって納期はバラつきがあると思います。注文した他の人と比較して、先に注文にしたのに、納期は後になるということもありそうです。
昔、購入したLenovoのノートパソコンでも、それなりに時間がかかっていたような気がするので、パソコンをメーカーからオーダーメイドで購入する場合には、少々時間がかかるものなのかもしれません。

ソニーストアで注文すると、ウェブサイトのアカウントサービスで注文した内容と状況を確認することができます。このウェブサイト上でキャンセルもできるようです。
My Sony Club会員であれば、メールアドレスかIDとパスワード、ゲストの人は受注番号と電話番号を入力してログインすると、注文内容のページが表示されます。
その中で、ページ中ほどの商品写真の右にあるステータス欄が、状況により変化していきます。

注文直後は「注文確定」となり、「生産中」「出荷手配中」「出荷済」と変わっていきます。
私の場合は2週間と数日の間、「注文確定」だったのですが、その後「生産中」に変わり、5日経つと「出荷手配中」に変わりました。それと同時にソニーストアから「商品お届け可能日「変更」のご連絡」というメールがあって、メール送信日の翌々日がお届け可能日となりました。その翌日の夜、配送会社と配送伝票番号が記載されたメールが来て、ステータスは「出荷済」に変わりました。
このあたりの進捗状況も、注文した内容によって変わってくることがあると思います。

できるだけ早く商品が欲しいと思うのが人情ですが、注文前は少し慎重に検討した方がいいかもしれません。
というのは、一度注文してしまうと、オーダーメイドの内容を変更することが一切できないからです。変更しようと思うと、いったんキャンセルして、改めて注文しなおすことになります。ソニーストアに電話しても変えられません。再注文となると、予約の行列の最後尾に戻ることになりますし、最初に購入したときにキャンペーン価格で購入していたとしたら、それもなくなっているかもしれません。
特にVAIO duo 11の場合、オーダーメイド内容によって、内部構造が変わってしまいます。メモリの搭載量によって基盤のつくりが異なるため、後からメモリを増設することができません。ノイズキャンセリングヘッドホンを付属するかどうかによって音質を向上させるS-Masterの搭載も変わります。将来、SSDハードディスクを交換しようと思っても、ぎりぎりまで高密度に設計されたボディを開けるのは素人には大変困難でしょう。
早く欲しいのはよく理解できますが、納得できる買い物をしたいところです。

今、注文して納期は、三週間か、四週間か、それ以上か、分かりませんが、一度注文してしまうと後は待つだけですから結構長く感じます。
インストールするソフトウェアのリストアップでもして、楽しみに待ちましょう。

2012年11月30日金曜日

Microsoft SQL ServerでコマンドプロンプトからSQLを実行する方法

SQL ServerがインストールされたパソコンでコマンドプロンプトからSQLを実行するにはsqlcmdを使う。
バッチファイルに組み込んで使うときにも便利だ。

> sqlcmd -S SERVER -d USE_DATABASE_NAME -U LOGIN_ID -P PASSWORD -Q "select * from table"

SERVER はサーバー名もしくはサーバー名とインスタンス名。例えば「hostname¥instance」のように書く。
USE_DATABASE_NAME はデーターベース名
LOGIN_ID はSQL ServerのログインID
PASSWORD はSQL Serverのパスワード

クエリの出力結果をファイルに保存したいときは、

> sqlcmd -S SERVER -d USE_DATABASE_NAME -U LOGIN_ID -P PASSWORD -Q "select * from table" > result.txt

のようにして、ファイルへリダイレクトするとよいだろう。

select句だけでなく、delete、insert、truncate等、登録、更新系のSQLも実行できる。
タスクに登録してスケジュール化したバッチファイルで使うようなこともできるだろう。

iPad、NEXUS、kindleが便利な人は生産性ゼロのダメ人間

近頃、タブレット端末あるいはパッド端末と呼ばれる高画質の液晶タッチパネルを板状の情報機器に取り付けたものが流行っているようだ。
代表的なのがAppleのiPadで、他にGoogleのNEXUSやAmazonのkindleのようなもののことだ。

私は、そうした端末をいまだにひとつも持っていないが、その理由を考えてみると、私にとって機能が不足するからではないかと思う。
例えば、プログラムを書いたり、サーバーを管理したり、ウェブサイトをデザインしたり、動画を編集したり、メールを書いたり、ドキュメントを作成したり、こうしてブログの記事を書いたり・・・
キーボードが無くて、画面サイズや処理能力に制限があるタブレット端末は、そうした作業にはおそらく適していないと思う。想定していない用途なのだから当然だろう。

しかし、パソコンならできることを、できない(もしくは適していない)タブレット端末が今、話題になるのは、パソコンでするような創造的活動が、実際のところ必要とされていないということだ。
プログラミングやサーバー管理なんていう専門的な用途は例外としても、文章、画像、映像、音声を編集するようなことを誰もしていないのが真実で、それがあらためて表面化したということだ。
文を書いたり、絵を描いたり、動画をYouTubeにアップロードしたり、作曲したりなんていうクリエイティブなことを世の中の大部分の人はしていない。ストレートに言えばできる能力を有していない。コンテンツの創作は、ある程度の根気を要することで、普通の人は小難しいことをしたいと思わないのだ。99%の人は他人が作ったコンテンツを見たり、使ったりするだけの消費する存在でしかない。
何も作らないのであれば、パソコンは必要なく、タブレット端末のようなコンテンツプレーヤーでこと足りるということだ。

インプットではなくアウトプットオンリー。
画面を触るだけの入力。キーボードによるテキスト入力は必要ない。マウスによる正確なポインティングすら必要としない。タッチパネルにはフリック、ピンチ等、独特の操作方法があるが、キーボードやマウスでも同様の結果を得る操作は実現できるし、もっと精度の高い操作が可能だろう。しかし、そんな細かいことはしたくないし、できないのだ。
タッチ以外で、なにかを入力するとしても、ツイッターやFacebook等の短いフレーズの文章程度。だが、そうしたSNSですら使われないのが多数派だろう。
現実は、インターネットでコンテンツを提供できる人は、ほんの一握りしか存在しない。
見るだけなので、簡便な操作方法で十分なのだ。

ネット世界へのコンテンツ提供という貢献から目をそらし、一方的に情報を貰うだけに特化したデバイスの受け身姿勢は、世の中のほとんどの人の現実的な欲求にマッチしたものだということだ。
ある意味、進化どころか退化したようなデバイスのように見えるし、なにより人間自身を退化させるような気がする。
だが、人は楽な方へと流れるようにできている。見ていると、タブレット端末の選択においては、何ができるかより、どれだけ簡単で楽か。いかに横着できるかに価値があるようだ。

タブレット端末だけのことではないが、このごろ、ITは人間をダメにして、不幸にしているのではないかと思えることがある。
そんな未来は、エキサイティングというより、退屈な世界ではないだろうか。

2012年11月27日火曜日

「生き方」を読んで生きる意味がないことを再認識

先日、稲盛和夫さんという京セラの会長さんが書いた「生き方」という本を読んでみた。
著者は会社を作り上げた方なので、ところどころに企業経営者都合の考え方が見られて、少し嫌な感じがするのだが、それでも、企業経営者のような立場でなくても、読む意味のある記述はある。

読んでいて、途中までは、ああ、そうかもしれないなあ、そういう考え方もあるなあ、と思わされたりするのだが、最終的なところへ来るとわけが分からなくなる。
なぜかというと、肝心な根拠となるところに来るといつも宗教が出てきて、とたんに信憑性がなくなるのだ。宗教という確証のとれない、頭の中で創造して、どうとでも言えるようなものでは、裏付けとしては弱い。仮に宗教が実在するものだとしても、それを確かめる方法がない以上、もう、信じるか、信じないかの世界でしかない。宗教の存在に100%とは言わないまでも、せめて、かなりの「確からしさ」があってくれればと思うのだが、残念ながら、現状においてそのようなものは聞いたことがない。

宗教が存在することを示す根拠でありがちなのは、「過去数千年にわたって人類の文明はずっと神を崇め続け、今もなお続いている。それほどまでに長く続いているという歴史がある事実を考えると、神なり、宗教なりが存在すると考えるのは妥当ではないか」というようなものだ。これに対して、例えば「科学が発達していなかった時代、人間は自然の成り立ちの仕組みを知る術がなかった。それを説明する解決策として神のような存在を創りだしたのではないか。」という反論があるかもしれない。
そんなような議論になって、どちらの言い分が正しいとしても、最終的にはどちらにも決め手がない。神がいるにせよ、いないにせよ決定的な証拠がない。存在しないとは言えないかもしれないが、存在するとも言えないのだ。
そのような、どっちだか分からないことを土台にして組み立てられたものは根拠となりえない。

「生き方」という本の中では、度々宗教じみたものが出てくるので、「そんなもの、宗教を言ったらなんでもありだろう」と言いたくなる。それで、いよいよ読むのが辛くなってきた頃、ひとつ面白い部分が出てきた。
著者は、世の中、正しいことが正しくなるようになっているのではないか言う。その理由付けのひとつとして、宇宙が誕生し、人類が誕生した。その過程では稀な反応を繰り返し、生命の住む地球が生まれた。地球には数多くの生物が存在するが、ずば抜けて高度な知能を持つのは人類だけだ。そうまでに、ありえない偶然の確率を積み重ねた結果でなければ存在できない我々人類には、得体のしれない巨大な力が働いているのではないか。何かの意思がなければ、とても偶然だけでここまで来れるとは考えられない。というのだ。だから、その流れに逆らって生きようとしてもうまくいかない。なるべきことは、なるようになっている。
著者はだいたいそのようなニュアンスのことを言っていると私は受けとった。

著者の言いたいことは置いておいて、私が面白いと思うのは、これが神の存在の話だからだ。
仏像や十字架等を思い浮かべる宗教のことから、宇宙の話へは、すぐに結びつかないかもしれないが、これは広い意味での神の存在の話をしていると思う。

・・・申し訳ありません。書きかけです・・・

NEXUS 7やiPad miniの用途は?買ったほうがいいのか?

AppleのiPad mini、GoogleのNEXUS 7、Amazonのkindleに、これからMicrosoftから出るとか出ないとか。近頃、小型のタブレット端末が続々登場しています。物欲を刺激してくれる商品で、私も欲しくなってきます。
それで真剣に購入を検討しましたが、なんとか踏みとどまって、今は見送ることにしました。


なんに使う?
そもそも、こうしたタブレット端末はどうした用途に使うものなのでしょうか。
インターネットの掲示板や質問サイトでも、
「iPadを買ったのですが、何に使ったらいいですか?」
「欲しいと思っているのですが、何に使えますか?」
というような、本末転倒な、使うことではなく買うことが目的になってしまっている話を見かけます。

一般的な用途として考えられるのは
・ウェブ閲覧
・地図閲覧
・ドラマ、映画、YouTube鑑賞
・メールチェック
・電子書籍リーダー
・音楽プレーヤー
・ゲーム
他にもあると思いますが、だいたい上記のようなものではないでしょうか。
これらが、タブレット端末を用意してまでしたほうがいいことかと考えると、私は疑問に思えています。
屋内で使うならデスクトップパソコンが最強ですし、ある程度の可搬性が必要ならノートパソコンがあります。屋外で使うならスマートフォンがあります。
パソコンとスマートフォンの中間で、どっちつかずの中途半端な感じがします。

屋内でパソコンの代わりにタブレット端末を使ったとしても、画面サイズや文字入力等の操作性に制限がありますし、複数アプリケーションソフトウェアを連携して使うような複雑なことをし始めれば、はじめからパソコンを使ったほうが快適だったということになりかねません。本当に閲覧するためだけに使うのなら使えるのかもしれませんが、逆に言えば見るだけのことしかできないものとも言えます。
ウェブブラウザやアプリケーションソフトウェアを複数ウィンドウで開いて、キーボードやマウスでパッパと切り替えながら作業するようなことをしたくなってくると、タブレット端末では苦しくなって、結局パソコンに向かうという姿が予想できます。

映画やドラマを鑑賞するにも、地デジやBlu-rayといった高解像度の映像がある時代で、大小好きな画面を選べる環境があるとしたら、せっかくの楽しみをわざわざ小さい画面で見ることもありません。
タブレット端末で映像ソフトを見るとすれば、外出していて、1~2時間以上どうしてもじっとしていなければならず、他にやることがないという状況ですが、例えば新幹線や飛行機で長距離移動しているような場合くらいしか思いつきません。しかも、事前に映像ソフトを端末にコピーして用意しておかなければなりません。しょっちゅう新幹線や飛行機に乗っている人というのも、そんなに多いわけではありません。

書店で見かけた新書を電子書籍でも売っているのか探したことがあるのですが、見つからないことが多く、電子書籍はまだ充実しているとはいえないように思っています。自炊といって、買ってきた本をカットして、スキャナで取り込み、電子化した後、画面で読むようなことは、一部の人がすることで、世の中の普通の人はそんな遠回りなことをしません。
本というのは結局一回しか読まないことが多く、同時に何冊も読みません。そのとき手元に欲しい本があるとしても一冊だけです。読み終わった本を端末内に何冊も置いておけて邪魔にはなりませんが、役にも立ちません。
電子書籍のメリットのひとつに、普通に本を買うよりちょっと安いということがあります。しかし、その前に端末を購入する費用がかかっていることは忘れてはなりません。
他のメリットは、読み終わった後、本をゴミとして出す必要がない程度です。

音楽プレーヤーとしてみても、タブレット端末は過剰にでかいですし、ゲームをするにも専用機のように本格的にはいきません。

一部には、ツイッター、Facebook等のSNSに使うという人もいます。
SNSというのは、自分のしていることを他の人に伝える行為です。普通の人は自分のことを誰かに実況中継する必要はありません。学生が友達同士でしていることはあるかもしれませんが、そうした年代はタブレット端末よりスマートフォンの方に興味がありそうですし、タブレット端末を買うような金銭的余裕もないのではないでしょうか。
だいたい、現実には、インターネットで情報発信するような人というのは少数派で、普通の人はツイッターもFacebookもやりません。

仕事で使う機会も、多くは考えられません。
タブレット形状なので、打ち合わせ等で他の人と一緒に画面を見るとき便利ですが、画面サイズから考えて、大勢を相手にするのは無理です。少人数が相手ならノートパソコンでも、ひとつの画面を一緒に見ることはできます。
外出先での、スケジュール管理や資料閲覧、調べ物に使えるかもしれませんが、限界が大きそうです。私の場合なら限界の少ないノートパソコンを使います。

ハードウェアのことばっかり
ブログやYouTubeで、iPad miniやNEXUS 7についてレビューされているのをいくつも見ることができます。
そのようなものを見ていると、話題はハードウェアのことばかりです。

Retinaディスプレイでないとか、タッチのレスポンスが気持ちいいとか、触った質感がどうとか・・・
それも大事かもしれませんが、問題はそれを使ってなにができるかです。何もできないのでは、どんなに優れたハードウェアも意味がありません。

iPad miniやNEXUS 7は300g以上の重量がある上、ポケットに入れるには厳しいサイズです。単体ではWi-fiのみしか接続できなかったり、できたとしても、その端末専用のsimカードを契約するのも費用的な問題があります。それでモバイルルータを持てば重量がさらに100g程増加します。スマートフォンでテザリングしてまで使うなら、最初からスマートフォンを使えばいいことですし、画面サイズが少し大きいメリットのために、プラス300gを持つのも荷物です。

現実的な用途
現実的な用途として、タブレット端末は、トイレに入っている時、使うのが便利なそうです。

ようするに、タブレット端末の必要性といいますか、これがないとどうにもならないという絶対的な用途はありません。
はっきり言うと暇つぶしにしかなりません。
暇つぶしも立派な用途だと思いますが、タブレット端末が出番になる暇でさえ多くありません。暇があったとしても他にもっといい選択肢があるからです。

毎日の生活の中で、平日の仕事中はタブレット端末をいじって遊んでいるわけにはいきませんし、家に帰れば暇があったとしても、画面が小さく、できることに限界があるタブレット端末を選ぶとは思えません。
休日に外出するとしても、目的があって出るのであって、暇な時間を作るために出るのではありません。外出時のちょっとした隙間時間にすることならスマートフォンで十分でしょう。

タブレット端末はサイズの大きい機能限定版スマートフォンと言えそうです。
しかし、スマートフォンと比較すると、サイズが大きくて重いので日常的な持ち運びには不便です。電話ができないので、必ずしもいつも持っている必要性を感じません。機能的にみてもスマートフォンで代用できます。画面サイズが大きい等の利点はありますが、出かけているとき、それを活かすような暇はありません。出かけている時のわずかな暇時間ならスマートフォンを触っているぐらいで十分です。

タブレット端末に限らず、情報端末を使ったからといって、空腹が満たされたり、物を別の場所に移動できたりするわけではありません。
できることと言えば
・情報入手
・情報発信
・コミュニケーション
・クリエイティブなこと
・時間つぶし
・効率化で時間を作る
このうち、クリエイティブなことをしたり情報発信するのは極一部の人で、普通の人でできる能力を持っている人はいませんし、能力があってもしません。
情報を入手したり、コミュニケーションは、パソコンやスマートフォンでもできます。タブレット端末ではできないことこそあれ、タブレット端末でなければできないものがあるわけではありません。
タブレット端末を時間つぶしには使えますが、忙しい人が時間を増やす用途には使えません。

今は購入を見送り
実際は、私の場合、用途がないこともないのですが、サイズと重量から、外出時に持ち歩くのは大変なのと、スマートフォンで我慢できそうな気がしたため、まだ時期尚早と判断し、購入を思いとどまりました。
今、インターネットで購入すれば数日はかかりますし、量販店でも取り寄せになるようです。買おうかどうか悩んでいたので、即入手できていたら買ってしまっていたかもしれません。
強力に物欲をそそりますが、冷静に見れば、そんなに使うものではないと思っています。

世界一簡単なJAVA Scriptのクロージャの解説

JAVA Scriptにはクロージャと呼ばれる仕組みがあります。
このクロージャの概念を、さも難しそうに書いていたり、もったいぶって書いているウェブサイトを見かけます。
それを見て、難しいことかのように錯覚してしまうのではないかと、少し心配します。
特にWikipediaは、嫌がらせのように、専門用語と難解な表現を織り交ぜています。
私は難しいことを簡単に表現するのは好きですが、簡単なことを難しく言うのは好きではありません。
JAVA Scriptのクロージャはとても簡単なことです。どうか先入観を持たないで、どうせ簡単なことだろうと思って以下の説明を見てください。

