2012年6月28日木曜日

ルンバ故障 ショップによる修理保証には注意

ルンバがホームベースに戻らなくなった件で、以前、ACアダプターが壊れたのではないかと書いていました。
このルンバはインターネット通販でリファービッシュという中古品を購入したのですが、そのACアダプターをよく見ると、購入したショップ名が書いてあります。



つまり、純正品ではなくショップブランドのACアダプターに変更されているということでしょうか?
だいたい、これまでいろんなPC機器や電化製品を購入してきましたが、ACアダプターが壊れたことなんて一度もありません。
ショップによる製造ということであれば、販売価格とコスト削減のために、品質に不安のある製品であってもおかしくありません。
このACアダプターは信用できません。修理に出しても、どうせまた同じACアダプターに変わるのに決まっています。
修理に出せばショップによる保証で修理工賃は無料とのことですが、修理もなにもチープな自社製のACアダプターに交換するだけで、修理なんてなにもありません。
そして交換部品代金は保証範囲外ですから負担しなければなりません。それは新しいACアダプターを購入するのと同じことです。
加えて、梱包手間や梱包材の費用、送料もかかります。
これは事実上、何一つ保証がなく、全面的にこちらが負担するのと変わりません。それどころか、壊れた上にACアダプターをもう一個買うようなものです。

AmazonでACアダプターだけ購入することが決定しました。
送料を考えるとこちらの方が安くつきそうです。



上がAmazonで購入したACアダプター。ほとんど同じものです。

届いたACアダプターをつなげてみると、ルンバは問題なく動くようになりました。
このACアダプターも純正品ではないと思いますが、同じ事です。

今回の教訓は
・保証の中に交換部品代金が含まれていることが大切(場合によっては実質的に保証がないのと等しい)
・修理に出す時に送料負担や梱包が必要
・中古品は中身が全部純正品とは限らない

2012年6月27日水曜日

ロゼッタストーンのスタジオコーチってどんな人達?価格が高い?

いつも受けているロゼッタストーンのスタジオ。その進行役となるコーチはどのような方々なのでしょうか。興味が湧いたので、ちょっと調べてみました。

コーチに限らず、技術者、顧客サポート、セールス等、ロゼッタストーンで働きたい人向けのホームページが存在しています。
http://jobs.rosettastone.com/

この中にコーチを募集しているページがあります。
http://jobs.rosettastone.com/findJobsByCategory.aspx?q=Coaching

さらに、コーチの仕事について詳しく説明されています。
http://jobs.rosettastone.com/content/online-language-coaches-197.aspx

これらの情報から、コーチの勤務条件は以下のようなものであることが分かります。
・パートタイムによる在宅勤務
・自宅にパソコンとブロードバンドによるインターネット接続環境が必要
・週末を含め、学習者に合わせて、週8~10時間以上勤務
・ハブ都市(シカゴ、ハリソンバーグ、バージニア州、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、ワシントンDC)から50マイル以内に居住
・時給$10~18程度
・すべてのコーチは、実際のオンラインコーチングをする前に、初期研修としてオンライントレーニングセッションを約30~40時間受ける

コーチングの最低回数が週10回程度ということは、少ないコーチだと一日2回くらいやっている感じになります。
同じ時間帯、同じレベル・ユニットでも、コーチが毎回変わりますし、違うレベル・ユニットで同じコーチに会うこともあります。それぞれのコーチの希望時間数、希望時間帯に応じてなるべく偏らないように割り当てられるのかもしれません。

コーチの収入は、一回のコーチングで1,000円前後という感じでしょうか。
私達がロゼッタストーンを5~8万円で買って、そのうち5万円がコーチの人件費だとすると、100回スタジオに出席すれば一回あたり500円支払っている計算になります。スタジオに平均3人出席していると仮定すれば、一回につき1,500円分の売上ですから、この計算でいくと、1回のスタジオでコーチに1,000円の報酬を支払ったら、ロゼッタストーンの取り分は残り500円となります。
ロゼッタストーンを買った人が何回スタジオに出席するか分かりませんし、返品されることもあるでしょうから、もちろん実際のところは分かりません。
しかし、どうでしょうか。正直、あまり儲かっているようには見えません。
それと同時に分かるのは、アメリカ人相手に時給1,000円程度の支払いです。あまり高い水準を期待するのも無茶ということです。
8時間勤務したとして8,000円、月20日勤務で16万円です。本業とするには少ないですので、パートやアルバイト感覚の小遣い稼ぎや家計の足しということでしょう。

