2012年11月22日木曜日

本当の禁煙方法…薬やグッズの効果、眠気等の症状を超えてメリットが…

私は20年間タバコを吸っていましたが、5年前に禁煙をはじめてから今日まで一本もタバコを吸っていません。これからも一生吸うつもりはありません。吸いたいとも思いません。
どうやったらタバコを吸わなくなれるのでしょうか。簡単なことです。吸わなければいいのです。

タバコを吸うという余計なことをやめる

まず、禁煙という言葉がよくないかもしれません。なぜなら、タバコを吸うのを禁止するというネガティブなニュアンスに聞こえるからです。
タバコを吸うのをやめるというよりは、人並みに戻るというのが正確です。衣食住のような、生きるのに必要なものではありませんし、人間にとって害になりえるものを習慣化しているというのは、不自然なことです。それをもとに戻すということです。
タバコをやめるというのは、しなければならないことや、したいことを、禁止するというのではなく、する必要がないことや、したくもないことを、しなくても良くなるというポジティブな話です。
禁じるという表現や考え方には、マイナスのことを努力して行わなければならないようなイメージを受けます。そうではなくて、今より良くなる嬉しいことをしようというのですから、むしろ、希望のある楽しみなことなのです。

タバコを吸う人は、タバコを吸うことにメリットがあるかのように言われることがあります。
・仕事の道具として
・仕事の休憩のために
・喫煙所に集まって雑談
・コミュケーションのきっかけとして
・ささやかな気晴らし
・リラックス
・ストレス解消
・ファッション

現実には、タバコを吸わずに仕事をしている人はたくさんにいますし、それが普通です。現在となってはタバコを吸わない方が圧倒的に多数派です。タバコを使うことで業務に貢献できるという状況は、一般的には認めにくいです。
気晴らし、リラックス、ストレス解消になるというのは実は逆効果です。
昔の刑事ドラマや、中学生のように、今、タバコを吸うことを誰もかっこいいとは思いません。

私がタバコを吸っていたころ、タバコを吸わない人たちを、生真面目で堅物な印象に感じていました。タバコを吸う人たちの方が、砕けた感じで接しやすいように思っていました。タバコを吸わない人は、見た目的に、子供っぽいというか、青臭く見えました。
今になって考えてみれば、人間性については偏見ですし、若く見えるのは、体が侵されていないので、顔色や肌の状態が健康だったからではないかと思います。

タバコをやめることで、タバコを吸う人を苦しめている様々な不幸を取り払うことができます。
・タバコを切らさないように、常に注意しておく必要がなくなる。
・定期的にタバコを吸う時間と場所を確保することに意識する必要がなくなる。
・口や手、服、身体中がタバコ臭くなることを心配する必要がなくなる。
・灰皿を洗うことも、灰皿周辺に散らばる灰を掃除する必要もなくなる。
・毎月、給料の一部をドブに捨てなくて済む。
・四六時中、ゴホゴホ言っていたり、咳払いをして、他人からうるさがられなくなる。
・歯が汚れなくなる。歯周病になりにくくなる。
・会議が長引いても眠たくなくなる。
・頭が悪くならなくなる。
このように、余計な手間、費用、時間をかけなくて済むようになることばかりです。
タバコを習慣化するというのは、毎日、ずっとタバコを念頭に行動する必要に縛られています。
本人はタバコを嗜んでいるつもりなのですが、実態はタバコに取り憑かれているのです。

タバコをやめれば、タバコを買う必要がなくなるので、タバコ代がかかりません。それが月に1万円であれば、給料が1万円増えるのと同じ事です。
その分を自分のための使うこともできますし、自分のためでなくても、親しい誰かが喜ぶようなことに使うことを思い描けば、タバコよりも幸せな気分になれるのではないでしょうか。

夜、風呂に入った後、タバコがなくなりそうなのに気づいて、わざわざ服を着て買いに行かなければならないとか、タバコを吸うために寒い中、窓を開けたり、ベランダに出たりとか、バカバカしいことをしなくても良くなります。