まず、以下のようなプログラムがあります。

var a = 1;
function f1()
{
    alert(a);
}

関数f1の中で、変数aの内容を画面に表示します。当然、1と表示されます。
なんの変哲もないプログラムです。
JAVA Scriptでは関数の中に関数を書けますから、以下のようにすることができます。

function f2()
{
    var a = 1;
    function f1()
    {
        alert(a);
    }
    f1();
}

関数f2を実行したとします。
画面には1が表示されます。
f2の最後の行でf1をコールしています。そのf1の中で変数aの内容を表示しています。変数aは定義されたと同時に1に設定されていて、その後、変化させていませんから、1以外に考えようがありません。

では、もう一行追加して、

function f2()
{
    var a = 1;
    function f1()
    {
        alert(a);
    }
    a = 2;  // 1行追加
    f1();
}

このようにすると、今度は2が表示されます。
関数f1の中で参照している変数aの値は、aに2を代入した後の値が使われています。

「関数の中で、その外にある変数を参照したときには、その変数に最後に入れられた値が使われます。この仕組みのことをクロージャと言います。」
ちょっと不正確かもしれませんが、最初は、これでOKです。
変数aに1を設定した後に関数f1が記述されているので、見た目では関数f1で参照している変数aには、1が入っているように思えそうですが、実行したタイミングで入っている値が使われます。
この関数f1が、関数f2の中以外から(コールバックやメソッドとして)コールされたとしても、関数f1の変数aは関数f2の変数aに最後に代入された値が使われます。

クロージャは簡単なことです。問題はそれをどう使いこなすかです。
自然に理解するには、実際に使っていくことが必要です。
AJAXやイベント処理でのコールバック関数を使うときに、ネストした関数を使う機会があります。そうした際にあなた自身が実際にプログラムを書くことで、頭の中に根付いていくと思います。

2012年11月22日木曜日

JAVA Scriptで乱数を生成する方法

JAVA Scriptで乱数を生成するには以下の関数を使います。

Math.random()

0以上1未満の乱数を生成します。
例えば以下の様な値です。

0.7077974278643446
0.22916073686947075
0.6308448867844637
0.9701784512747522
0.5272246691342632
0.6837493834087345
0.018078986682152742
0.2173754660599847
0.528650089552011
0.567208522995788
0から99までの整数の乱数を発生させるには

Math.floor(Math.random() * 100)

のようにします。
以下のような値が得られます。

69
40
19
17
25
82
70
8
79
15

本当の禁煙方法…薬やグッズの効果、眠気等の症状を超えてメリットが…

私は20年間タバコを吸っていましたが、5年前に禁煙をはじめてから今日まで一本もタバコを吸っていません。これからも一生吸うつもりはありません。吸いたいとも思いません。
どうやったらタバコを吸わなくなれるのでしょうか。簡単なことです。吸わなければいいのです。

タバコを吸うという余計なことをやめる

まず、禁煙という言葉がよくないかもしれません。なぜなら、タバコを吸うのを禁止するというネガティブなニュアンスに聞こえるからです。
タバコを吸うのをやめるというよりは、人並みに戻るというのが正確です。衣食住のような、生きるのに必要なものではありませんし、人間にとって害になりえるものを習慣化しているというのは、不自然なことです。それをもとに戻すということです。
タバコをやめるというのは、しなければならないことや、したいことを、禁止するというのではなく、する必要がないことや、したくもないことを、しなくても良くなるというポジティブな話です。
禁じるという表現や考え方には、マイナスのことを努力して行わなければならないようなイメージを受けます。そうではなくて、今より良くなる嬉しいことをしようというのですから、むしろ、希望のある楽しみなことなのです。

タバコを吸う人は、タバコを吸うことにメリットがあるかのように言われることがあります。
・仕事の道具として
・仕事の休憩のために
・喫煙所に集まって雑談
・コミュケーションのきっかけとして
・ささやかな気晴らし
・リラックス
・ストレス解消
・ファッション

現実には、タバコを吸わずに仕事をしている人はたくさんにいますし、それが普通です。現在となってはタバコを吸わない方が圧倒的に多数派です。タバコを使うことで業務に貢献できるという状況は、一般的には認めにくいです。
気晴らし、リラックス、ストレス解消になるというのは実は逆効果です。
昔の刑事ドラマや、中学生のように、今、タバコを吸うことを誰もかっこいいとは思いません。

私がタバコを吸っていたころ、タバコを吸わない人たちを、生真面目で堅物な印象に感じていました。タバコを吸う人たちの方が、砕けた感じで接しやすいように思っていました。タバコを吸わない人は、見た目的に、子供っぽいというか、青臭く見えました。
今になって考えてみれば、人間性については偏見ですし、若く見えるのは、体が侵されていないので、顔色や肌の状態が健康だったからではないかと思います。

タバコをやめることで、タバコを吸う人を苦しめている様々な不幸を取り払うことができます。
・タバコを切らさないように、常に注意しておく必要がなくなる。
・定期的にタバコを吸う時間と場所を確保することに意識する必要がなくなる。
・口や手、服、身体中がタバコ臭くなることを心配する必要がなくなる。
・灰皿を洗うことも、灰皿周辺に散らばる灰を掃除する必要もなくなる。
・毎月、給料の一部をドブに捨てなくて済む。
・四六時中、ゴホゴホ言っていたり、咳払いをして、他人からうるさがられなくなる。
・歯が汚れなくなる。歯周病になりにくくなる。
・会議が長引いても眠たくなくなる。
・頭が悪くならなくなる。
このように、余計な手間、費用、時間をかけなくて済むようになることばかりです。
タバコを習慣化するというのは、毎日、ずっとタバコを念頭に行動する必要に縛られています。
本人はタバコを嗜んでいるつもりなのですが、実態はタバコに取り憑かれているのです。

タバコをやめれば、タバコを買う必要がなくなるので、タバコ代がかかりません。それが月に1万円であれば、給料が1万円増えるのと同じ事です。
その分を自分のための使うこともできますし、自分のためでなくても、親しい誰かが喜ぶようなことに使うことを思い描けば、タバコよりも幸せな気分になれるのではないでしょうか。

夜、風呂に入った後、タバコがなくなりそうなのに気づいて、わざわざ服を着て買いに行かなければならないとか、タバコを吸うために寒い中、窓を開けたり、ベランダに出たりとか、バカバカしいことをしなくても良くなります。

タバコを吸う人は、朝、目覚めた時や、しばらくタバコを吸っていないと、頭がぼんやりしてきます。そこで、タバコを吸えば、すっきりして目が覚めます。
なにか難しいことを考えなければならないようなとき、ついタバコに手が伸びてしまいます。タバコを吸うことで頭を活性化して、集中力を出すことができるからです。
こうした現象は、タバコを吸うことで、能力を向上させられるものだと錯覚させます。
実際は、タバコを吸っていないと、能力が低下しているのです。いつも、なんとなく眠たくて、ぼーとしていて、タバコを吸ったときだけ一時的に脳が活性化します。能力が低い位置から高い位置へ相対的に変化するものだから、タバコが能力を向上させているかのように思い違いをするのです。
タバコを恒常的に吸うことで、脳が麻痺し、タバコが入っていない時は、能力を発揮できない脳に退化し、タバコを吸ってようやく一人前に頭が働くようになります。

タバコを吸うことによるメリットとデメリットは、明らかであり、シリアスな話、どう見てもタバコを吸うことは不合理です。

禁煙方法

タバコを吸っていたころ、会社の喫煙所でよくこんなセリフを聞きました。「去年、2週間禁煙していた」「また、禁煙しようと思っている」
禁煙がイベントのようになっています。タバコをやめるのは一時的ではありません。一生するものです。正確には、するのではなく、しなくするものです。禁煙するのではなく、タバコを吸うという余計なことをしないようにするということです。
一生、禁煙しつづけて苦しまなければならないのではなく、タバコの呪縛から解き放たれて、これからの一生を楽に過ごせるということです。

ほとんどの人は、禁煙は難しいとか、苦しいかのようにマインドコントロールされています。
薬やグッズを使って禁煙しなければならないかのように勘違いしています。
体内のニコチンを少しずつ減らしていき、徐々に慣れさせていくと言えば、いかにももっともらしいですが、そんなことする必要ありません。
特別に何かを使ったり、やったりすることで、禁煙しようとしますが、反対です。なにもしなければいいのです。
噂や固定観念のような思い込みに左右されず、ただ素直に吸わなければいいだけのことです。

禁煙を思い立ったら、残ったタバコもライターも灰皿も、もういらないので、捨てるか誰かにあげてください。

禁煙をはじめたとします。
すると、2時間くらいで、タバコを吸わなければならないような気がしてきます。
この段階は無視をすれば大丈夫でしょう。
数時間経過すると、口の中に違和感が出てきます。口の中がタバコの煙で汚されておらず、いつもと違う状態になるからです。長年汚れ続けていたのが変化したのですから、敏感な口中は、当然、その変化を察知するでしょう。ここで、やっぱりおかしくなってきたからダメだ。というのは都合のいい言い訳にできますが、違和感があるだけで、痛みや苦しさがあるわけではありません。今後、汚れ続けていた口の中が、少しずつ綺麗に戻っていくのです。

さらに、脳に違和感を感じるようになります。
ぼんやりとして、眠たくなるのです。
そのようにタバコがないと、普通にしていられない脳に退化しているのです。
ここから数週間から数ヶ月かけて、この眠気との戦いになります。はっきり言って仕事に支障がでかねない程、眠たいです。夜早く寝ても、それでも昼間眠たいです。
退化しきった脳はすぐに元に戻りません。

数ヶ月経つと、あまりにもゆっくりな変化なので気付きませんが、脳は正常な状態に戻ってきています。
1~2年経過すれば、眠気もなくなり、健常者と同じようになります。

そうなると、タバコを吸っている人が、頭が悪そうに見えることでしょう。
なにせ、タバコを吸っていた経験があるわけですから、タバコを吸う人の立場を知っています。
タバコをやめない人が、タバコをやめた人に対して、タバコを吸うもっともらしい理由を言っても、分かりきったことですから、言い訳にしか聞こえません。

タバコをやめると食事が美味しくなるという話があります。私は、残念ながらそのようには感じませんでした。
仮においしくなったとしら、今度は太る心配が出てきそうですが、これも簡単なことです。食べなければいいだけです。
私はダイエットの経験もあるので知っています。本当に食べなければいいだけのことです。正確には「余計なものを」食べなければいいのです。
まあ、でも、タバコをやめて食事がおいしくなったとしたら、まずは、その幸せを楽しむのもいいでしょう。

VAIO duo 11のキャリングケース(VGP-CK1)は早く安く購入できる

VAIO duo 11を発注しましたが、納期が一ヶ月かかるのでまだ届いていません。その間に、キャリングケース(VGP-CK1)を購入しておきました。
ソニーストアでは3,980円ですが、Amazonでは3,618円と少し安めでしたのでそちらで購入しました。Amazonではタイミングによっては安く購入できることがあるようです。楽天でも売っていますが、送料がかかる分、そんなに安くなりません。
Amazonに在庫があったので、注文した翌々日にはコンビニで受け取ることができました。


ビニールのパッケージに入っています。


表面はゴムのような質感です。
色が黒っぽいのでホコリがつくと目立つこともあって、汚れやすいです。
スリムでスタイリッシュな代わりに、カバーで覆っているだけのものですから、クッション性はあまり期待できなさそうです。
フレームも入っていませんから、強度という意味でも期待できません。
傷や汚れから守ってくれるというものだと思います。


VAIOのロゴが輝きます。
こういうのが嬉しかったりします。


デジタイザースタイラス(ペン)は横に収納できます。


重量は約260グラムでした。本体と合わせると約1.5キログラム程度になりそうです。
携帯性も求められるノートパソコンですから、軽い方がありがたいのですが、ゴムっぽい素材が重くなっているような気がします。

まだ肝心の本体が届いていないので、ケースだけあっても意味ありません。
準備する時間が十分あると考えることにしましょう。

ソニー(VAIO) VAIO Duo 11用キャリングケース VGP-CK1

2012年11月21日水曜日

驚くほどホコリが取れる掃除機のアイディア

掃除機なんて普通に機能さえしてくれれば、別にどんなものでもいいのだが、あまりに古くなってくると経年で傷んできて、やむにやまれず買い換えざるを得なくなる。これまで10年数年使ってきた掃除機のホースがボロボロになってしまい、それでも粘って使っていたが、もうホースがぺしゃんこに潰れるようになって、吸引力が激減してしまった。なるほど、掃除機のホースには、どれもぐるぐるの金属が入っているのは、吸い込む時にぺしゃんこに潰れないようになっているのか。
なんてことに感心している場合ではなく、さっそく家電量販店に代替を見に行ってみれば、棚のこっち側がサイクロン式、向かい側に紙パック式がずらりと並んでいる。
サイクロン式の一角では、まるでエンジンのシリンダーかなにかのように円柱状の突起がボディを覆っているメカメカしいデザインの、あのダイソンが目立つ。価格はプレミアム級。なるほど、こうして付加価値を高めれば商品は高く売れるもんだなあと関心しつつ、新品は綺麗だけど、デコボコボディのすき間にホコリが堆積してすぐ古臭くなりそうだし、サイクロンは手入れが面倒くさそうで、こんなの買ったら大損(だいそん)?だ、と思いながら、スルーする。

掃除機にこだわりはない実利主義の私は、ダイソンとは正対称する位置で箱積みされている紙パック式のセール品を見つけた。三菱電機製でおそらく旧機種の在庫処分品だと思う。そのまるっこい形状は、引っ張りまわしたときに引っかかりにくく、汚れたら雑巾で拭きやすい表面。左手に掃除機本体を持って、右手にホースを持つ家具掃除スタイルで使用するときは、その軽量性が助けになる。普段は部屋の隅にコンパクトに立てておけ、いざ掃除をしようと思いたったら、即座に出動できる。そして、値段はダイソンの数分の一、1万2千円ちょっと。

一般的なものの見方をすれば、どこにでもありそうなたいしたことのない掃除機だが、私は流行やプレミアム感にだまされない賢い選択だと考える。
実際、部屋の掃除に問題なく働いてくれている。

この掃除機に一番感心したのは、持ち手の位置にブラシが付いていることだ。

普段はこのように、しまっておくのだが、


必要なときは、回転して、このようになる。


これでホコリのたまった家具をサッとなぞれば、ご想像通り!ブラシでなぞられたホコリは、舞い上がる暇もなく、即刻、掃除機の中に吸い込まれていき、なぞった後はホコリが一掃されている。
普通、ホコリの乗ったところというのは、掃除機の吸引力だけで吸い上げようとしても、全部吸い込めない。だが、ブラシでなぞられれば、ホコリは払いあげられざるをえない。
ぞうきんでホコリを拭きとるのはいい方法だが、拭いた雑巾が汚れるので、何度も水で洗わなければならない。そうまでして拭いても、どうせすぐにホコリが乗ってくる。ならば、楽で簡単にできることの方が効率的だ。
ブラシはようするに毛だ。表面の凹凸をいなしつつ、隙間へ届く。濡れたぞうきんで拭きたくないものでもOKだ。本の上、電化製品、カーテンレール等、あらゆる場所に対応できる。

この掃除機のブラシのアイディアは、安っぽくて、高度なテクノロジーではないし、あまりにささやかだが、絶大な効果に感動した。

掃除機にブラシがくっついていること自体が便利なことなのだが、原理としては小型のブラシでホコリを払いつつ吸い込めばいいのだから、ホームセンターあたりで、似たようなブラシを見つけてきて、同じ効果を得られるように工夫すれば、今、あなたが使っている掃除機でも似たような使い方ができるかもしれない。

2012年11月20日火曜日

クレーンゲームの攻略法 コツや技等の取り方が実際に通用しない理由

先日、大型スーパーのゲームセンターの前を通りかかったとき、長いチップスター(筒状の容器に入ったスナック菓子)が落ちそうに置いてあるクレーンゲームが目に入って、ちょっと見ていたのだが、結局やらなかったものの、どうやったら落ちるのだろうかと眺めて考えていた。
普通に考えて上からクレーンで掴み上げようとしても失敗するようになっているに違いない。するとクレーンで何度も掴みかけては落としを繰り返し、微妙に転がしていくしか方法がないのかもしれない。それでは何百円もかかるなあ。と思ったところで、ヤル気を失った。

昔、こういのをやったことがあるときは、クレーンの腕が商品の下側に入って閉じて商品を持ち上げるのではなく、商品の上をなぞって閉じたり、思ったとおりに動かないようになっていてインチキくさかったことがある。
YouTubeのクレーンゲームの動画を一時停止したりして見ていると、クレーンの左右の腕の閉じるタイミングが異なることがあるのが分かる。クレーンの左腕の下に商品があるときは、右腕だけが閉じて左腕は閉じない、上に上昇しはじめてから左腕も閉じ始めることで、上をなぞるだけで商品を動かさないようになっている。クレーンの右腕の下に商品があるときはその逆になる。クレーンの真下にあるときもそれに応じた取れない動きになっていることだろう。センサーが装備されていて、取れないようにうまく作られているのだ。
クレーンの腕でつかもうとしたらまず取れないし、それ以外の方法を考えても一回や二回では難しい。

現在のクレーンゲームは、商品を取り出された回数やゲーム回数をカウントしていて、アームの強度を動的に変化させる等、難易度がコントロールされるようになっている。
これは、商品を取れないようにしているのではなく、ずっと商品を取れない人のために難易度を下げるためのものであるという建前になっている。
ただ、どうしても中の商品が欲しくて何回もやっている人ばかりではないし、もともと何百円も入れるつもりでしているとは限らない。数百円程度で買えるチップスターのために、何千円も使おうという人はいない。そんなことなら、むしろ難易度固定で取れない方が、取れないゲームというレッテルが貼られるて客足が遠のくことで、長期的、全体的には、ゲームが公正にならざるをえなくなるのでいいのではないかとすら思える。
客は、難易度が変化するとは知らない人がいるし、ゲームメーカーもそのことを堂々と掲示したくはないだろう。
単純にアンフェアだし、はっきり言うと勘違いしている人を騙しているのだ。今、まさにゲームをプレイしている人に対して、現在、難易度6の状態なので難しいですよ。あと500円使えば、難易度が2くらいまで下がるので、取れると思いますよ。と、正直に言ったとしたら、プレイヤーは興ざめだろう。だから、それは意識せずにやってもらわなければならないことで、言葉の定義付けや法的な問題はどうか知らないが、少なくともプレイヤーが当然に想像する現象とは異なる動作をしているのだ。