コーチの人件費コストに加えて、日本市場での売上は好調とは言えないようです。
その原因のひとつはロゼッタストーンの数万円という価格が絶対的に高く見えることにありそうです。
本当は、コストパフォーマンスで考えて高いかどうかを判断するべきだと思うのですが、単純に販売価格だけを見て高いと言ってしまう人がいます。このソフトが仮に10万円だとしても、日常会話程度の外国語が本当に使えるようになるのだとしたらどうでしょうか?
それを問うにはロゼッタストーンで日常会話程度の外国語が身につくかどうかが問題ではありますが、今の論点は、単純に価格だけで高いかどうか言えないのではないかということです。本当の価値は費用対効果で考えなければなりません。
それに、これは自分自身への投資です。たかだか数万円を自分の能力向上に使えないとしたら、その人はどれだけ値打ちのない人物なのかとなります。

そうは言っても、最初に数万円を出すには、思い切りが要ります。
ロゼッタストーンとしても、なんとか購入の一歩を踏み出させようと、最近は3万円引きの\49,800でキャンペーンしたり、分割払いができることをアピールしています。
価格や返品保証期間の数字をいじることで、売上増を狙っていますが、価格を下げることは売上にとって諸刃の剣です。いくらキャンペーン価格といっても5万円します。高いと言っている人にとって5万円も8万円も高いことに変わりありません。
それならば商品価値を知ってもらうことの方がいいのではないかと思えます。
例えば、ロゼッタストーンを実際に使っている立場で考えると、スタジオの存在と有効性をもっと訴えればどうかと思います。
ただし、日本人は人見知りしやすくて、まったく外国語ができません。だから、生身の人間相手に話すとなると躊躇してしまいます。その壁を取り払う必要があると思います。

私の頭でいいかげんな案を考えてみます。

作戦1.かなりどんくさい人が、たどたどしいカタコト英語で実際にスタジオを受けている動画を作る。
モニターを募集して、英語が苦手な人がスタジオを実際に受けているシーンをノーカットで撮影した動画を作ります。スタジオが始まるのを緊張しながら待っているシーンから、終わってホッとする瞬間まですべてを見せます。
こういうデモ動画を作るとなると、ありえない流暢な英語を使う人を使ってしまいがちですが、現実を見る必要があります。
世の中のほとんどの人は、そもそもほとんど英語をリスニングできません。話せないのではなく、それ以前に何を言っているのかすら理解できません。ですから会話が思うように成り立たず、トンチンカンな回答をするシーンや、だんまりになってしまうシーンがあるはずなのです。
動画を見ている人がイライラするほどヘタクソな英語でもスタジオに参加して問題ない。たくさん失敗してください。そういうことを見せることで、スタジオのハードルを思いっきり下げてあげるのです。
それから、現在のところ、具体的にスタジオがどのような内容で進行するのかを、事前に知る方法がありません。YouTubeの動画でプロモーション色の強い短時間のデモンストレーションを見かけることはありますが、購入者が心配するのは、いきなり外国人とフリートークさせられるようなことです。実際は、世間話をするのではなく、たくさんの写真や絵を使って、質疑応答形式で進行するのが中心です。そのような進行方法が分かれば、購入者の安心感につながると思います。

作戦2.外国語は会話をしなければできるようにならないことを分からせる。
言ってみればロゼッタストーンのコースのように自分一人で自習して外国語が話せるようになる。というような、人はありえない夢のようなことを考えるのです。
失敗したくない。恥をかきたくない。気持ちは分かるのですが、何かを習得しようとするのが、楽なことばかりであるはずがありません。
会話をせずに外国語の会話ができるようになるはずがない。冷静に考えれば当たり前のことです。
それまで外国語を話していなかった人が、ある日を境に突然口から外国語が飛び出してきたり、道端で外国人に話しかけられて、いつの間にか外国語で答えているというような、人は淡い希望を持つものです。
英語の会話も、まずはハローやグッドバイ等、基本的なことを口から発することからはじめ、徐々に複雑な言い回しを言えるようになっていきます。
そういう当たり前のことを理解すれば、誰が考えてもスタジオが必要だと言うに決まっていますし、スタジオがないというのはもはや考えられなくなります。
スタジオは、他の類似サービスと差別化ができるかという課題がありますが、ネイティブであることと、特にコースとの連動性が有利な説得材料になると思います。いきなりスタジオに放り出されるのではなく、スタジオで使う内容をコースで学んでおくというのは、外国人の会話をためらう人には勧めやすくなります。