タバコを吸う人は、朝、目覚めた時や、しばらくタバコを吸っていないと、頭がぼんやりしてきます。そこで、タバコを吸えば、すっきりして目が覚めます。
なにか難しいことを考えなければならないようなとき、ついタバコに手が伸びてしまいます。タバコを吸うことで頭を活性化して、集中力を出すことができるからです。
こうした現象は、タバコを吸うことで、能力を向上させられるものだと錯覚させます。
実際は、タバコを吸っていないと、能力が低下しているのです。いつも、なんとなく眠たくて、ぼーとしていて、タバコを吸ったときだけ一時的に脳が活性化します。能力が低い位置から高い位置へ相対的に変化するものだから、タバコが能力を向上させているかのように思い違いをするのです。
タバコを恒常的に吸うことで、脳が麻痺し、タバコが入っていない時は、能力を発揮できない脳に退化し、タバコを吸ってようやく一人前に頭が働くようになります。

タバコを吸うことによるメリットとデメリットは、明らかであり、シリアスな話、どう見てもタバコを吸うことは不合理です。

禁煙方法

タバコを吸っていたころ、会社の喫煙所でよくこんなセリフを聞きました。「去年、2週間禁煙していた」「また、禁煙しようと思っている」
禁煙がイベントのようになっています。タバコをやめるのは一時的ではありません。一生するものです。正確には、するのではなく、しなくするものです。禁煙するのではなく、タバコを吸うという余計なことをしないようにするということです。
一生、禁煙しつづけて苦しまなければならないのではなく、タバコの呪縛から解き放たれて、これからの一生を楽に過ごせるということです。

ほとんどの人は、禁煙は難しいとか、苦しいかのようにマインドコントロールされています。
薬やグッズを使って禁煙しなければならないかのように勘違いしています。
体内のニコチンを少しずつ減らしていき、徐々に慣れさせていくと言えば、いかにももっともらしいですが、そんなことする必要ありません。
特別に何かを使ったり、やったりすることで、禁煙しようとしますが、反対です。なにもしなければいいのです。
噂や固定観念のような思い込みに左右されず、ただ素直に吸わなければいいだけのことです。

禁煙を思い立ったら、残ったタバコもライターも灰皿も、もういらないので、捨てるか誰かにあげてください。

禁煙をはじめたとします。
すると、2時間くらいで、タバコを吸わなければならないような気がしてきます。
この段階は無視をすれば大丈夫でしょう。
数時間経過すると、口の中に違和感が出てきます。口の中がタバコの煙で汚されておらず、いつもと違う状態になるからです。長年汚れ続けていたのが変化したのですから、敏感な口中は、当然、その変化を察知するでしょう。ここで、やっぱりおかしくなってきたからダメだ。というのは都合のいい言い訳にできますが、違和感があるだけで、痛みや苦しさがあるわけではありません。今後、汚れ続けていた口の中が、少しずつ綺麗に戻っていくのです。

さらに、脳に違和感を感じるようになります。
ぼんやりとして、眠たくなるのです。
そのようにタバコがないと、普通にしていられない脳に退化しているのです。
ここから数週間から数ヶ月かけて、この眠気との戦いになります。はっきり言って仕事に支障がでかねない程、眠たいです。夜早く寝ても、それでも昼間眠たいです。
退化しきった脳はすぐに元に戻りません。

数ヶ月経つと、あまりにもゆっくりな変化なので気付きませんが、脳は正常な状態に戻ってきています。
1~2年経過すれば、眠気もなくなり、健常者と同じようになります。

そうなると、タバコを吸っている人が、頭が悪そうに見えることでしょう。
なにせ、タバコを吸っていた経験があるわけですから、タバコを吸う人の立場を知っています。
タバコをやめない人が、タバコをやめた人に対して、タバコを吸うもっともらしい理由を言っても、分かりきったことですから、言い訳にしか聞こえません。

タバコをやめると食事が美味しくなるという話があります。私は、残念ながらそのようには感じませんでした。
仮においしくなったとしら、今度は太る心配が出てきそうですが、これも簡単なことです。食べなければいいだけです。
私はダイエットの経験もあるので知っています。本当に食べなければいいだけのことです。正確には「余計なものを」食べなければいいのです。
まあ、でも、タバコをやめて食事がおいしくなったとしたら、まずは、その幸せを楽しむのもいいでしょう。

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