だが、ゲームメーカーもゲームの店舗も、商売でやっている。持っていかれる以上に儲けなければ意味がない。
店としても、ある程度は持っていってもらったらいいだろうが、それは収益が得られての話だ。
こうしてあなたが遊べるのは、このゲーム機を維持する費用を得られる仕組みになっているからですよ。というのが店の言い分だろう。それに対し、客側としては騙されるような気持ちになってまでは、ゲームをやりたくないとか、人を勘違いさせるようなゲームなら、どうぞ撤去してください。と答えるのかもしれない。

そんなふうに、このクレーンゲーム。考えれば考えるほどしらけてくる。
クレーンを動かしてドキドキする時間を楽しむゲームと考えればいいのだが、そのわずかなドキドキの対価に100円というのは、なかなかラグジュアリーだ。

値段の高い評判のロゼッタストーンをやるワケ

相変わらずロゼッタストーンで英会話を続けています。
ロゼッタスーンの世界は、いいことも、もう少しと思うこともありますが、それも慣れてしまって淡々と進んでいます。

・スタジオが25分化してひと月
先月、スタジオが25分化し、それにともない変更となった予約画面をしばらく使ってきましたが、やはり、使いにくくなったように思います。
新しい予約画面
選択したレベル、ユニットの空きスタジオをひとつのリストとして表示するため、俯瞰的かつ視覚的に見ることができません。
以前のような一週間分の空きスタジオを表形式で見られる方が、全体像がつかみやすいです。
先日、夜の予約をしたつもりが、朝の予約になっていて気づかず、結果的に無断欠席をしてしまいました。午前と午後の表示を見落としていたためです。
プリファレンスを変更して24時間表示にしたため、もう同じ失敗をしないと思いますが、標準設定のままでは、間違えやすい予約画面のような気がします。プリファレンスの時刻の形式を変更

25分になったことで、50分の時より予約が取りやすくなるかと思いましたが、まだ、そのようになった実感はありません。
私はアメリカ英語版ですが、当日は空きがありませんし、翌日もほとんど残りません。50分のときと同様、結局二日以上先を予約するスタイルは代わりません。土日についても、50分の時と同様で、すぐに埋まってしまいます。
予約の取りやすさよりは、スタジオ出席者の人数の方に変化があるような気がします。
50分のときはマンツーマン率が7%だったのに対し、25分になってからは21%に増えました。スタジオでの出席人数の平均は50分だと2.87人でしたが、25分では2.52人です。
レベルや時期が異なるので単純な比較はできないものの、スタジオ出席人数が減少している傾向が見られます。
人が分散して、出席人数が減ったということかもしれません。

ロゼッタスーンのスタジオは、予約が2つまでできます。2日先を予約できるということは、1つ終わった直後に次を予約することで、平日に限って言えばなんとか毎日スタジオを受けることはできそうです(ロゼッタスーン社が、そのように調整しているということかもしれませんが)。
実際、私は、25分でお手軽になった分、スタジオの予約ペースが増加しています。

・レベルが上がると話し方が速くなる
ロゼッタスーンをはじめたころ、上のレベルが遠い存在に感じていました。気がつけば、いつの間にか私がそのレベルに到達しています。
レベルの高いスタジオを受けると、コーチのスピーキングが速くなっている気がします。「ワッチャホビー」(What's your hobby?)みたいにはじめて言われたときは、頭の中が真っ白になりかけました。これもまた、少しずつ現実的な言い方に近づけてくれているのだろうと前向きにとらえることにしています。
英会話の練習は失敗や無念さの連続で、それを避けて通れないのが現実です。これから、英語を理解したい、英会話をはじめたいという人がいたとすれば、一番重要なのは、文法や語彙ではなく、失敗することを認め、失敗しなければならないことを理解することではないかとすら思っています。
私がこれまでロゼッタスーンのスタジオの中で犯してきた失敗の数々は、数百という単位におよぶと思います。正当な代金を支払っているからと言えばそうですが、こんな人にも根気よく相手をしているコーチには、ありがたいことだと思います。

・ストーリーの朗読が難しい
ロゼッタスーンが4.5にバージョンアップした際に、ストーリーを朗読する機能が追加されました。
表示されている文章を読みあげると、音声解析して、うまくできているか判定してくれるものです。
OKの時は、右側のアイコンがグリーンになり、良くない時はオレンジ色になります。


ときどきやっているのですが、難しいですね。コレ。
少し前に見つけたコツは「流暢に喋る」ことです。丁寧に喋ることよりも、なめらかに喋ると通りやすいようです。
高いレベルのストーリーでは、右側のアイコンがなかなかグリーンになってくれません。通らなくて何度も挑戦していると、なぜか、やればやるほど、通らなくなっていきます。疲れて口が回らなくなるのかもしれません。

何か理由でもなければ、しつこく朗読を繰り返す練習なんてしませんから、このストーリーの朗読機能というのは、疲れるほど英語の発音トレーニングをさせられているわけで、発音練習の効果は高いということになるのでしょう。


ビジネス英語にもロゼッタスーンを英会話スクールとしていかがでしょうか。

2012年11月13日火曜日

VAIO Duo 11の価格とスペック 納期が一ヶ月もかかるのかあ

仕事とモバイル用途にIBMのThinkPadというノートパソコンを使っていたのだが、これを買ったのはもうかれこれ10年も前になる。当時勤めていた会社で年に一度のわずかなボーナスをはたいて買ったあの日から、もうそんなに経つのか…。
当時は、Windows XPが登場した頃で、OSをWindows 2000とWindows XPのどちらかから選択できた。いまでこそWindows XPのことを特別に重たいOSとは思わないが、当時はLunaスタイルと呼ばれる画面デザインへ変更されたことで、XPは重たいという印象を持たれていた。
私が購入したThinkPadはWindows XPモデルで、当時のスペックのノートパソコンには、やっぱり重すぎた。それで最近のThinkPadの使い方は、リモートデスクトップ経由でデスクトップパソコンにつなげるための単なる端末のようになっていた。ThinkPadそのものは遅すぎるので、実際はリモート先の速いパソコンを使っていたのだ。
無線LANを内臓していないモデルだったので、USBの無線LANアダプタを付けて使っていた。その無線LANも、先日から、数分程度で切断されるようになってきた。無線LANアダプタを変えても、アクセスポイントを変えても同じように切断されるので、ThinkPadに問題があると思われる。
今の時代、ノートパソコンで無線LANが使えないのは、致命的だ。これが買い替えを決断するトドメとなった。

ちょうどWindows 8が発売されたところなのでいいタイミングかもしれない。
Lenovo、TOSHIBA、DELL、富士通、NEC等、各メーカーのラインナップから候補を洗い出す作業にかかる。
購入前にあれこれ調べて吟味するというのは、これまで何か高価な物を買おうとするたびにやってきたことで、楽しいというより、今ではもう面倒くさく感じる。

最終的にソニーのVAIO Duo 11が選ばれた。

CPU、カメラ、SSD、Windows 8 Pro等のオプションをオーダーメイドで選択でき、不足するものはない。
この機種ならではのアドバンテージは、画面解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)で、有線LANポートを備えており、スペックのわりに約1.3kgと少し軽量なことだ。
仕事で使う上で、有線LANは無いと困ることがありそうだから、結構大きいと思う。
私がオーダーメイドした内容では、キャンペーン価格も加味して約12万5千円になった。

Windows 8のタッチ操作に対応するため、ディスプレイはタッチパネルになっている。
タブレット端末のような板状の形状と、キーボードを使えるノートパソコンのような形状に変形でき、用途に応じてスタイルを選択できる。
車内等の屋外で使うときはもちろん、屋内でもサッと素早く使いたい時には、タブレットのタッチ操作は便利になりそうだ。

私の用途は、仕事の外出用、無駄な会議中の暇つぶし、サーバー管理、英語の勉強といったようなことだ。
ノートパソコンでは不足する作業はリモートでデスクトップパソコンを使うことになるだろう。

いいノートパソコンなのだが、その分大人気のようで、納期が1ヶ月もかかる。近所の電器店で聞いても同じような状態だ。
商品もないのにテレビCMまでやっているのは少々閉口してしまった。

2012年11月1日木曜日

Windows Server 2008でインターネットオプションのセキュリティレベルを変更する方法

Windows Server 2008のIEは初期設定だと、ウェブサイトをまともに表示できません。
インターネットゾーンのセキュリティのレベルが高く設定されていて、.NET FrameworkやActiveXコントロール、JAVAスクリプトまで無効になっています。ファイルのダウンロードすらできず、初期インストール時にデバイスメーカーのサイトからドライバーをダウンロードすることができず困ってしまいます。

IEのインターネットオプションでセキュリティレベルを変えようと思ってもスライダーが固定されていて、動かせません。それで「レベルのカスタマイズ」をクリックしてひとつひとつの項目を有効にしていってもいいのですが、スライダーを動かせれば問題ありません。
スライダーが動かない!

スライダーを動かせるようにするには「サーバーマネージャー」を使います。
Windows Server 2008 R2ならタスクバーのスタートボタンの右にあるアイコンで起動できます。
起動して表示されているページから「IE ESC の構成」をクリックします。

「Internet Explorer セキュリティ強化の構成」ダイアログで「Administrators グループ」「Users グループ」の設定を「オフ」に変更します。


IEを起動すると「警告: Internet Explorer セキュリティ強化の構成が有効になっていません」と書かれたされたページが表示されます。


インターネットオプションを見ると、スライダーを動かせるようになっています。


やっとまともにウェブブラウジングできるようになりました。

2012年10月31日水曜日

64ビット版Windows7でODBC設定してもデータベースにつながらない?

64ビット版のWindows7でODBCを設定しても、データベースに接続できず困っていたところ、32ビット版プログラム用の設定は別の方法で行うことが分かりました。



64ビット版Windows7で「管理ツール」→「データ ソース (ODBC)」での設定は64ビット版のプログラム用になります。
32ビット版のプログラム用は
C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe
で設定できます。

64ビット版用と32ビット版用の画面はまったく同じですが、設定は別々になります。
これはハマります。

mod_pagespeedの設定効果が分かる統計とメッセージ表示

ウェブページの表示を高速化するmod_pagespeed。
ログメッセージや統計情報を見て動作状況を確認することができます。
まだ、mod_pagespeedをインストールしていない方はこちらをご覧ください。

見ることができる情報は大きく分けて2種類あります。
・統計(mod_pagespeed_statistics)
・メッセージ(mod_pagespeed_message)
以下に順に見ていきます。

mod_pagespeedの統計情報を見る
はじめに、インストールしたマシンの以下のページをウェブブラウザで表示してみてください。
http://●●●/mod_pagespeed_statistics ←●●●はホスト名です。

エラーになって表示されない時は、
/etc/httpd/conf.d/pagespeed.conf
の中の
<Location /mod_pagespeed_statistics>
    Order allow,deny
    # You may insert other "Allow from" lines to add hosts you want to
    # allow to look at generated statistics.  Another possibility is
    # to comment out the "Order" and "Allow" options from the config
    # file, to allow any client that can reach your server to examine
    # statistics.  This might be appropriate in an experimental setup or
    # if the Apache server is protected by a reverse proxy that will
    # filter URLs in some fashion.
    Allow from localhost
    Allow from 127.0.0.1
    SetHandler mod_pagespeed_statistics
</Location>
となっている箇所で、以下のような行を追加してクライアントマシンからのアクセスを許可してください。
Allow from 192.168.0.1 ←クライアントマシンのIPアドレス等の行を追加する。
これで先程の統計ページが表示できるようになると思います。

このような統計情報が表示されます。

高速化の効果を数値で確認できます。
下の方のHistogramでは、「>Raw Histogram Data...」と書かれた部分をクリックすると棒グラフが表示されます(データがないときは表示されません)。


ビーコンを追加する
先ほどの統計情報の中で以下の2つはデータが0になっていると思います。
total_page_load_ms ページの総表示時間
page_load_count ページの表示回数
これらは、ウェブページの実際の表示速度を計測するためのものです。
このデータを採取するには、計測したいページのHTMLにJAVAスクリプトコードを埋め込む必要があります。
埋め込むのは、<head>~</head>と<body>~</body>の二箇所です。
<head>
    <!-- 次の行はなるべく上の方に書いてください -->
    <script type='text/javascript'>window.mod_pagespeed_start = Number(new Date());</script>
</head>
<body>
    <script type='text/javascript'>
        function g()
        {
            new Image().src = '/mod_pagespeed_beacon?ets=load:' + (Number(new Date()) - window.mod_pagespeed_start);
        };
        var f = window.addEventListener;
        if(f)
            f('load', g, false);
        else
        {
            f = window.attachEvent;
            if(f)
                f('onload', g);
        }
    </script>
</body>
ドキュメントがロードされ始めてから、ロードが完了までの時間を計測して、サーバーに通知しています。
headタグ内の一行は、ページロード時の初期に実行させるため、なるべく上の方に記述してください。
上記コードを埋め込んだページをウェブブラウザで表示してから、統計ページを表示すると「total_page_load_ms」と「page_load_count」の数値が増えているのが確認できます。
「total_page_load_ms」を「page_load_count」で割り算することで、ページの平均表示時間が分かります。

mod_pagespeedのメッセージを見る
以下のページを表示するとmod_pagespeed_messageから出力されるメッセージを見ることができます。
http://●●●/mod_pagespeed_message ←●●●はホスト名です。

見られないときはクライアントマシンの接続が許可されていません。
/etc/httpd/conf.d/pagespeed.conf
の中の
<Location /mod_pagespeed_message>
    Allow from localhost
    Allow from 127.0.0.1
    SetHandler mod_pagespeed_message
</Location>
に、
Allow from 192.168.0.1 ←クライアントマシンのIPアドレス等の行を追加する。
を追加して、接続を許可してください。

mod_pagespeedのリファラー統計
もうひとつ、以前はリファラーの統計情報(mod_pagespeed_referer_statistics)というのがあったようです。
Google ChromeにInstant pagesという、閲覧される可能性が高いページを先読みする機能の動作情報を収集するものだったようですが、現在のバージョンのChromeでは廃止されているようです。もうあまり意味がありません。


以上、mod_pagespeedの情報を見る方法についてご紹介しました。
表示される情報のほとんどは、素のままのデータなので、そのままでは分かりにくいものもありますが、mod_pagespeedが効果的に機能しているかを知る手がかりになるのではないかと思います。
その他の情報については以下をご参照ください。
mod_pagespeedのインストール
・フィルターをカスタマイズする(作成中)

CSSスプライトでウェブページを高速化する方法

2012年10月25日木曜日

mod_pagespeedの超簡単なインストールと設定 CentOS+Apache

mod_pagespeedというウェブページの表示を高速化するGoogle謹製Apache組み込みモジュールがあります。
コンテンツの内容はそのままに、ファイルのダウンロード回数とダウンロードサイズを最小化することで、ウェブページの表示を速くします。対象はHTMLはもとより、CSS、JAVAScript、画像ファイルにまで及びます。

今回これをCentOSにインストールしてみました。
といっても、ものすごくあっさり使えるようになります。

1.mod_pagespeedパッケージをダウンロード

Installing mod_pagespeed From Packages
上のページに行き、右側から該当のファイルをひとつダウンロードします。
「Latest Beta Version」はベータ版、「Latest Stable Version」は安定版です。
CentOSの32ビット版なら「mod_pagespeed 32-bit .rpm (CentOS/Fedora)」を64ビット版なら「mod_pagespeed 64-bit .rpm (CentOS/Fedora)」をダウンロードします。

2.mod_pagespeedをインストール
そうしたら2つコマンドを入れます。
# yum install at
すでにatがインストールされていたら実行する必要ありませんが、インストールされていたら何も起こらないだけなので一度やっておくといいと思います。
次に、mod_pagespeedをインストールします。
# rpm -U mod-pagespeed-*.rpm
勝手にインストールされて、すぐに終わります。

おめでとうございます。以上で、インストールは終わりです。
すでにApacheに組み込まれていて、mod_pagespeedが有効化されています。
Apacheを再起動してください。
# /sbin/service httpd restart
試しに、何かウェブページを表示してみましょう。もちろん見た目は何も変わらないはずです。
ウェブブラウザのソース表示機能でHTMLソースを表示してみるとHTMLに含まれるJAVAScriptのスペースや改行が詰められていたり、画像がHTML中にエンコードされているかもしれません。
また、サーバーの /var/www/mod_pagespeed の下にキャッシュが作成されているはずです。

はじめはデフォルトの設定で使うのが安全だと思いますが、動作をカスタマイズしたい時には /etc/httpd/conf.d/pagespeed.conf を書き換えます。
とりあえず、mod_pagespeedを無効にしたいときは pagespeed.conf の「ModPagespeed on」を「ModPagespeed off」に変更してください。

pagespeed.confの詳しい設定方法は以下に記載していますので、ご覧ください。
mod_pagespeedの統計情報を使う
・フィルターをカスタマイズする(作成中)

CSSスプライトでウェブページを高速化する方法

CSSスプライト画像を作成するものすごく簡単な方法

ウェブサイトにとってページの表示速度は重要で、ウェブサイトを見ていて表示速度が遅いと、ページを閲覧していくのが億劫に感じます。SEO的観点から考えても、ページの表示速度が遅いことが不利に作用することをGoogle自身が言っています。
ページ表示速度が遅い原因は、サーバーのスペックや回線速度など様々ですが、ページ内に画像がたくさんあるような場合には、それらのダウンロードに時間がかかっている可能性があります。サーバースペックやネットワークインフラが悪ければ、なおのこと遅くなります。
動的に作成されるような画像は、簡単に対策のしようのない面があるのですが、静的に配置されているアイコンやバナー、ボタン等の画像については、ひとつにまとめることでダウンロードを一回かぎりにして高速化することができます。ひとつひとつのダウンロードのたびに、サーバーとのHTTP通信が起こり、TCPセッションを作ることを考えると、オーバーヘッドが画像数に比例して削減されることが理解できます。

こうした画像をまとめて高速にページを表示する手法をCSSスプライトと言います。
GoogleがYouTubeのページで行ったりして、現在ではウェブページの高速化手法として一般的になっています。

具体的にはテーブルやリスト等のエレメントの背景に画像を設定できることを利用します。
背景画像の表示オフセット座標を指定することで、画像中の左上基点座標を移動します。そして表示する幅と高さを画像サイズに限定することで、画像中の一部分だけをトリミングして表示できる仕組みです。