最後は、話が大幅にずれました。
あんまり利用者がコーチの心配をすることはありません。でも、コーチの立場を少し知っていれば、親近感も出てくるかもしれません。

2012年6月20日水曜日

ロゼッタストーンを使っていて最近思う良いところ

なんか最近、ロゼッタストーンがあまり良くないように聞こえる記事を書いていることが多いですが、もちろん良い所もあります。

最近感じている良いところとしては、アメリカ英語についてはスタジオの枠が多いです。
予約だけしておいて、キャンセルしない人がいるのではないかと以前書いたことがありますが、中にはちゃんとキャンセルしている人がいるようで、枠のなかったところにポコッと枠が出現することがあります。こういうのは直近の時間のことも多く、その時の気分や都合で受けられるので重宝します。
先日、暇な時にそういう枠を見つけて、ちょっと暇つぶしに出席したことがあります。暇つぶしみたいなものなので、基本的に他のメンバーに任せて、自分はおとなしくしておこうと気楽に構えていたのですが、いざ参加するとコーチとマンツーマンになってしまいました。ひょっとすると、キャンセルで枠が出たのではなく、コーチ側で新しい枠を作って、人数が集まらなかっただけかもしれません。
ちょっと暇つぶしのつもりが、思いのほか忙しくなって、しかもコーチがしっかり教えてくれる人だったので、良かったのか悪かったのか、その時、眠たかったのが、これですっかり目覚めました。
ロゼッタストーンのスタジオは、マンツーマンや少人数でレッスンを受けることができるチャンスがあります。チャンスがあるというよりは、否応なくそういうことになってしまいます。マンツーマンというと不安に思う人がいるかもしれませんが、通常のスタジオと変わりありません。ただ、通常のスタジオよりは密度が濃くなります。通常のスタジオの方が他の人の順番を待っている間が少し暇ですので、これはこれでいいのではないでしょうか。

スタジオレッスンはその時のコーチや参加者の構成によって、雰囲気と印象が変わります。
コーチと参加者が誰になるかは、ふたを開けてみるまで分かりません。半ば強制的にマッチングされます。
自分と合うメンバーであれば、楽しいスタジオになります。そんなときは、単に語学の練習というだけでなく、スタジオのメンバーと共に過ごした時間に充実感を感じます。
他の人が答えているときも、無関心ではなく、なるべく耳を傾けていいリアクションをしてあげたりすると、相手も気持ちよくなってくるので、時にはそんなことも考えるとより良いスタジオになると思います。これが通じないこともありますが、そんな時は、肩をすくめて、両手の手の平を相手に見せるポーズでもして、そういうスタジオもあると割りきりましょう。

スタジオはそのように毎回、趣が変わります。コーチも老若男女、様々です。だいたい30~40歳くらいが中心のように思います。学生という年齢ではありませんし、しかもネイティブの発音でゆっくり話してくれるので聞き取りやすいです。

スタジオがあることでコースが見劣りするようになってきていますが、しかし、なんといってもコースの存在は大きいです。私の場合、最近はスタジオが中心になっているのと、やるときはまじめにやるので、なかなかコースが進みません。
コースは基礎を理解するのには有効な方法のひとつであることにちがいありません。
ひょっとすると、スタジオだけであればロゼッタストーンを購入しない手もあるかもしれません。他のオンラインサービスやその他の手段も候補になるためです。コースの存在はロゼッタストーンのアドバンテージとなります。
語彙が少ないのや文法の説明が少ないのも、あの方法から考えると仕方のない面があります。やたら単語の出題が多かったり、しつこく文法の問題を出されると、さすがに飽きてきますから。
一部が異なる複数の例文を出し、学習者本人に違いを気づかせることで文法を学ぶ方法は、学習者が学ぶべきポイントを当然に意識することになるのですから、効果がないわけありません。
ここはこうであると受け身では説明されませんが、ここはこうであると自らが発見し理解するのです。気づかせるためには例文をたくさんこなす必要がありますが、マウスクリックや音声認識といった単純でスピーディな操作方法とすることで、ストレスなく軽快に進めていくことができます。
テンポよく進むコースでも、嫌になりかけるほどボリュームがあるのですから、語彙や文法の網羅性という意味では限界に近いのかもしれません。いたずらに分量を増やすと継続することが難しくなってきます。

2012年6月19日火曜日

ロゼッタストーンで英語学習するにはその前に英語学習しておけ

私はロゼッタストーンのスタジオレッスンについて想像した時に、戦慄をおぼえることがあります。
それは自分の話ではなく、あることについてです。

世の中の普通の日本人は英語をどの程度リスニングできるのでしょうか。今、英語を勉強している人や、現役のまじめな学生さんはどうか分かりませんが、実は日本人の大多数にとって英語はほとんど聞き取れないのではないかと思っています。
個人のブログなので、改めてお断りする必要はないのですが、もちろんここに書いていることはまったく個人的な当てずっぽうの見解です。
しかし、日本人はどの程度英語を聞き取れるのか疑問に思うのです。

Hello. Thank you. Good bye.
これくらいならほとんどの人が分かるでしょう。
What time is it? How old are you?
こう言われると、日本人の半分くらいは分からないのではないかとすら思います。実は世の中、案外そんなものではないかと思っています。
How long have you been studying English? Would you like to go to Russia?
これをちゃんと聞きとって理解できるとなると、一気に少なくなると思います。
けれども、スタジオのレベル1ですら、この程度の英語で尋ねられる可能性があります。