HTMLやCSSの知識のある方は、ウェブページで使う画像をひとまとめにした大きな画像を作成して、いろいろ試行錯誤すればできるのではないかと思います。
画像をまとめるためのツールもあるようですが、私はウェブのサービスで作成してます。HTMLも自動生成してくれます。
そのような中で一番簡単にできる、普段使っているサイトでのCSSスプライトの使い方をご紹介します。

・画像をアップロードする
「参照」をクリックしてCSSスプライト座標に含める画像をアップロードします。
PNG、GIF、JPEGの各ファイルか、それらをまとめてZIPに圧縮したファイルをアップロードできます。
次々と追加アップロードしていくと、下の枠の中にアップロードした画像が追加表示されていきます。
スプライト画像は最終的にソートされて作られるので、アップロードする順番は意識しなくてもかまいません。

・アップロードした画像を確認する
アップロードした画像の中で不要なものがあったときは、削除して取り除くことができます。

・CSSスプライトを作成する
「CSSスプライト作成」をクリックします。
画像間隔はCSSスプライト画像中のひとつひとつの画像の間隔です。Safariの不具合やユーザーがフォントサイズを変更した時の対応用だと思われますが、通常はデフォルトのままで特に問題ありません。
作成するCSSスプライト画像の保存形式をPNG、GIF、JPEGから選べますが、オールマイティなデフォルトのPNGを使うのがいいのではないかと思います。

・画像をダウンロード
生成されたCSSスプライト画像をダウンロードします。
また、同時に生成されるHTMLコードを使うためにダミー画像もダウンロードします。これはIMGタグで必須となるSRC属性にダミーとして指定するためのもので、縦横1ピクセルサイズの透過色画像です。これがないと、IMGタグで表示した位置に画像のプレースホルダーが出てしまいます。
←生成されたCSSスプライト画像
生成できるHTMLは「1画像1行」「クラス定義に分ける」の2種類あります。
「1画像1行」は、ひとつひとつの画像を一行のHTMLで記述されていますので、シンプルで分かりやすく、使いやすいHTMLになっています。
「クラス定義に分ける」を選ぶと、スタイル設定を別の場所に記述するHTMLが生成されます。こちらは、CSSファイルに外出しして使いまわすような用途や、HEAD内に書いてBODY内の記述をシンプルにしたいときに使えます。

以上ですが、普通は何も考えなくても、画像をアップロードして、作成ボタンをクリックするだけで使えます。
CSSスプライト作成サイト

ウェブサイトの表示を速くしたいような方には、CSSスプライトは効果の表れやすい検討する価値のある手法だと思います。

2012年10月16日火曜日

ロゼッタスタジオ25分版を受けてみた 短時間化の明暗

とうとうスタートしましたロゼッタストーンのスタジオ25分版。
さっそく25分のスタジオを受けてみました。

予約画面は見通しが悪くなった
50分から25分に変更されたことで、予約画面がガラッと変更されました。
デザインや操作方法の変更以外で機能的に変わったのは同一ユニット内で「レッスン2」と「レッスン4」が選択できるようになったことです。
レッスン2というのはレッスン2が終わった段階で受けるレッスン1と2の分のスタジオ、レッスン4というのはレッスン4が終わった段階で受けるレッスン3と4の分のスタジオということだと思います。

この予約画面で良くなった点としては、予約済のセッションが左下に表示されるようになりました。
予約作業中に、今どのセッションを予約しているのかが、明確に分かります。

レッスン2・4の選択、日付、曜日、開始時刻、終了時刻を指定すると、右側に該当するセッションが一覧表示されます。
この一覧に相当するものは、以前は一週間分の曜日が列として表示されていて、それぞれの日の予約可能セッション枠を縦に表示する形式でした。変更された今は、検索条件に一致するセッションがひとつのリストとして表示されるようになっています。この一覧リストは曜日、日付、時刻、午前/午後を文字として読みながら探すことになりますので、以前の表形式に比較すると直感的ではなくなりました(いちおうスクロールしていくと日毎に背景色の濃さが変わりますが)。
30分単位になってセッション数が倍増したこともありますし、リストに3週間分のうち6件しか見えていないので、全体像が分かりにくく見通しがよくありません。

あと、注意する点として、デフォルトでは朝8時から午後10時の範囲が選択されています。その範囲内のセッションしか表示されていませんので、他の時間のセッションを表示したいときは、表示範囲の時刻を変更してください。

スケジュールのサーバー検索速度は依然として遅いです。
予約画面だけでなく、ロゼッタストーンのオンラインに関わる操作は、なにをしても一律に遅いんですよね。

25分でお手軽になった
25分のスタジオを受けてみました。これまでに何度か受けたことがある内容が分かっているユニットです。題材は50分のときの一部が25分として使われていました。50分から25分に時間が変わったことで内容の変更はありません。
コーチと出席者二人だけでしたので、時間が短くなったことによる物足りなさはそれほどでもありませんでした。一日の中でスタジオに一時間使うのは結構大きいですので、25分くらいの方が気軽に受けられそうな気がします。ただし、4人出席となると、25分を共有するのは厳しいかもしれないとも思いました。
いっそのこと、ReFLEXのように予約なしで受けられると本当に気軽になるのですが、さすがに難しい注文でしょうか(ReFLEXはコーチがずっとスタンバイしているってこと?)。

先日、ロゼッタストーンの広告について書いた記事でもそうですが、損得を時間単価で考えてしまいがちです。50分が25分に半減するのは、利用者にとって損したような気がするかもしれません。
ただ、よく考えると、利用者が求めるのは金銭的価値ではなく、英会話の学習効果です。安ければありがたいというのは分かりますが、それは英会話の学習効果があって、その上でさらに安ければありがたいという話です。本当に求めるべき単価は、費用÷スタジオの時間ではなく費用÷学習効果ではないでしょうか。
英会話は使わなければできるようになりません。そのためにスタジオは効果的です。スタジオ出席への敷居を下げるという意味では、お手軽になったのは良いことだと思います。そうした方向の改善はロゼッタストーン社にとっても利用者にとってもプラスだと思います。
ただし、時間を短くすることが良いという意味ではありません。お手軽になるというのは、スタジオを怖がっているような人が出席しやすくなったり、これまでよりスタジオに頻繁に出席しやすいという意味です。

2012年10月12日金曜日

おすすめシェーバー ブラウンとラムダッシュの深剃りを比較評価 洗浄液でピカピカ

しばらく前に使っていたラムダッシュというPanasonicのシェーバーですが、充電バッテリーが弱く、すぐに一回分すら持たなくなってパワーダウンするようになりました。それでコンセントを常時、差し込んだまま使っていました。
それでも使えているだけマシなのでしょうが、ぜんぜん深剃りができず、シェービング後、手で触れると、細かい剃り残しがあるような状態でした。深剃りしない方が肌にはいいのでしょうが、手で触れて残っているのは気分がよくありません。

数年間我慢して使ってましたが、そろそろ買い換えることにしました。
もちろん、もうPanasonicにはしません。一時的にPanasonicに浮気してしまいましたが、ずっと前にも使っていたブラウンに戻ることにします。
私が購入したのは、ブラウンシリーズ7というやつで、2万3千円以上しました。

これは7月頃に購入したので、すでに3ヶ月程経過しています。十分使用感は分かりました。
はっきり言って、これは良かったです。ブラウンに戻ったのは大正解でした。
私は歯ブラシもブラウン製を使っていますので、ブラウンの製品は結構信頼しています。
ブラウンはドイツのメーカーです。シェーバーにせよ電動歯ブラシにせよ、日本のメーカーを抑えて先頭に立つような企業です。世界的に販売しているわけですから、リコールのリスクを考えると、品質面ではかなり神経を使っているのではないかと想像しています。実際、ブラウン製品は、しっかり、カチッとした作りを感じます。部品がグラグラしたり、ガタついた感がありません。
電動歯ブラシやシェーバーは手に持って使うものです。うっかり床に落とすこともあるでしょう。というより私はよく落とします。ブラウン製品はその程度では壊れません。
最近、ブラウン製の電動歯ブラシを買い換えて、その前に使っていたのもブラウン製です。前に使っていた歯ブラシが壊れたので買い換えたのですが、いくらブラウン製品でもいずれは壊れます。それは、おそらく電源ボタンが機械的に壊れたのではないかと思います。何年も使ってのことですから、十分働いてくれたと思います。電源ボタンが壊れたので、電源を切れなくなってずっと動き続けていました。でも、なかなかバッテリーが終わりませんでした。Panasonicのシェーバーは、すぐにバッテリーがダメになったのとはえらい違いです。
私は日本人ですから、日本のメーカーにも頑張ってもらいたいですし、日本製品の品質が高いことは分かっていますが、ブラウン製品を見ると、あんまりメード・イン・ジャパンを偉そうには言えません。

ブラウンのシェーバーの話に戻ります。
このシェーバーは深剃りができます。シェーバーの性能を評価するとき、見るべきポイントは、鼻と口の間や、顎の下といったきれいに剃り切るのが難しいところです。そういう箇所は、さすがに一回通過しただけでは、手で触ると残っています。鼻と口の間は、数回、低速通過させれば、手で触れて分からない程度に剃れます。顎の下については、手で触れてなぞると、残っている感触がありますが、刃が接触しない場所なのかもしれません。
首振りヘッドは、相変わらず追従性が高いです。ヘッドが顔の表面にぴったりくっついてきます。
この剃り心地はPanasonicからブラウンに変えて、あ~これこれ!と思える喜びでした。

以前のPanasonicのシェーバーは、使うとヘッドの中にヒゲがたまっていきます。中にたまっているヒゲは、使っているときにポロポロ落ちてきたり、シェーバーそのものをうっかり床に落としてしまうと、衝撃でヒゲが溢れ散ったりしていました。
ヘッドの中のヒゲは、時々掃除が必要です。まず、ヘッドの蓋と刃を外して、付属のブラシでヒゲを掃きます。組み立てなおして、専用の洗浄剤をつけ、シェーバーを数十秒間空動作させます。さらに水道の流れに晒しながら空動作させて洗浄剤を洗い流します。もう一度ヘッドを開けて、ブラシで部品をひとつひとつ掃除します。放置して乾燥させたら組み立て直して、最後に刃にオイルを塗布します。それでも、細かい隙間にヒゲくずが残りますが、そんなところは掃除が困難なので、神経質に考えないようにするしかありません。
ただ、購入した当時は水洗いできることが売りの一つでした。

今、ブラウンのシェーバーを購入して、上のようなことをする必要が一切なくなりました。
シェーバーを使った後は、充電台に戻します。すると、汚れを3段階で自動判断してランプが点灯します。それを見て、掃除したいと思えば、洗浄ボタン押すだけです。はい、押すだけです。後は、勝手に掃除して、乾燥までやってくれます。私は、ほぼ毎日洗浄しています。
ひと月程度使ったとき、本当にこんなのでキレイになっているのかと思って、ヘッドの中を見てみました。もう、まるで新品のようにピカピカです。ヒゲくずの一本も残っていません。毎日、まっさらのような状態のヘッドで気持ちよくシェービングしているということです。
そうは言っても、この便利さには代償があります。そう、洗浄液が必要ということです。カートリッジ式になっていて、交換するだけのことですが、ランニングコストがかかります。購入時に3個付属していたので、私はまだそれを使っていますが、なくなれば3個セットで約2,000円を購入することになります。たぶん一回の洗浄あたり10円程度はかかっていそうです。年に数千円で、数十回自分で掃除することから開放され、いつもピカピカなことを考えれば、まあ私は納得です。

というわけで、3ヶ月ほど使った今のところは大満足です。おすすめです。
教訓は、ブラウン製品を買っておけば間違いないということでした。


今後、使っていて何かあったら、また報告します。

2012年10月10日水曜日

無料でダウンロード 蔓延る勘違い 遠隔操作ウィルス

インターネット上の掲示板で「伊勢神宮を爆破する」という内容の投稿をしたとして逮捕された大阪府の男性に関するニュースがあった。
逮捕後、男性のパソコンがコンピュータウィルスに感染していることが見つかり、ネットワーク経由で遠隔操作されていた可能性があることが分かった。男性が自らの意志と操作で投稿したものでない可能性があることで、冤罪となった。これは、いわゆるバックドアと呼ばれるウィルスによるものだ。
警察は逮捕時に男性のパソコンのウィルスをチェックしたが、その時はウィルスの感染を確認できず、後日、再チェックした際にウィルスが発見された。

逮捕されたことで、男性の家族、親戚内では色々混乱があったようで、その後、冤罪が判明した際には次のような父親の怒りのコメントが報道された。「(真犯人は)もう卑劣としか言いようがない。相手が見えないだけに余計、腹立たしい」
自分の息子が無用な災難に遭うというのは、父親として迷惑な話だ。親戚等、周りに頭を下げて回っていたかもしれない。それで腹が立つということは理解できる。

私は、この件の中でそれとは別の考えがよぎる。
男性は画像を編集する無料のソフトウェアをダウンロードして、それにウィルスが混入していたのが原因ではないかと疑われている。
インターネット上において、悪意をもってソフトウェアを配布する行為は、肯定できない。しかも、その結果他人に迷惑が及ぶことがあったときには、事によっては、配布者が責任に問われる可能性もあると思う。
だが、無料のソフトウェアをダウンロードする側にもある種の勘違いを感じてしまう。
インターネットで配布されているソフトウェアは、それをダウンロードする人をもてなさなければならないかのように捉えているかのように思えるのだ。ソフトウェアを配布している人の意味やメリットを考えていない人が多い。サンプルとして配布されていたり、広告による収益を狙ったものであれば、いいのだが、そうでないとしたら他にどのような意味があるのだろうか。あるとすれば、ソフトウェア配布者の自己満足のような実益を考えないようなものしかないのではないだろうか。
現状、インターネットでは様々なサービスが無料で提供されている。検索サービスをはじめ、ニュース、気象、地図、SNS等。それらサービスの大半は利用者から料金を徴収しておらず、収益源は広告がほとんどだ。広告は表示回数、つまり訪問者のアクセス数を稼ぐことが重要なので、アクセスをしてくれる訪問者は代金を支払っていないにも係わらず、まるでお客様のような扱いを受ける。
そうしたビジネスモデルが、インターネットユーザーの勘違いを引き起こし、料金を支払わずにサービスを受けられることが当たり前のように考えるようになったり、インターネット上のあらゆるサービスは、一方的に自分をもてなしてくれると思うようになる。あげくには、なんで自分のことをもてなしてくれないんだと、怒ったりするようになる人まで出てくる。

無料でダウンロードできるソフトウェアを見つけたとして、そのソフトウェアやソフトウェアの製作者は、ダウンロードした人をもてなさなければならないのであろうか。ダウンロードする人は、対価を支払っておらず、一方的にもらうだけである。普通に考えて、なにもないのであれば、くれるだけなんて話はあり得ない。広告収入目当てやお人好しがしているとか、なにか理由があるのなら別であるが、なにもないのであれば、わざわざ好んで赤の他人をもてなしたいと考える人は、そうそういない。
ソフトウェアをダウンロードするページに「これはすごいソフトウェアです。ぜひ使ってみてください」と書いてあったとする。それで、さっそくダウンロードして使ってみたら、画面に「なにもありません。騙されましたね。ハイさようなら」と表示されるだけだったとする。それでもダウンロードした人は対価を支払っていないのだから、何ももらえないのは当たり前である。それを承知の上で自らの時間を懸けてダウンロードするかどうかを判断するのも、ダウンロードする人自身の決断だ。何も払ってもいないのに、期待したものがもらえないことに文句を言える筋合いはない。むしろ、無料でもらえると思うこと自体が甘い考えだ。
そんな意地悪をするような人は、あまりいないし、やっても意味がない。現実にインターネットのダウンロードソフトウェアがそんなものばっかりになったら、使いにくくてしょうがない。私が言いたいことは、ただで貰えるのが当たり前と思うことが勘違いであり、勘違いがリスクになるということだ。

大阪のパソコンを遠隔操作された男性は、直接の犯罪者ではない。いたずらに利用され、罪を被されそうになったことは気の毒だと思う。だが、不用意に無料のソフトウェアをダウンロードした行為は過失に近いと思う。
出処の分からないインターネットのソフトウェア、しかも無料となれば、リスクがあることは認識しておかなければならない。

2012年9月27日木曜日

ロゼッタストーンのスタジオがよく分かる2つの動画

今日はロゼッタストーンのスタジオの様子が分かる動画を2本ご紹介します。

一つ目は、ロゼッタストーンのオフィシャル動画です。
デモンストレーションとして、ロゼッタストーンスタッフが英語版のスタジオをマンツーマンでやっています。
http://www.youtube.com/watch?v=sOjNtBXniQA
印刷した紙をテロップ代わりにカメラの前に掲げていて、ああビデオ編集ができないんだなあ、と素人臭ささを伺わせるのがなんではありますが、編集されていないお陰でノーカットで見ることができます。
これは一番簡単な、レベル1-1のスタジオです。マンツーマンなのでグループレッスンの雰囲気が分からないのと、あまりにも淡々と進みすぎているのが、少々現実的ではありませんが、スタジオというのは画面の写真を見ながら質問と回答を繰り返して進んでいくことが分かると思います。実際は出席者が複数いれば順番に質問されます。レベルが上がればコーチによってアドリブの質問が来ることがあります。
たいくつなビデオですが、スタジオの進み方が分かりやすいビデオではあると思います。

次は、日本語版のスタジオのビデオです。
外国人がロゼッタストーンで日本語を勉強しています。
ロゼッタストーンのスタジオがどんなものか知りたい方は、こちらの方が参考になるかもしれません。英語版は、これの逆ということですから。
http://www.youtube.com/watch?v=ncdXIBChz0o
「これはだれですか」と聞いているのに「オレンジです」と答える。
「分かりません」を一回で覚えてくれない。
素晴らしく現実的だと思います。このリアリティこそがロゼッタストーンオフィシャルでは出せないユーザー制作ビデオの良さだと思ったりします。

marlissa21さんは他にも日本語版スタジオのビデオをアップされているようなのでよろしければご覧ください。
http://www.youtube.com/user/marlissa21

ロゼッタストーンのスタジオが嫌い、苦手、無し、苦痛、つらい

みなさんはロゼッタストーンのスタジオに出席していますか?
ロゼッタストーンを購入した人の中には、実はスタジオが嫌いとか苦手という人が、一定数おられるのではないかと思っています。どんなものにも好みがあるのは仕方ありませんが、誤解、杞憂、臆病ということであれば、考え方次第でもあるので、もったいないことのように思います。
スタジオが嫌な方はどんなことを心配するのでしょうか。

・プライバシーに関わることを言わなければならない
スタジオでは、個人的な質問をされることがあります。週末何をしたか、兄弟はいるか、どこの国に行ったことがあるか、結婚しているか、生活環境、年齢が推定できること等です。もちろん英会話の練習としてなのですが、グループレッスンですから他の出席者にも聞かれています。
世の中完璧な人はいません。年齢、体型、病気、障害、趣味、社会的地位、収入、交友関係等・・・人には得意なこともあれば、苦手なこともあります。誰でもコンプレックスを持っています。私にもたくさんの弱点があります。聞かれたら答えにくいこともあります。私はなんの問題もなく人生を謳歌しているわけではありません。誰でもそういうことはあると思います。

例えば、ニートと呼ばれる人達がロゼッタストーンをやっているとします。職業がなく、学生でもないことに、本人はコンプレックスを持っているかもしれません。その人に対して、職業を訊かれたとしたら、どう答えたらいいでしょうか。
ひとつは「それは秘密です」とか「言えません」と答えて、言わないようにすれば嘘をつくことにはなりません。
正直に言ってもいいと思います。「今、職業を持っていませんし、学生でもありません。悩んでいます。」
嘘で適当なことを言っておいてもいいです。「私は総理大臣です。」
意識や考え方次第ということですし、ゲーム感覚で考えることもひとつだと思います。
毎回、答えを変えたっていいんです。

重要なことは他の人の良い部分だけを見て、自分が劣っている存在に思うことはないということです。ロゼッタストーンに参加している人には、一見充実した生活を送っているように見える人も多いですが、見えないところではどうなのか分かりません。というより人には必ず欠点があります。
忙しく仕事をしているのが充実していると思う人もいれば、そういう価値観をかわいそうに思っている人もいます。考え方は人によってまったく異なります。

・他人への気遣い
スタジオはグループレッスンですから、他の出席者へ多少の気遣いは必要です。最低、迷惑をかけないようにしなければなりませんが、過剰な気遣いはいりません。
あるとしても一般的なことで、特に意識することはないと思います。例えば、他の人が話している時は、最後まで聞くとか、自分の話したことが相手に伝わらなかったときは、分かりやすいように言い直すとか程度です。

そもそも英会話はコミュニケーションの手段です。英語で他人と関わるスキルこそが、英会話そのものです。生身の他人を意識した受け答えをすることは実践的な練習です。

私は出席者の誰かがなにかおもしろいことを言ったりすると、つい声を出して笑ってしまうことがあります。愛想笑いではなく、自然にそうなってしまいます。いつもゲラゲラやっているわけではありません。リラックスして受けていれば自然にそうなってしまうことがあるのです。テレビでバラエティ番組を見ていておもしろい場面があったときに、笑ってしまうような感じです。
人の言ったことを聞いてあいづちを打たなければならないということはありませんし、なにか気の利いたことを言わなければならないこともありません。
スタジオは単なる英会話のレッスンです。嫌ってかからず、肩の力を抜いて受けてください。

・失敗したり、言葉に詰まる
スタジオで使えるのは英語だけです。コーチはネイティブ外国人で、日本語は分かりません。他の出席者も韓国人やイタリア人等、日本人とは限りません。
日本語で何かしゃべっても独り言としてとられたりして、他の日本人を含め、誰も日本語では返答しません。
コーチから「これは何色ですか?」と訊かれて、その色を英語でなんと言えばいいのか知らなかったとしても、知らないものは答えようがありません。語彙のように知識があるかないかの問題だけでなく、言いたいことを英語でどのように話したらよいか言い回しが分からないことがあります。
そんなときは、なんとかがんばってみるか、無理なら「分かりません」と答えてください。英語なら「I don't know.」でOKです。それすら口から出ず、沈黙してしまっても気にしないでください。いや、凹むくらいでいいです。

そうした屈辱やもどかしさは言語学習の過程で必ず通らなければならない儀式のように思います。
言語習得に負の側面があることは、ロゼッタストーンだけのことではないですが、そういう難点といえるようなことをロゼッタストーン社のような語学教材会社は言いにくいかもしれません。しかし、マイナス面こそ事前に承知しておいた方がいいことだと思います。
外国語を習得するのは簡単ではありません。ロゼッタストーンはそれなりの金額を出して購入するものではありますが、それで痛みなく外国語が使えるようにはしてくれません。簡単に身につかない技能を身につけようとするのですから、なにかしらの難しさがあります。
英語学習したい人が思い描く典型的な夢物語に、ある程度話せるようになってから、英会話をやってみたいというのがあります。しかし、ある程度話せるようになることが簡単なら苦労しません。文法や単語を勉強しても話せるようになりません。英語の音声をたくさん聞いても話せるようになりません。話すことが目的なら、まず話すことが先です。話さないのに話せるようになりません。
ロゼッタストーンのことではなく一般論ですが、単語の丸暗記やパズルのような文法を机上でやっても、退屈で眠たいだけです。英語の音声を聞き流しても、答える必要がないので真剣に理解せず、BGMになるだけです。使わないことはしばらくすると忘れてしまいます。最初、文法は現在形や現在進行形程度で十分です。過去のことを言いたいことがあって言えなかったとしたら、そこではじめて過去形を勉強すればいいのです。必要に迫られて理解する勉強は、用もないのにする勉強とは違います。必要になったときに必要な分だけを都度勉強していけばよく、必要に迫られたことをひとつだけ勉強するのと、必要としていないことを闇雲に勉強するのとでは、身につき方がまったく違います。

もうひとつ、よくある失敗が、勘違いや思い込みです。
コーチの言っていることを取り違えて、トンチンカンな回答をしてしまうことがあります。
あるいは、スタジオの中での何かについて、他の人がこうだと言っているのに、自分はあれだと言いはってしまったとして、後から調べると自分が間違っていたなんていう語学とは関係ない失敗もあるかもしれません。
それで、穴に入りたいような、自己嫌悪を感じるかもしれません。
誰でも間違えることはあります。他の人はまったく気にしていないでしょう。気にするのは、自分が完璧でないことを悔しがる自分自身だけだと思います。

・他の人が上手すぎる
最大4人までのグループレッスンですから、他の出席者がいます。当然、自分より上手な人もいます。
自分の失敗は気になりますが、他人の失敗は気にならないので、他の人の方がうまくみえるということもあるでしょうが、あきらかに上手な人もいます。特に同じユニットのスタジオを何回も受けている人、上のレベルまで進んでいる人、現地に住んでいる人、帰国子女、他の学習方法を併用している人、等です。
そういう人と一緒になったとき、「なにくそー」と燃えるかといえば、たいていはしょぼくれてヤル気を失うのが現実かもしれません。

私はロゼッタストーンのレベルが上がって来た今さら、レベル1のスタジオに出ようとは思いません。内容が簡単すぎたり、他の参加者とレベルが合わないと思われるからです。もちろんレベルの低いスタジオで、上級レベルでやっているフレーズを持ちだして、ひけらかしたいとも思いません。
できる可能性の高いスタジオではなく、十分でないスタジオの方を受けてしまいます。できることが分かっていたら面白くありません。できないことに挑戦し、当然できなくて、それでもたまにうまくいく事があるから嬉しいのです。成長するからやる意味があります。

・怖い
間違えたり、恥をかくことを恐れると、スタジオは怖いです。できないことをするのですから絶対に間違えます。間違えないなら練習する必要ありません。間違いを恐れないことが大切です。自分は間違えない人間ではないと認め、完璧主義を捨てます。
コーチが間違いをよしと見ないことがあるとすれば、単なるコーチの勘違いか能力不足です。

これはあまり関係ない話かもしれませんが、私が今までに受けたスタジオの約75%は女性のコーチです。さらにコーチを含め5人いて、自分以外全員が女性なんてことがあったような記憶もあります。男性、女性、両方に良い面、悪い面があり、どっちでもいいことですが、スタジオは怖いものではなく、女性が安心して受けられるようなものであるということは言えると思います。



私はスタジオがストレスに感じることがあります。始まる直前はキャンセルしたい衝動にかられることさえあります。それでも受けていますが、納得いかない結果になることもあります。しかし、受ける回数が増えるにつれ、慣れてくるといいますか、打たれ強くなるのでしょう。後を引かなくなってきます。完璧を求めず、ある意味いい加減に受けるのがいいのではないかと思います。

もし英語を勉強してから、話すことに挑戦しようと思っているなら、すぐ話すことに挑戦してみてください。
英語ができるようになってから英会話ではなく、英会話が先です。
ロゼッタストーンは初歩から経路に沿って学習していくので、英会話をまったくしたことがない人には特にオススメです。
ショートケーキのいちごを最後まで残しておくのではなく、はじめから食べてしまいましょう。

2012年9月26日水曜日

ロゼッタストーンのスタジオが50分から25分に仕様変更

ロゼッタストーンから仕様変更のメールがきていました。スタジオのルールが変更されるようです。
今まで1ユニット1種類で50分だったのを2分割して、1ユニット2種類でそれぞれ25分とするようです。
10月13日までは現行通りで、10月14日以降分を10月4日から予約できるようになります。

この仕様変更は、ユーザーからの意見・リクエストに応え、便利になるようにするためのものとメールには書かれています。
そういうこともあるかもしれませんが、やはり、そのセリフを真に受けることはありません。普通はなにかロゼッタストーン都合の狙いがあると考えます。
ロゼッタストーンのメリットとしては、予約可能なスタジオ数を倍にでき、その分予約を取りやすくできる可能性があります。ただし、ユーザーサイドから見ると、予約の取りやすさと引き換えに一回あたりの受講時間が減少するということですから、一回のサービス量を半減させることになります。予約可能数が現状維持の2つまでであれば特にそういうことだと思います。
ユーザーへのサービス時間を半減させることで、予約の取りやすさを向上させ、コーチコストを縮小できることが狙いではないかと思えます。

他のオンラインサービスでも25分間のものがありますが、ロゼッタストーンはグループレッスンです。25分という短時間の間に最大4人ですから、物足りなくならないかが心配です。

こうはならないと思いますが、ことさら悪い可能性を予想してみると、
・25分という短時間で手軽になった分、今まで数日おきの出席だったのが連日出席に変わる人が増える。
・物足りなくなってかえって出席数が増える。
・スタジオのバリエーションが20種類から40種類に増え、毎日違う内容を受けやすくなって、出席数の増加を招く。
・細分化したことで特定のスタジオに人気が集中し、予約に偏りがでる。

従来はひとつのユニットが終わったところで1回のスタジオという構成でした。今後はユニットの中で前半と後半にレッスンを分けて、前半が終わったところでスタジオ、後半を終えたところでまたスタジオという構成になっています。
ひとつのユニットを終えるのに通常一週間程度かかりますから、ユニットの前半でやったことを忘れないうちにスタジオを受けられるのは良いことかもしれません。
時間が半分になってお手軽になります。本当に予約が取りやすくなれば、気分次第の思いつきで当日にちょっと受けてみるということができるようになるかもしれません。

ロゼッタストーンの狙いがうまくいくかどうかは、実際に10月14日以降の運用状況を見てみないと分かりません。
その後に、良くなったことや、悪くなったことが分かれば、また記事にしたいと思います。

2012年9月24日月曜日

フィリップスとブラウン比較 どちらの電動歯ブラシが良いか

ブラウンの電動歯ブラシを使っていましたが、壊れてしまったようです。
ボタンを押してもうんともすんとも言いません。それどころか、ポルターガイストのように誰も手を触れていないのに突然、動き始めたりします。ボタンを押して止めても、しばらくするとまた勝手に動き始めて、止めても止めてもきりがありません。結局バッテリーを使いきるまで動いていました。

生活必需品ですから、壊れてしまっては新しいのを買うしかありません。さっそくエディオンという家電量販店を見に行くと、ブラウン製の他、フィリップスの電動歯ブラシが目に入りました。二万数千円のハイエンド歯ブラシで、その名はダイヤモンドクリーンと言います。充電器は透明なコップのようなものにラフに置くだけでできます。USB充電もできて、旅行等の外出で活躍することがあるかもしれません。
ソニッケアー ダイヤモンドクリーン HX9333/04
これは音波式と呼ばれるタイプの電動歯ブラシです。フィリップスではソニックケアーと言っています。正直、何が良いのかよく分かりませんが、なんにせよブラシが振動することに変わりありません。それで、どんなに超高速に動いたとしてもブラシが歯に接触できなければ意味がありません。水流が起こって歯垢を除去するような作用がある可能性もありますが、水流程度で流れ落ちれば苦労しません。
もともと現代の技術で作られているこのような形態の歯ブラシでは、歯の隙間や歯周ポケットの清掃には限界があると思っています。どうやっても届かない部分があります。ですから、私は諦めて歯間ブラシとフロスを併用しています。電動歯ブラシは、本当に細かい部分はあきらめるとしても、なるべく多くの場所を磨くために、ヘッドが適度にコンパクトであることが大切です。
フィリップス製のものはヘッドの大きさは極端に大きなものではないのですが、ブラウンで最近出ている歯間ワイパー付きの大きいタイプではなく、以前からある安いタイプのものが私にとって大きさ的には一番でした。

よく考えると、フィリップス製のものは、グラスコップとか、周辺ギミックにコストがかかっているのですが、肝心のブラシ部分は別にたいしたことないのではないかと疑いはじめました。
まだ未使用のブラウン製替えブラシが残っていることもありますし、ここはやはり無難にブラウン製を選ぶことにしました。
ブラウン製もハイエンドのものは、2万円以上します。液晶ディスプレイの表示で歯磨き時間を指導してくれる「歯磨きナビ」という、たいそうなものが付属しています。
オーラルB デンタプライド5000 歯磨きナビ付 D345355X
私はこんなものはいりません。それでワンランク下の安いタイプで、割安感のある「プロフェッショナルケア2000」(D205142N)を買おうと思ったのですが、残念ながら、エディオンでは売り切れていました。
オーラルB スリム&ベーシックモデル D205142N

ふと、横の棚を見ると、ハイエンド歯ブラシと同じようなものが一万数千円であります。ひと世代前のもので在庫処分品のようです。これにも、「歯磨きナビ」をはじめ、いろいろ付属していますが、とりあえず歯ブラシがないという現状を解決するためのベターな選択はこれだろうと思い、こいつを購入しました。

ひと世代前とは言え、ハイエンドな高級機なので、余計なものが色々付属しています。例の歯磨きナビの他、舌を磨くブラシ、ホワイトニング用のブラシ、それに新タイプのブラシである歯間ワイパー付のものが付属していました。他にはブラシを付け替えながら使う家族向けの歯ブラシ置きトレーや、携帯用収納ケースも付属しています。どれもいりません。
でも、せっかく歯磨きナビというのがついているので、試しに一緒に使ってみました。
口の中の歯を右上、右下、左下、左上の4箇所のブロックに分け、それぞれを30秒間ずつ磨くための時間の目安を表示してくれます。歯磨きナビというのはそれだけのことです。秒数と磨くブロックを示すだけです。え~と・・・こんなものは秒針付きの時計があれば済むことだと思うのですが、これにどういう必要性があるのでしょうか?
だいたい1ブロックを30秒では磨ききれません。歯の表、裏、かみ合わせ面の3面を、それぞれ10秒ずつなぞることになるのですが、10秒では本当になぞるだけになってしまいます。
1ブロックに7~8本の歯があるのですから、10秒ではひとつあたり約1秒当てるだけで次々と移動していくことになります。これではサッと表面に当てることだけしかできません。かなり雑な磨き方になってしまいます。
モードを変えると15秒に変更できますが、それでも足りませんし、いちいちモードを設定するのも面倒です。
歯ブラシを傾けたりしながらブラシの角を歯の隙間に当てたり、奥歯の裏までブラシを回りこませようとしたりしていると、時間がなくなってくるので、急いでやらなければなりません。
この歯磨きナビは、しっかり磨かすためではなく、ルーズに磨かせるためのナビのようです。

ブラウンの歯ブラシは丸型で反転駆動します。ブラシの丸い形状は歯を包み込むようにするためのようです。確かに歯にあてて表面を磨くのに適した形状ではあります。しかし、歯磨きで重要なのは表面を磨くことではありません。重視するべきは、つるつるの表面ではない、歯の隙間や歯周ポケット等のやっかいなところです。虫歯や歯周病の原因になるのはそういう難しいところであって、つるつるの表面なんて虫歯になりません。

ブラウンの新タイプのブラシは毛の中に歯間ワイパーというゴムブラシが付いていて、これが歯の隙間を磨くためのものらしいです。他の毛と同じ高さしかないこのようなゴムが、他の毛と同様に作用できることはあっても、隙間にまでリーチして磨き上げる効果を発揮するようには見えません。歯ブラシ側が歯に合わせてくれるという、この手の発想は、うまく機能しないことが多いです。
現状では、手で磨く従来型の歯ブラシを使う時と同様に、電動歯ブラシであっても、自分の腕と手を動かして歯ブラシの当て方をコントロールし、ブラシの届きにくい歯の隙間等には自分でもっていくしかありません。

電動歯ブラシの最大の意義は、細かい歯ブラシの動きを自動でやってくれることです。
あれだけの往復運動を人間の手でしていたら、どれだけ手がだるいことになるか。人間はブラシを前後に微動することから開放され、ブラシを歯にくまなく接触させていくことに集中できます。
手動歯ブラシでも同じ事ができればいいのですが、我々は歯磨きだけをして生きているのではありません。手動歯ブラシでたっぷり時間をかけて磨いていられない現実を解決してくれる電動歯ブラシはとても素晴らしい製品です。手が疲れないので、ブラシを歯の隙間に丁寧に持っていく余裕も生まれます。

歯磨きナビ。不要かと思いましたが、歯磨きしていない時は時計を表示しています。ちょうど洗面に時計がなかったので、まったく役に立たないこともなさそうです。

2012年9月21日金曜日

スピードラーニングとロゼッタストーン 口コミで評判の教材の効果

先日JAFから送られてきた会報誌を見ていると、スピードラーニングという英語教材の広告がありました。
先日の記事でロゼッタストーンの宣伝について、物言いを付けましたが、スピードラーニングの広告もなかなか笑わせてくれます。
絵に描いたような典型的なストーリー展開が書かれています。
スピードラーニングというのは、音声をひたすら聴き続けることで英語学習ができる教材のようなのですが、それを聴き続けていたら、ある日、自然に口から英語が出てくるようになっていたという、いかにもありがちな夢物語が書かれています。

バカバカしい。ありえません!

いやいや、100%ないとまでは言ってはいけません。しかし、そのようなことがあるとすれば非常に限られた条件下でしょう。はじめから英文法が相当に分かっていて、発音もある程度できていて、ほとんど話せる寸前まで英語力があるような状況です。
これは多くの人が期待する学習効果とは程遠いものです。

英語と日本語は言語体系がぜんぜん違います。
単語は、意味が一対一で対応しているわけではありませんし、文法はまったく異なります。口からの音の出し方も日本語とはことごとく違います。
はじめのうちの英会話は、日本語で言葉を思いついて、頭の中で該当する英語に翻訳します。
例えば「これを食べてもいいですか?」を英語で言えばどうなるでしょうか?
直訳すれば
「Is this a good thing to eat?」のような感じです。ぎこちないです。
実際は
「Can I eat this?」の方が自然です。日本語に逆直訳すると
「私はこれを食べることができますか?」
になってしまい、これもちょっと不自然な言い回しになってしまいます。

「これを食べてもいいですか?」を、あなたはすぐに英語にできましたか?
あなたができるか、できないかが論点ではないので、それはどっちでもいいのですが(←なら聞くな)、このような簡単なことだったとしても、はじめは絶対に口から出てこないということを言いたいのです。
はじめは、言いたい気持ちがあっても、「あ~…」とか「え~…」とか言いながら、考えてからでないと言葉がでません。英語でどのように言うか分からないからです。

いちいち日本語を英語に翻訳することなく、はじめから直感的に英語で言えるようになるには、英会話で1回や2回、フレーズを使っただけでは無理です。
実際の生活の中で繰り返し話すことで、自分のものとして定着します。

聞いただけでできるようになる。私なんかはそんな天才ではありません。
「自動車の運転の仕方を見たり聞いただけでできる」「包丁の使い方を見たり聞いただけでできる」
そういうのと似たような、非現実的な話だと思います。
英会話は修練です。壊れたカタコトの英語からはじめて、少しずつ使えるフレーズが増えていきます。いきなりパーフェクトからスタートしません。
自動車の運転もはじめのうちはできませんが、教習所で安全なレベルまで練習し、日常生活で運転をしていくなかで、徐々にうまくなっていきます。包丁もはじめは軽快にトントンと扱えません。でも、いずれ誰でもできるようになります。それは練習するというよりは、実際にやっていく中で自然とうまくなっていくのです。
英会話であっても、実際に喋らないでうまくなるわけがないということは、普通に考えて分かることです。

私はロゼッタストーンという英語の教材を使っています。こちらにはスタジオやワールドで、生身の人間を相手に英会話をしてみることができます。
当然、英会話をしたことがない人間が、英語をまともに話せるはずがありません。ネイティブコーチを相手に現実にそうした予想できる悲劇が起こります。

ちなみに、ロゼッタストーンのネイティブコーチは日本語をまったく話せないので、英会話が成立しなかった時、多少の努力はしてみるものの、最終的にはどうすることもできません。つまり、その会話はスキップして、他の人に移るか、次の課題へ進むしかありません。
たとえそうであっても、現実に自分の口から英語を話す訓練をする機会があることは、圧倒的な効果があると思います。
「How is the weather today?」と聞かれて
はじめは「あわあわあわ…」となり、次は「お~、え~、サ、サニー」、そのうち「イッツ、サニ・・・いやクラウド・・・クラウディー」となっていくのです。失敗を繰り返して上達していきます。何回もがっくりしながら成長していきます。

ロゼッタストーンの宣伝をしたいわけではないので、それは置いとくとしても、実際に会話で使わなければ英会話をできるようにならないという当たり前の話です。
う~ん・・・英語を日常で使う環境にある人であれば、スピードラーニングを聞くことで、いろんなフレーズを知ることができたり、聞いたことがある似たフレーズを再リスニングできて、意味を理解することの反復練習になったりするので、役に立つことがあるのかもしれません。
現実的な話として、本当の意味で英語を話せない人が、話す練習をすることなく、話すことができるようになるというのは、ありえません。

2012年9月13日木曜日

質問サイトや掲示板で見かける痛ましい6つのパターン

インターネットの質問サイトや掲示板で見かける質問投稿の、イタい事項を6つ挙げます。

・「初心者なので、やさしく教えてください。」
インターネットの掲示板や質問サイトで見かける典型的な痛ましいキーワードの代表が「初心者」である。
質問文中に質問者が「初心者」であることの断りを入れるのを多く見かける。
回答しようとする者にとって、この「初心者」という文言は免罪符として使っているように受け取られることがある。質問者にそのような意図はなく、勘違いや、無作法があるかもしれないことの、緩衝として機能することを期待して、むしろ回答者への気遣いのつもりで使うのかもしれない。しかし、あらかじめ不慣れであることを宣言して、いい加減な行動をした時の盾にしようとしていると、回答者側は感じることがある。

それに、初心者というのが、何に対する初心者なのかが分からない。質問している事項について知見が少ないのか、質問という行為自体が不慣れなのか。まあ、どちらにしても質問内容に関係ないことであれば、いらない。

もちろん、初心者であることを付け加える必要性があるのであれば、書くべきだ。
できれば「初心者」という単語ではなく、具体的な表現で伝える方がよいだろう。例えば、以下のようにするのも方法だ。
「はじめてルーターを買いました。」
「XXXというサイトの通りに作業をしています。」
これらは、どの程度の初心者であるかを伝えることになるし、回答者は状況に応じた配慮ができる。

・「何回やってもできません」
数回やってできなければ、状況が変わらない限り、同じ事をもう一度やっても結果は変わらない可能性が高い。
例えばウェブサイトのリンクをクリックして、正常なページが表示されなかったとする。ブラウザの「戻る」機能で戻って、もう一度リンクをクリックしなおしても、やっぱり表示されない。同じ事をあと、2~3回やってもいいと思うが、おそらく状況は変わらないだろう。
そういうときは、いったん手を止めて、他の手を考えるのが賢い。ブラウザを再起動したり、別のブラウザやパソコンを使ったり、時間を変えてみることもできる。
原因を取り除かなければ、何回やっても同じ結果になるのは当たり前で、同じ事を何回もやったことを訴えて癇癪を起こすよりも、何をやってうまく行かなかったのか、やったことを列挙して質問する方が有用だ。

・状況を伝えない。
できないという事実だけで、どのようにできないのか状況が分からない質問を見る。
「XXXが起動しません。教えてください。」
このような、ほとんど情報のない短文だ。
起動しないといっても、どのようになるのかが分からない。メッセージが表示されるのか、起動するがすぐ終了してしまうのか、まったく何も起こらないのか、状況が分かれば原因を考えるヒントになる。

・日本語がおかしい。文章で表現できない。
日本語の助詞の使い方が間違っているため、文章の意味が変わってしまっていたり、受け取り手は、それを解釈するのに一考要することがある。
だが、それなら、書こうとするだけましだ。
状況や、おこなったことを、文章の形で表現する能力を有していないと思われる場合がある。
それは文章が下手とか、語彙が少ないということではなく、文章に書き下すことができないという、純粋な作文能力の問題だろう。
箇条書きでも良いので、情報をたくさん提供することが重要だ。

文章が、ちゃんと書けない人は、私の実感としてけっこう多い。
若い人だけではなく、高齢者にも多い。

・変な略称や英語を使う。
「S/Wをワークさせましたが、N/Wが繋がりません。」
こういう、妙な言い回しや略語を使われることがある。格好をつけず、素直に
「ソフトウェアを動かしましたが、ネットワークに繋がりません。」
と書くほうが、意味がスムーズに通じる。
用語を知らなければ、平易な複数の言葉に置き換えて説明することもできる。
「画面でウィンドウの後ろに並んだ、ゴミ箱や、書類の小さい絵」と言えば、デスクトップアイコンであることが分かるだろう。

・画面の文言を変える
コンピュータソフトウェアやウェブサイト等、IT関連のことで質問する際に一番良い方法は、画面に出ているメッセージを、句読点、スペースを含む、一字一句を変えずに正確に書き写して質問することだ。ウェブサイトであれば、コピー&ペーストすると確実だろう。
引用したメッセージは、文章中の該当部分が転写されたものであることを示すために「」記号で囲むか、前後に改行を入れて一行で書くとより明確になる。

「ユーザー登録をクリックして、できませんと出てきました。」
ではなくて
「「ここからユーザー登録」をクリックすると、「ただいま、受付を中止しています。」と書かれたページが出てきました。」
と書く方が正確に伝わる。

回答者は該当部分を、そのままの言葉で探すことができるようになり、解釈を考える必要がなくなるので、ずいぶん楽になる。


以上、この手の話はまだまだあると思いますが、インターネットで何か質問するような時は、こうしたことも念頭に置くとよいでしょう。

RosettaStone スタジオ音声トラブル インチキ臭い広告

今日は、ロゼッタストーンについて、少々不機嫌な内容です。
先日、スタジオのスケジュール画面が出ないトラブルで記事を書きましたが、まあ、少しくらいの問題なら目をつむります。
あんまり度が過ぎると黙っていられません。

・音声トラブルに遭遇
今までスタジオで、出席者の声が聞こえないトラブルは、しょっちゅう見てきました。5~6回に一回は見ています。
ただ、自分の場合は一度もそのようなことはなく、今日まで平穏無事に過ごしてきました。この手の問題の原因は、たいていユーザー側にあるのがお決まりで、なにかの製品サポートをしたことがあれば分かると思いますが、ユーザーからうまく動かないという問い合わせが来たときというのは、「それはあんたのところの問題だろうが!」と言いたくなることが多いのです。
ですので、ロゼッタストーンで音声トラブルに遭っている人を見ても、ネットワーク速度かなにかのユーザー側環境の問題かもしれないと思っていました。
私のところは大手プロバイダーで光回線を使っているので通信速度は信頼できますし、ノートパソコンではなく、そこそこの性能を持ったパソコンです。環境的には十分ですので、すっかり安心しきっていました。

その日、スタジオに参加すると、いつも通りはじまりました。
しかし、どうも様子がおかしい。コーチに声をかけられて、こちらが返答しきらないのに、そのコーチは無視して次の人に話を移しました。その後、コーチからチャットで音声が聞こえない旨連絡され、サポートに連絡するよう言われました。
しかし、サポートは営業時間外のようです。
ブラウザを一度再起動して、再出席しましたが、結果は変わらず、こちらの音声が相手に聞こえていません。仕方ありません。その日はあきらめることにしました。

結局、原因は不明でしたが、その後は、スタジオに問題なく参加できています。
自ら経験してみると分かります。ヤル気満々でスタジオが始まって、そこではじめて参加できないことが判明するのは、けっこう手痛いです。
ロゼッタストーンに音声トラブルが多いことは分かっているので、冷静に笑っていられますが、トラブルが多いことを知らなかったら、そう簡単に納得いかないかもしれません。
なぜなら、ロゼッタストーンは予約制です。数日前に予約して、それを念頭に生活しています。たった50分間のことですが、そのために、予定を調整しています。スタジオ直前に予習して、さあ、いざ始まったと思ったら、そこではじめて参加できないことが分かる。自分の身に振りかかってみれば、いかにショックかが分かります。私はすでに何十回もスタジオを受けているので、リラックスしていますが、これが初期の頃だったら、がっかり感はもっとインパクトがあることでしょう。

ロゼッタストーンの音声トラブルは、たまにあるということではなく、もう何度も見てきています。これだけ頻繁に見るというのは、さすがにもう、ユーザー側の責任だけとは思えなくなります。
実質的にオンラインサービスを提供できていないとすれば、約束が果たされていません。被害を被った人は泣き寝入りで、ロゼッタストーンはお咎め無し。これを堂々と弁明するのは難しいのではないでしょうか。

・広告のその計算は実際的ではありません。
Amazonにロゼッタストーンストアというコーナーがあります。
そこで、ロゼッタストーンの宣伝広告を見ることができます。
その中にどうも納得出来ない部分を見てしまいました。


他社の英会話サービスを比較したコスト比較です。他社というのは「レアジョブ」のような気がします。それによると

ロゼッタストーン 177円 50分 ネイティブスピーカー
他社 161円 25分 フィリピン人講師

とのことです。
分単価に換算すると、他社が 6.44円/分 で、ロゼッタストーンが 3.54円/分 ですから、ロゼッタストーンが半額近いです。しかも、ロゼッタストーンは定価の79,800円で計算されたものなので、実売価格で計算すればもっと安くなります。加えてネイティブピーカー。これを見ればどう考えてもロゼッタストーンがお得です。

ん?本当にそうでしょうか?
ロゼッタストーンの計算では79,000円を15ヶ月分の日数(450日)で割っています。毎日欠かさず、初日から最後の一日まで出席した日数ということです。実際は毎日同じ内容のスタジオに出席していても飽きてきますから、450日ほとんどに出席するのは現実的とは思えません。
ロゼッタストーンの公式ホームページでは、一週間に一回、日曜日にスタジオに出席するモデルパターンを紹介しています(しかもこれでは12ヶ月で終了するとも書いてありますが)。


それで計算すると、7倍ですから、

1,239円 50分 24.78円/分 ネイティブスピーカー

と、当然、単価は一気に跳ね上がります。
もう少し頑張って、週3回出たとしても、約2.3倍ですから

407円 50分 8.14円/分 ネイティブピーカー

この日のAmazon価格は69,616円でしたので、こちらの金額で計算しなおすと

354円 50分 7.22円/分 ネイティブスピーカー

いずれにしても、もう他社と比較してコスト的な優位性は感じられません。
実際は15ヶ月経過する前に終了するでしょうし、他社はマンツーマンですが、ロゼッタストーンはグループレッスン。一人あたり換算では、これに数倍の係数を付加しなければなりません。
どうも無理のある比較広告にしか思えません。優位性の証明どころか現実的な線で計算しなおせば、かえって割高なことが分かり、墓穴を掘るようなものです。
なんでまた、こんなイカサマのような話で訴えないといけないのか。そんなにもがいて売らないといけないほど、値打ちのない商品でしょうか。
私はロゼッタストーンを使っていますし、有効な商品だと思っています。だけど非現実的な計算については、擁護できません。

ロゼッタストーンは、年中、切れ目ないほどキャンペーンを展開しています。いつでもキャンペーン中で、常にキャンペーン価格。Amazonや楽天では販売価格を、コロコロ上げたり下げたりです。
商売ですから、あの手この手で割安感を出そうとするのは分かります。しかし、実際的でない比較広告で買わせようとすることや、期限付きのキャンペーン価格で心理的に煽るやり方は、目先の売上ばかりを追いかけているように見えます。


ロゼッタストーンは、購入後のオンラインサービスが約束されることを期待して購入します。
先日のスタジオ予約不具合や音声トラブルによるサービス不履行、あやしい広告と不安定な価格設定による短期的な視点での営業姿勢。このような態度は、購入後のオンラインサービスが安定して提供されることを担保するには、信用を得られないでしょう。

半年やってロゼッタストーンは効果あったのか。返品する?

アメリカ英語版のRosetta Stone TOTALeをやり始めておよそ半年が経過しました。コースは半分以上進み、スタジオも50回以上出席しました。それで、少しは効果があったのでしょうか?
私は効果があったと思います。
ロゼッタストーンは、営業方法やシステムの不具合、価格等、不満な点も多々ありますが、ベースは良い教材なのです。パーフェクトとは言いません。足りないことはたくさんあります。だからと言って、学習するものがないわけではありません。
100%ではありませんが、0%でもありません。30%の学習効果があるとすれば、それを、70%足りないと言うか、30%効果があったと言うかの違いです。

価格並みに効果あるかどうかは、その人の語学レベルや使い方、それに金銭の価値観によります。すでにそこそこ話せる人には、あまり意味がないかもしれません。アルファベットも知らず、本当に語学力ゼロからではスタートラインにすら立てないかもしれません。スタジオに頻繁に出席できない人、TOEICや英検等の資格取得を目的としている人も期待した成果は得られないかもしれません。
しかし、中学校の初歩程度の英語を少し覚えていて、英会話を目的とするなら、とても効果があると思います。
私はまだ途中なので、最後まで行った時のことは分かりません。想像での話になりますが、最後まで言ったとしても英語がペラペラにはならないと思っています。ペラペラになるのはロゼッタストーンを卒業し、実際に外国人と話していく中で何年もかけて少しずつなっていくものだからです。
スタートを0、ペラペラを100とすれば、ロゼッタストーンは最初の10まで進めてくれます。ロゼッタストーンはそれが役割で、残りの90はこのレベルの学習教材の出る幕ではありません。実践的な練習で磨いていく場面です。
最初の10と言えど、その段階の人は会話ができないので、実践で練習するようなことはできません。その難しい最初の10をロゼッタストーンで、はじめることができます。

私は外国人と触れ合う環境になく、興味で英語を学習しています。英語を話す人は周囲にいません。でも、もしも英語を話す人が目の前にいたとしたら、どれくらいの会話ができるか考えてみると、日常的な事に関する意志を伝えることはできるレベルではないかと思います。
「昨日、おもしろい映画を見ました。」「これを食べたいですか?」「週末、どこに行きますか?」
日常の他愛ない話や、なにかの簡単な説明が、文法的に違和感があったとしても、意味はどうにか伝わる程度に話せるのではないかと思います。
ただし、本当の外国人の会話はまだまだついていけないと思います。
日本語で言うと、「昨日見た映画、むっちゃおもろいけど、3Dがぶわーとなって、なんか意味わからんかった」のようなカジュアルな言葉遣いを早口でされると、たぶん分からないと思います。これを「昨日、見た映画はおもしろかったです。3Dでしたので、意味が分かりませんでした。」と、簡単な文法、単語で、ゆっくり丁寧に言ってもらえれば分かる感じです。

あなたのレベルが、ロゼッタストーンの想定するレベルに合致すると思われるなら、挑戦してみてください。

2012年9月11日火曜日

なんのために生きているのか。生きる意味

私は、神や幽霊は、存在(実在)しないと考えている。
正確に言うと、神や幽霊の存在を言われても、それを認められるだけの証拠がない。納得のいく「確からしさ」すらない。存在を示すそれらしいものがなければ、現状においては、ないと考えるのが自然だ。それで何も問題ないし、それ以上追求する必要もない。

ところで、もし、あなたの目の前に幽霊が現れたとしたら、あなたはどうするだろうか?
テレビや映画でありそうなシーンのように、悲鳴をあげて怯えるだろうか?
子どもや女性はどうか知らないが、ある程度の大人の男性であれば、そういう反応とは少々違うのではないだろうか。
大人の男性は、なにも怖いものがないとまでは言わないが、暗闇程度でそれほど恐れるものでもない。

暗い山中で、半透明の人影が、あり得ないところに浮かんでいたとしたら、あなたはどうするだろうか?

私が思うに、まず、最初はそれがどういうものかをじっと観察するだろう。
それが幽霊らしきものだと思ったら、あなたの口から出るのは
「ギャ~~~~~~!!!」
ではなく、たとえば
「え~と・・・、すみません。これはどういうことですか?」
ではないだろうか。
幽霊が目の前に出たからといって、大人の男性がすぐに大声で悲鳴を上げるとは限らない。
はじめはなにかの冗談とすら思うかもしれない。

次に、注意深い人なら、確認できるポイントがたくさんある。
相手がこちらを視認できているのか。会話ができるか。まばたきはするか。服は来ているか。服や髪は風でなびいているか(空気との物理的接触が確認できるか)。3次元的に見えるのか。陰影はどちら方向についていて、光源はどこにあるのか(陰があれば光との物理的接触が認められる。自ら発光していれば、他の物を照らしているか)。
カメラを持っていれば、是非撮影したい。
本物だとしたら世紀の大発見だ。何事もなく帰ることができたなら、次はじっくり準備をしてから再訪して、存在を確かめたい。

しかし、残念ながら、そんなうまい儲け話はない。幽霊は存在しない。
私は、なにかの邪魔をしたいのでも、批判しているのでもない。幽霊や神は私にとって、感覚的にはサンタクロースと変わりないのだ。別に積極的に否定する必要はない。
言えることは、現状において、存在すると予想できるだけの事実に乏しく、存在しないと考えるのが自然だということだ。

突然、話は変わるが、最近、生きることに意味があるのか、ということに疑問を持つようになった。
そんなことを考えるのは、毎日が淡々と過ぎていくような日々を送っているからだろう。とりあえず何不自由なく生活しているものの、大きな夢もなく、むしろ現実に絶望感すら持っているからだ。
それで、「あ~あ、なんのために生きているのやら」というセリフが出てくる。

今更ながら、その答えが分かった。ようやく気がついた。
答えは「生きることに意味はない」だ。

地球上には、人間の他にも様々な生物が生きている。人間に一番近いのは猿。それから、犬、猫、鳥、魚、トカゲ、虫、微生物、植物・・・大量の生物が生きている。
地面を歩いているアリを見て、いちいち生きている意味を感じない。踏んづけて殺しても、世界を変える大事とは思わない。
私が死んでも、世の中なにも変わらない。世界中の大部分の人は私が死んだことを知ることもない。いなくなれば世界的に知れ渡るような存在、総理大臣や合衆国大統領でも、いなくなったらなったなりに世界は動いていく。世の中すべての人にいくらでも代わりはいる。
人間だけは他の生物と違うなにかがあるだろうか。私はそんな都合のいいことを思わない。単に猿を進化させたもので、人間も他の動物と大差ない。いや、人間が何か特別な存在だとしても、その人間ですら、毎日のように生まれ、死んでいく。他人が生まれて死んでいくことに、ひとつひとつ意味を考えていられない。
人が生きることに特別な意味はないのだろう。生きる意味があるとすれば、食物連鎖の一部になっている程度の理由で、期待したようなものではない。

そもそも、生きることに意味がなければならないなんていう決まりはない。
生きることに何か意味を求めるのは、神や幽霊と同じことなのだ。
人間はただ生物学的に誕生したものに過ぎない。死ねば土に帰り、分解され、他の物に生まれ変わる。
残念ながら、私やあなたがここに生きていることに意味はない。ないものを信じている。信じたいのかもしれないが、神や幽霊と同じように現実を冷静に見てみると良い。宗教的に信じるのは構わないが、物質的には特別な事象はない。

生きることに意味がないとすれば、意味のないことを続けるより死んだらいいのだろうか。
別に死ななくてもよいと思う。生物には生存欲があるし、死ぬのは楽ではない。死ねば悲しむ人がいるかもしれない。
心配しなくても、いずれは死ぬ。
ただ、正しいことをし、やりたいことをやって、生きていけばそれでいいのではないかと思う。

中川淳一郎氏の「ウェブはバカと暇人のもの」を読んだ書評というか感想

「ウェブはバカと暇人のもの」なんて本を見つけた。結構有名な本のようだが、こんなことを言っている本があるとは知らなかった。
著者の中川淳一郎氏に興味をもったので、「今ウェブは退化中ですが、何か? クリック無間地獄に落ちた人々」という本も読んでみた。

これら書籍の内容には、感情的な表現も多々見られるが、ほぼ共感できるし、意味は理解できる。
どのような内容かは、検索すればいろんなサイトが出てくるので、あまり書かないが、インターネットを全面的に肯定するものではなく、あえて否定的な見方でも書いたものだ。
特にウェブサービスの提供サイドに立った経験をしたことがある人ならば、よく分かる内容だと思う。
このような視点で見ている人がちゃんと実在することを明確に知ったことは、私にとって救われたような気持ちだ。
この著者はけっこう強気に書いていて、あまり弱音を吐かないだろうが、私は正直言って、インターネットのユーザーには失望した。ウンザリきている。現在は、それを通り越して、割り切るようにしているだけだ。
割り切るというのはインターネットユーザーのことをどうせバカ…というと言葉は悪いのだが、期待できない存在だと疑ってかかっていることだ。あきらめながらインターネットユーザーに接するというのは、本当は楽しくない。悲しい気分だ。だが、仕方がない。

この書籍は、インターネットのことを批判的ともとれる内容で書かれている。その舞台となるインターネット上で見られる感想では当然反感を買われることになる。
たとえば、「自分がウェブで金をもらう立場のくせに、そのウェブを批判している」という失笑のようなものがある。
著者は、自分がインターネットの中に身を置いているからこそ、あえて自分のフィールドを批判しているのだ。自分のことを良いと言っていては手前味噌になってしまう。
そのような、断るまでもなく分かっていることですら、指摘されてしまうということに痛々しさを感じてしまう。
インターネットの中にいる著者が、インターネットを厳しい目で見ているのは、インターネットの中にいる人だからこそ。そういう理念なのはあらためて書き表すまでもなく分かりきっている。それにもかかわらず、「おまえはインターネットから稼いでいるだろうが!」というピントはずれな指摘には、涙が出そうだ。
そんなことだから、続編的な存在の「今ウェブは退化中ですが・・・」という本では、「いや、だからインターネットの中にいるからこそインターネットの汚点を書いてんのでしょ」みたいなことを長々と説明したり、いちいち反論を想定して断りを入れるのはもう嫌だ、と釘を刺さなければならなくなっている。
思慮深さどころか、ほんの少しの想像すらできない。薄い表面しか見えない。リンゴの皮が赤だから、中まで赤色だと思っているように。
もっとも、そのようなことをいう人は、自分の非は認めてはいけないというような価値観なのかもしれないし、そもそも本質的なことへの意見ではないので、なんでもよいのだが、想像を絶する無思慮ということだけだ。

最近、日本周辺の一部の島をめぐって領土問題が起こっている。それに例えて言うなら、とにかく日本の領土だと主張するだけで、根拠を聞いても話がまったく通じないような人達。根拠は自分サイドのメリットのみで、洞察がない。
領土問題について主張する人の中で、問題になっている領土が、相手国の主張を理解した上で、国際法や歴史的に見て、日本の領土であると論じることができる人がどれくらいいるだろうか。私はできない。私が不勉強なだけならいいが、本当のところ、学者か、よほど勉強している人でなければ、しっかりとした根拠をもって日本の領土だと主張できる人はなかなかいないのではないだろうか。それは日本側の立場でなく、相手国の国民もそうだろう。
知らないのに主張しているとしても、こう言うならまだいい。「領土が自国のものであれば、都合がいい。正直言って、難しいことは分からんが、自国にとって有利な方を主張するだけだ」。そう開き直っているのなら、ある意味問題ない。いや問題ないことはないとしても理解できんでもない。そうではなく、自分の熟考で正当性を確信しているのでもないのに、まるで正当であることを知っているかのように真顔で主張されるから、頭が痛い。

こういう人達とは、どうやっても会話が成立しない。論理的に話ができない。自分都合だけの意見でしかない。なにを言っても無駄でイライラする。できることは、なるべく早く気づいて相手にしないことだけだ。

変な人はインターネットの一部だけで、大多数はまともな人達だと思われるかもしれない。
インターネットに限らず、世の中のほとんどの人は、いちおう善人だ。インターネットにいる人達も同じだろうと思う。どこにでもいる普通の人だ。だが、実は、その普通の人こそが、あまり賢くない張本人だと思う。

日本人の全員が大学を卒業しているわけではない。どちらかと言えば大卒は少数派だ。そういう私自身も大学を出ていない。私は、学歴と頭の良さが一致するとは思っていないし、頭の良さと人間性は別だと思っている。しかし、世の中の人が知的な人ばかりではないということを示唆することのひとつだと思う。社会で働く人達も知的労働者ばかりでなく、高度な知能を必要としていない職業も多い。
感覚的、感情的な判断で生きている人ばかりで、日常的に逐一頭を働かせる人は多くない。

インターネットを利用している人の目的は、調べ物をしたり、コンテンツを楽しむことで、ほとんどの人は見るだけ。投稿や発言はしない。古い言葉だが、ROMと呼ばれる人達が大多数だ。このブログでも、今日現在、アクセス数は3万近くあるが、コメントは一件もない。通常、インターネットで発言する人の影には、数百倍、数千倍の見ているだけの人が隠れている。
だから、インターネットで発言するわずかな人の言うことをとって、すべての人の意見とは言えない。一部のおかしなことを言う人を見て、インターネット全体が変人ばかりだと決め付けることはできない。
それはある程度正しいと思うのだが、私はそうでもないとも思っている。インターネット上の発言を見て、「こいつら自分都合の浅はかなことばっかり言ってんなあ」と思いながら冷静に見ている人も中にはいるだろうが、実は、浅い発言と同じような考え方の人もかなり多いのではないかと感じている。
その理由は、アクセス解析だ。自分のサイトのアクセス解析を見れば、たとえ発言しない人達でも、どんな考えを持っているかを伺い知ることができる。
どのページをどれくらいの時間見ているか。どのリンクをクリックしてページを遷移しているか。どういうキーワードで検索してやってきたか等、アクセス解析に表れる。訪問者はなにかを投稿しているつもりはないし、誰にも見られていないと思っているだけに、とても正直な動きをする。アクセス解析の記録は嘘をつかない。
日々、アクセス解析の内容を見るにつけ、変な人は必ずしも一部の人達だけでないことが分かってしまう。

考えてみれば、賢い人が少ないのは当たり前。
もしも、あなたがそれなりに学がある人だとすると、あなたは稀な人だ。
人の知的階層を図示したとすれば、ピラミッド型になるだろう。頭の良い人ほど頂点に近く、人数は少なくなっていく。ピラミッドの底辺に近づくほど人数が飛躍的に増加する。世の中のほとんどの人は、それほど高い知能を持っていないのが現実だ。頭の良くない人が多いのは当前で、頂点に近い人から見れば、あまりにも程度が低い人が多く見えてしまう。
インターネットでは、そういう普通の人の浅い考えによる思いつきがフィルタされることなく出てしまう。その結果、粗雑な発言ばかりで埋め尽くされてしまう。

今回取り上げた書籍の著者も、本心はインターネットを残念に思っていて、悪く言いたいわけではないのだろう。
インターネットの汚点を言って、喜んでいるのではなく、悲しんでいるのだ。
しかし、今のところ、どうにもならない。だから、インターネットとは上手に接した方がいいと言っている。

あきらめるしかない。冷めた考え方で対処するしかない。悲しいが今の私に近い気がする。

2012年9月9日日曜日

初めてのコンタクトレンズの処方箋を求めて眼科へ 装着練習

片方の目がぼやけて見えていて、少し前から眼鏡をかけ始めたのですが、使い始めると眼鏡というのはなかなかに邪魔なことが分かります。
ファッション目的で眼鏡をかけるのと違い、眼鏡をかけざるを得ないというところが困ります。人というのは、やらされるとやりたくなくなるものです。
眼鏡をかけていることを忘れてちょっと目もとを触ろうとして、指がレンズに触れてしまうことがあります。一度触ってしまうと指紋を拭かなければなりません。
寝転がったときは耳にかかるツルが邪魔になります。当然、眼鏡をかけたまま寝ることはできません。
レンズにゴミがつくので、毎日拭かなければなりません。面倒くさいです。
フレームは視界を狭くします。
スポーツで使うときは、眼鏡がずれやすく、汗で汚れます。視界が狭くなるのもスポーツでは不利だったり、危険だったりします。
度の入ったレンズというのは、眼球とレンズの間に数ミリから数センチの距離があることで、物が小さく見えるようになります。それで距離感が変わってしまいます。スーパーで買物をするとき、棚の物をつかむつもりが何もない空中をつかんだことがあります。
自動車の運転は、見え方が変わると車間感覚が狂うので、狭いところでの運転が不安になります。眼鏡をかけないときの視界のボケよりも、距離感が変わることの方が危険に思えます。

そのような眼鏡の欠点に気づくと、コンタクトレンズを使ったらいいんではないだろうかと考えるようになりました。
コンタクトレンズなら、視界が広いですし、ものが小さく見えるようになりません。目の周りに器具がないので、今までどおり顔に触れることや、寝転がることができます。
コンタクトレンズと言えば、容姿を考えて使う人が多いように思っていましたが、機能性という意味でも眼鏡に勝る便利な面があります。

もちろん、コンタクトレンズのリスクや欠点にも留意しなければなりません。
眼球に直接触れるものですから、知らず知らずのうちに目を傷つけてしまうことがあります。そのため医師による定期的な検査がかかせません。
装着や脱着は手を清潔にしたり、鏡が必要になったりします。長時間の装着はできません。特にたまにしか使わない人は、最大でも4~6時間程度の短い時間しか装着できません。
それにコンタクトレンズでは脱着の手間がかかるので、どのみち眼鏡は必要です。

先日、コンタクトレンズの処方箋をもらうために眼科へ行きました。
まず最初、コンタクトレンズをはめる前に医師の目で眼球を検査します。
問題ないと判断されると、視力を測定した後、コンタクトレンズの度数を決めます。
決定した度数のコンタクトレンズが看護婦さんの手で入れられます。
その後、コンタクトレンズの種類や注意事項、リスクについて念入りに説明され、コンタクトレンズを装着した状態で、もう一度医師のチェックを受けます。
最後に、コンタクトレンズを付けたり外したり、着脱練習をします。

私は毎日使わないので、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを選びました。


コンタクトレンズは小さなパッケージに一個ずつ入っています。
パッケージを開けて、液体に浸かったコンタクトレンズをすくい取ります。透明の液体に透明のコンタクトレンズが入っているので、あまり見えません。指を入れてすくい取ると、取り出すことができます。
人差し指の上に置いて、裏表を確認します。とても柔らかい素材なので裏返しになっていることがあります。裏返っているのは、コンタクトレンズの縁が反り返ったように見えることで分かります。
ソフトタイプのコンタクトレンズは指でつまみ持つことができないほど、極薄でふにゃふにゃです。指の腹に乗せている時は、なんとかお椀状の形状を保っていますが、ちょっとしたことでぺしゃんこに潰れます。潰れたら、液体に浸して、ほぐすことで形状を戻します。そのため、パッケージの液体は開封後も捨ててはいけません。
着脱には、両手を使います。
目の中が見えるように、鏡に20~30cmくらいまで顔を近づけ、両方の手でまぶたの上下をひっぱり押さえることで目を閉じられないようにしながら、片方の人差し指の上に乗ったコンタクトレンズを眼球の上に当てます。眼球に吸い付くように馴染めば、自然に装着できます。
取り出すときは、装着時と同じように両手で目を開いておいて、片方の手の人差し指と親指でつまみ取ります。
濡れた状態のコンタクトレンズは眼球の黒目の上に置くと、1~2秒でジワッと眼球に馴染んで張り付きます。もたもたしてコンタクトレンズが乾いてくると、眼球に付きません。その時はパッケージの液体に浸して濡らしなおします。
眼球にコンタクトレンズを置くというのは、指の上に乗ったコンタクトレンズを眼球に触れさせるということです。初めてであれば、眼球に触れるということ自体が怖いので、ついつい瞬きをしてしまいます。眼球の寸前にコンタクトレンズがある状況で瞬きをすれば、まぶたでコンタクトレンズをはさみ潰してしまいます(つぶれたら液体に浸してほぐし戻します)。そのため目をつむらないように上下のまぶたを両手の指でしっかり押さえておくことが重要になります。その方法は、左手の中指で上まぶたを押さえ、右手の中指で下まぶたを押さえます。
外すときは、黒目の上に乗ったコンタクトレンズを親指と人差し指でつまみとります。これは指で眼球に直接触れることとほとんど変わりません。目についたコンタクトレンズを触ることなく何かの衝撃で弾き飛ばすようなものではありません。直接指で触れて取り出します。

何度か付けたり外したりして、練習します。
練習中は看護婦さんが横についていました。
この看護婦さんは見た目はそんなに悪くないのですが、笑わないし、セリフは敬語の棒読みで、まったくフレンドリーでなくて、なんか冷たい感じなのが、ちょっとあれでしたが、まあ、見た目が悪くない分いろんな患者さんがいるだろうし、ルーチンワーク化してしまっているのでしょう、きっと。

コンタクトレンズの装着と取り外しができるようになったら、ようやく許可がおります。
そのまま、そこでコンタクトレンズのセットを購入しました。30個入で約3000円しました。私は片目だけなので30回分ですが、両目の人は15回分ということになります。

装着感ですが、意識すると異物感を感じます。異物感というのは眼球では感じていないと思います。眼球とまぶたの間にあることで、瞬きした際にまぶたの縁が眼球上にあるコンタクトレンズの厚さ分の段差を感じるのではないかと思います。コンタクトレンズの厚さといっても極薄ですが、まぶたの感覚が敏感なので、コンタクトレンズの存在を感じてしまうのだと思います。
それでもうまく入ったときは、コンタクトレンズの存在をまったく感じません。このうまく入った時というのはどういう時か分からないのですが、あまり何度も失敗せずスムーズに入った時のような気がします。この状態では自分でもコンタクトレンズが入っていることが分かりません。鏡を見てコンタクトレンズを目視することで、存在を確認できます。

コンタクトレンズは視界が広く、邪魔なフレームはなく、見え方も自然です。
そんな素晴らしいコンタクトレンズですが、リスクや使い方に注意を要するので油断は禁物です。
しかし、眼鏡では不便な状況ではとても有用に使えることが分かりました。

2012年9月5日水曜日

だれでも分かるAJAXとJSONPの仕組みと解説

ウェブブラウザのアドレス欄にウェブページのURLを入力すると、該当ファイルがダウンロードされる。さらにHTML中に記述された画像等のファイルがあれば、すべてダウンロードされる。すべてダウンロードすると、ページの読み込みが完了となる。これが普通のウェブページの動作だ。
完全にダウンロードしてページを表示してしまった後に、ページ中の何かをクリックする等のイベントで、サーバーから別の情報をダウンロードしてきて、ページの表示へ反映させるには、非同期通信を使う。
非同期通信はJAVA Scriptを使うことで可能になる。現在のインタラクティブなウェブサイトにおいては常識的な技術のひとつと言えるだろう。
単にクリックで情報を切り替えて表示するだけの、例えばタブ切り替え機能であれば、サーバーから非同期で情報を取得せずとも、最初にHTMLページをロードしたときに、すべてのタブページの情報を含んだHTMLページを取得しておいて、イベントの発生時に表示内容を切り替えるようにすればよいことだ。だが、タブボタンをクリックしたタイミングで、はじめてサーバーから取得するには、非同期通信を使う。
タブ切り替えのような、些細な機能であれば、非同期通信を使って遠回りなことをしなくてもいいことが多いのだが、もう少し高度なことをしはじめると、やはり非同期通信が必要になってくる。

非同期通信は、任意のタイミングでウェブブラウザからサーバーへリクエストを投げて、サーバーからレスポンスを返す仕組みが必要になる。これにはPHP、CGI+Perl、Ruby等に代表されるサーバーサイドプログラミングが求められる。
先ほどのタブページの例で言えば、ウェブブラウザが何番のページの情報が欲しいというリクエストをサーバーへ送信し、サーバーが該当するページの情報をデータベースやファイルから取得して、ウェブブラウザへ返すようなイメージとなる。

ウェブブラウザ側の非同期通信は、AJAXとJSONPという二つの方法がある。どちらもJAVA Scriptで実現される。

・AJAXとは
AJAXは、XMLHttpRequest()関数やActiveXObject()関数を用いて、サーバーと通信する方法である。その実はただのHTTP通信にすぎない。サーバー側ファイルへGETまたはPOSTのリクエストとして、通信が行われる。ちなみに、ソケット通信をするわけではない。
リクエスト時のパラメータはURLパラメータの形式で行う。具体的には「para1=abc&para2=def」のようにだ。これであれば、サーバー側のプログラムはGETやPOSTとして普通にパラメータを受け取れる。サーバー側は受け取った情報に基づいて、通常のHTTP出力と同様にレスポンステキストを作成して返す。
ウェブブラウザは受け取ったレスポンステキストをXML形式とみなして処理することもできるし、テキストとみなして処理することもできる。
XMLというのはタグでくくるデータのフォーマットだが、そのパース(解析)はウェブブラウザに用意されたJAVA Scriptの関数を利用するだけでできる。

var value = xhr.responseXML.getElementsByTagName("response")[0].firstChild.nodeValue;

このようにするとXMLの中からresponseという名称のタグのひとつの値を取得できる。
だが、見ての通りたったひとつの値を取り出すだけなのに長ったらしい。XMLは階層構造と配列を持つので、複雑な記述になるのだと思われる。
コードの記述を短くするために、テンポラリ変数に移し替えながら使うこともできるが、そのようにしなければならないこと自体がまどろっこしい。
XMLは以下のようなタグでくくられる形式だ。

<DATA1>abc</DATA1>
<DATA2>123</DATA2>

タグなので、ひとつのデータごとに、前後に同じタグ名を書く。たとえば<DATA1>と書いて、終端に</DATA1>と記述するが、同じようなことを2つ書くので冗長だ。abcという3バイトをレスポンスするために、前後のタグ名に16バイト費やす。これひとつのことであれば、問題ないが、数千個の配列で同じ事だとすると、転送量はユーザーの体感にも影響がでかねない。
同じタグ名を前後に書くから不経済なのは分かっている。終端は終わりであることが分かればよいのだから、単なる記号一つにでも置き換えれば、かなり削減できるのだが、そうなっていないものは仕方ない。
また、タグと同じ文字列をデータ中に含めることはできない。

<DATA1>ab</DATA1>c</DATA1>

"ab</DATA1>c" という文字列をDATA1としているつもりであるが、うまくいかない。不等号記号等をエスケープして回避する必要がある。

もうそれなら、レスポンスにXMLを使うのはあきらめて、もうひとつのテキスト形式を選ぶのはよい方法だ。テキストは、文字通りただのテキストなので、そのままウェブブラウザに表示するような用途にも使えるし、CSV等の独自フォーマットでレスポンスを受け取ることに使うこともできる。だが、実際はテキストがJSONと呼ばれる形式になっているとみなして取り扱われることが少なくない。

・JSON形式とは
JAVA Scriptで配列変数を初期化するには、以下のように記述する。

var a1 = [123, 'ABC', 3.14];

純粋なJAVA Scriptのコードである。これで、a1[1]には文字列"ABC"が設定される。
連想配列の書き方は、以下のようになる。

var a2 = {'name':'Taro', 'age':13, 'address':'Hokkaido'};

a2['age']またはa2.ageには13という値がセットされている。
JAVA Scriptで、[]は配列、{}は連想配列のことだ。
配列と連想配列を組み合わせたり、階層構造も記述できる。

var a3 = {'name':'Taro', 'age':13, 'address':['Hokkaido', 'Sapporoshi', 'Kitaku']};

a3['address'][2]には"Kitaku"が入っている。

JAVA Scriptにはeval()という関数がある。引数に文字列を指定すると、それを式として評価した結果を返す。

var a = eval("3+4");

これは変数aに7が入る。
これを応用すると

var a1 = eval("[123, 'ABC', 3.14]");

のように書ける。文字列"[123, 'ABC', 3.14]"が式として評価され、変数a1へ代入される。この文字列は配列の初期化式であるから、a1は配列で初期化される。
このような配列のフォーマットをした文字列をJSON形式と呼ぶ。

このJSON形式をAJAXのレスポンスとして活用できる。
XMLでレスポンスするのと比較して、バイト数は圧倒的に少なくなる。エスケープするのも'または"だけで良い。
なにより受け取ったウェブブラウザ側はeval()関数でもとに戻すだけで、後は普通の配列変数としてレスポンスデータにアクセスできる。

・JSONPとは
非同期通信については、以上AJAXとJSONを使えば実現できるが、ひとつだけどうしてもできないことがある。
HTMLをダウンロードしたドメイン以外にはAJAX通信できないということだ。
http://aaa.com/1.htmlのJAVA Scriptからは、http://bbb.com/2.phpにAJAX通信できない。これはクロスサイトスクリプティングというセキュリティ上の制約に引っかかるからだ。この制約を回避する方法としてJSONPがある。JSONにP(Padding)をつけてJSONPである。
セキュリティと言えば、何か脆弱性があるのではないかと気になるかもしれないが、分かって使う分には問題ない。

AJAXによる他サイトへのアクセスはできないわけだが、他の代替方法として、例えば<IMG>タグであればできる。

<IMG SRC="http://bbb.com/image.jpeg">

これは普通に可能だ。画像ファイルimage.jpegを他サイトbbb.comからダウンロードして表示できる。
となれば、

<IMG SRC="http://bbb.com/s.php?p1=abc&p2=def">

とも書けるので、他サイトへリクエストパラメータを送信できる。
<IMG>タグをJAVA Script内で動的に生成すれば、他サイトから画像をロードするふりをして、任意のタイミングで他サイトにパラメータ送信することが可能になる。
しかし、リクエストを送信できてもレスポンスを受け取ることはできない。
ならば、<SCRIPT>タグを使う。

<SCRIPT SRC="http://bbb.com/s.php?p1=abc&p2=def"></SCRIPT>

これは<IMG>タグと同じアイディアで、パラメータを送信している。
<SCRIPT>タグは元来、外部JAVA Scriptを読み込むためのものである。C言語でいうところのinclude文に相当する。通常は<HEAD>タグの中に記述し、HTMLファイルがダウンロードされたとき、最初に一回実行されるものだ。そのためダウンロードされたHTML中にあるJAVA Script内から動的に<SCRIPT>タグを生成することができない。
しかし、インラインフレームは動的に生成できる。インラインフレームを動的に作り、その中に動的にドキュメントを書き込むことは可能だ。そのドキュメントに<SCRIPT>タグとソースファイルが記述されていたなら、ウェブブラウザはインラインフレーム内のドキュメントを表示するために、<SCRIPT>タグに書かれたソースファイルをダウンんロードする。インラインフレームは動的に任意のタイミングで生成できるので、<SCRIPT>タグでも、任意のタイミングで通信させることができることになる。その際にインラインフレームを非表示で行えば、ユーザーから一部始終も見えない。

以下のような文字列をインラインフレームにドキュメントとして流し込めば、

<SCRIPT SRC="http://bbb.com/s.php?p1=abc&p2=def"></SCRIPT>

サーバーのs.phpにはGETリクエストが送信され、パラメータとしてp1=abcとp2=defが渡される。受け取ったs.phpはそのパラメータを処理し、ウェブブラウザにレスポンスをテキストとして送信する。
ウェブブラウザはレスポンステキストがJAVA Scriptだと思っている。<SCRIPT>タグのSRCに書かれたファイルだからだ。
ウェブブラウザはそのテキストをJAVA Scriptとして実行しようとする。
それが以下のようなテキストだとすると、

callback("{'name':'Taro', 'age',:13}");

これはcallback()という関数を"{'name':'Taro', 'age',:13}"という文字列を引数にして呼び出していることになる。
以下のように、インラインフレームに流しこむドキュメントにcallback()関数を用意しておけば、それがコールされることになるだろう。

<SCRIPT SRC="http://bbb.com/s.php?p1=abc&p2=def"></SCRIPT>
<SCRIPT>
 function callback(x)
 {
 }
</SCRIPT>

あとは、この関数が受け取った引数を親フレームに渡せば、最終的に親フレーム側でレスポンスを受け取れたことになる。
このように<SCRIPT>タグを応用(悪用?駆使?)することで、パラメータの送信と、レスポンスの受信が実現可能だ。

・JSONPはクロスサイトスクリプティングも可能なので、それができないAJAXは必要ない?
JSONPでできるクロスサイトスクリプティングをAJAXはできない。大は小を兼ねるということで、できる方のJSONPを使っておけばいいのだろうか。
まず、JSONPはGETのみ可能で、POSTでリクエストできない。それなら、GETしか使わないという手もある。
それでも、私はJSONPより、できればAJAXの方がいいのではないかと思う。
その理由は、ご覧の通りJSONPは、やり方が少々強引だ。動的にインラインフレームを生成し、ウェブブラウザにJAVA Scriptを実行させているものだと誤解させている。特に二回、同じリクエストをすると、ウェブブラウザはキャッシュを使おうとすることがある。ウェブブラウザはJAVA Scriptだと思っているので、ロードされるスクリプトがそうそう改変されると思っていないからだ。リクエストに時刻や乱数等のダミーパラメータを付加することで、ファイル名が毎回変わるようにして、キャッシュさせないようにすることはできる。
しかし、私はJSONPの仕組みが泥臭い感じがして、できれば避けたい気持ちがある。実感としてもJSONPはまれにうまく動かないことを経験している。これは再現性に確証があるわけではないし、ウェブブラウザによって安定性が異なる可能性がある。実は私のプログラムの問題だったのかもしれない。だから断言できないが、私はJSONPを100%信用していない。

Yahoo!やGoogleに、JSONPで情報を取得できるサービスがある。そのようなものを使うときにJSONPを使うのはよい方法だが、通常はAJAXを使うのが良いのではないかと思っている。
AJAX+JSONがベスト。別ドメインにアクセスするときにJSONPを使うとよいだろう。

新入社員や未経験者のプログラミング言語の習得方法

コンピュータソフトウェアを作成するには、通常、プログラミングという作業を行う。コンピュータソフトウェアの開発には設計やテスト等もあるのだが、実際にプログラムを作る工程はプログラミングと呼ばれる。
プログラミングとはプログラムを書くことであり、そのプログラムには様々な種類がある。例えば、C++やJAVA、PHP等と呼ばれる。
プログラミングは、そうしたプログラミング言語を使える人が行うのだが、その習得方法について、勘違いをしている人がいるようだ。

昔、マトリックスという映画があった。近未来を描いたSF映画だ。
その中で、何度か登場したシーンなのだが、これはSFだなあと思えるものがある。
頭にヘッドギアのようなものをつけて、CD-ROMをセットし、スイッチポンすると、あっという間に特殊スキルが身につくのだ。
これを使うと、カンフーとかヘリコプターの操縦方法を数秒で習得できる。パソコンソフトのように、いろんな種類のスキルを収録したCD-ROMが存在する設定で、それを次々と脳にインプットしていけば、どんどんスキルが身につく。
現実は、格闘技であれば筋力トレーニングが必要であるし、スキルは経験をもとに身につくものなので、脳に何か入れて済むものではないが、映画の世界なのでなんでもありだ。

しかし、これと似たような期待をする人が現実にもいる。
資格試験もそのような性格のものの一種だ。資格試験に合格しているからといって、想定されるスキルがあるかどうかは分からない。その可能性を当然のものとして意識しておかないと、資格試験の合格者を誤って見てしまうことがある。資格試験を完全に意味のないものととらえることもないが、能力判定には限界があることは理解しておかなければならない。

プログラミング言語の習得についても、同じような勘違いをしている場合がある。
特定の手順。具体的に言うと講習を受けたり勉強をすればプログラミング能力が身につくと考える人がいる。
ある会社では、勉強会のようなものを開催して、プログラミング能力がほとんどない人にプログラミングを習得させようとしていたりしていた。私はこれは効果的な方法に思えない。
なぜなら、プログラミングは修練だからだ。別の言い方をすれば筋力トレーニングなのだ。
実際に繰り返しプログラミングを経験することで技能は定着する。失敗や間違いを繰り返して成長し、その人なりのプログラミングスタイルが確立していく。

プログラムを書いた後、コンパイルとかビルドという処理を通す必要のあるプログラミング言語があるのだが、プログラムを少し書いた後、コンパイルを行うと、コンパイラから必ずエラーとしてプログラムの記述間違いが指摘される。プログラムの記述を間違えさえしなければ、何もエラーにならないのだが、人間というものは絶対に間違いを犯すので、99.999%エラーを吐く。さらにコンパイルやビルドの処理を終えても、いざ実行してみれば、一度目は、まず思った結果にならない。何度もトライアンドエラーして、徐々にまともに動くようになる。
プログラミング作業は理屈や計算通りにいかないのだ。間違えずに書けばコンパイルエラーにならない。だけど、実際は間違える。なら、間違えずに書けと言っても、現実は絶対に間違えるのだ。間違えずに書けば、エラーはでないはずだし、書いた本人もわざと間違えては書かない。だが、現実はほぼ確実に間違えて書いている箇所がある。コンパイルエラーにならないように間違えずに書けというのは現実には無理難題だ。理想通りにはならない。そのような現実はコンパイルエラーのことだけに限らない。

プログラムを100人に書かせると、よっぼど単純なプログラムを厳密な規約で書かせないかぎりは、100通りのプログラムが作成される。
決まったやり方なんてものはなく、同じ事をあらゆる方法で記述できる。
プログラムのベターな記述方法についての議論はあるだろうが、そんなことにこだわっていてはいつまで経って製品はできあがらない。プログラムの記載方法に関する機微にいつまでもこだわっている必要はなく、よほど冗長とかということでもなければ、常識的に支障がないのであれば問題ないのだ。
コンピュータープログラミングは工業製品のように同じものを量産するものではない。創造的な作業だ。だから、定型的なプロセスで能力が身につけられるという、わかりやすい話ではない。

プログラミングの講習を行っても、すべての事を網羅することはできない。
ファイルの取り扱い方法やネットワーク、オブジェクト指向プログラミングの基礎的なことを学習することはできるが、今後必要になるだろう、あらゆるすべてのことを網羅することは不可能だ。それに使いもしないものは忘れるに決まっている。必要としていない暗号のようなものを丸暗記ではそれほど詰め込めない。
知らないことは、必要になったときに書籍やインターネットで調べたり、ソースコードを解析したり、場合によっては自分で調査、試行錯誤して理解するものだ。そのように自分で調べるから身につくし、どのみち現実のプログラミング作業はそういうものだ。

なにより一番言いたいのは、必要ないことは習得できないし、必要なことは自然に習得するということ。必要ないことを学習しても、使わなければ忘れてしまうので、無駄に終わる。
だから、私はプログラミングのもっとも最適な習得方法というのは、実際にプログラミングを行うことだと思う。
プログラミングできない人にプログラミングさせるというのは、鶏が先か、卵が先か、みたいな話で、荒療治のように聞こえるが、例えば現存するプログラムの一部を修正させるようなことからはじめて、徐々に規模の大きなものをやらせることは可能だ。
痛みやかゆみを感じずに、楽してなにかを習得することはできない。簡単に習得できるものなら、そんなものに価値はない。プログラミングはそれなりに価値の認められる技能ではあるが、それは誰でもが短時間でたやすくできることではないからだ。
長い目で見て、たくさん痛い思いをしながらでなければ、血や肉にならない。

講習や勉強会のようなものを経て、プログラミング技能者が生産されるというような発想は、マトリックスのスイッチポンと同じようなもので、ないものねだりのありえない希望だ。
講習や勉強といった眠たいことをさせるのは、本人の意欲を失わせるばかりで時間の無駄にしかならない。実際の業務などの意味あるプログラミングをさせる中で習得させたほうが、本気で取り組むため、圧倒的に学習効果が高い。
ミスされることを恐れて、現実のプログラミング業務に従事させないのもいいが、いつまでも無駄な時間を費やしているわけにもいかないわけで、結局は業務にあたらせて、たくさん失敗しながら成長してもらうよりしかたないし、そこからが本当の学習になる。

銀の弾丸はない。

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