ロゼッタストーンは赤ちゃんレベルからはじめられると言っています。
もちろん、本当に赤ちゃんができるとは思わないですけれど、普通の大人で英語を初めて勉強するというような人であっても、スタジオがどのようになるのか想像したとき、私は戦慄をおぼえるのです。

ハリウッド映画を見た時、大半の日本人は、字幕なしではさっぱり分からないのではないでしょうか。
セリフが言葉としてではなく、ゴニョゴニョとした「音」としてしか聞こえない状態です。単語を知らないとかという問題ではなく、どこからどこまでが一つの単語かすら分からないのではないでしょうか。

先日久しぶりに電車に乗ると、次に停車する駅を日本語と英語でアナウンスしていました。その英語というのは、とてもゆっくり話していて、ロゼッタストーンのコーチ並か、それ以下の速度です。これすら理解できない人はめずらしくないと思います。

そういう、言わば普通の人がロゼッタストーンのスタジオを受けた時、結構厳しいことがあるのではないかと想像してしまいます。
はじめは大変でも少しずつできるようになっていけば良いのですが、以前から申し上げているようにスタジオではあまり教わることはできません。他の参加者もいますし、コーチは教えることはできません。コーチが教えようと思ったとしても、教えること自体が英語でしかできませんから、その説明をどうやってリスニングするかということになります。
さらに、コーチははじめから英語を話せることを期待している風潮があります。ロゼッタストーンで学習した結果良くなったのではなく、ロゼッタストーン以外で学習した効果をロゼッタストーンで使ったときに喜ばれるようです。
もちろん、このことについて、私はロゼッタストーンが錯誤しているか、それとも見ないふりをしているのではないかと思いますが、ともかくそういうことです。

ロゼッタストーンにはスタジオ以外にコースやワールドというのもありますから、英会話ができないのであればスタジオは出ないでおいて、それ以外のことをすれば良いかといいますと、現在の価格にはスタジオの費用が含まれていると考えるのが自然です。スタジオには出られないというのであれば、その分の代金はどうなるのかという話になります。それ以前に、ロゼッタストーンを購入するのは英会話ができるようになることを期待してのことですから、英会話ができない人はという条件がついてはおかしなことになります。

お気づきの通り、英会話ができない人が使いたいのに、英会話ができないと使えないという、鶏が先か卵が先かみたいな話になっています。
現実問題としてロゼッタストーンはある程度、英語が分かる人向けだと考えています。
本当に普通の人が買ってしまい、想像以上に難しくて、残念なことにならないかが心配です。

ロゼッタストーンの語学学習に期待した効果はあるか?評判は?

最近ロゼッタストーンについて良くない点について書いていましたので、もう少し良い所も書こうかと思ったのですがが、ネタが見つかりません。

さて、ロゼッタストーンを購入する人は何を期待して購入するのでしょうか。
それは、言語の学習。対象言語の習得だと思います。
個人が購入するパソコンソフトとしては高価な部類に入るロゼッタストーンですが、値段だけでなく学習効果も高いのでしょうか。

そもそもロゼッタストーンをレベル1~5まですべてやったとして、1年程度のボリュームしかありません。
軸となるのはコースによる自動学習です。コースをやってそれを実際に使わなければ、絶対に使えるようになりません。人間の脳はよくできていて、使わないものは忘れてしまうようになっています。定着させるには使うしかありません。
それでスタジオレッスンがあるのですが、これを一年間そこそこがんばってやったとすると100~200回出席くらいでしょうか。1回1時間だとして100~200時間です。実際は50分ですし、グループなのでひとりあたりではもっと少なくなります。
冷静に考えていただければお分かりのように、この程度の学習量で外国語を使えるようになるはずがありません。
そんな簡単に外国語が使えるようになるのなら、ロゼッタストーンは画期的な商品です。

しかし、無理なら仕方ありません。
いくら高価といっても、たかだか数万円です。それだけで英語を習得しようなんていうのは虫が良すぎるのです。

ロゼッタストーンは外国語を学習できるソフトウェアとして販売されています。
問題は期待した程度に外国語を習得できるかどうか。いや、一番の問題は購入する人がどの程度の学習効果を期待しているかです。
何万円もするのだからきっとすごいものだろうと、過剰な期待をして購入してしまうかもしれません。
私は、このソフトで外国語がペラペラしゃべれるようになるかというと、それはやはり難しいのではないかと考えています。
ギクシャクした基本的な外国語で、どうにか意思を伝えられる程度。しかも、話し相手が、それなりに聞き取る努力をしてもらわないといけないような状態だと思います。
すでにロゼッタストーンをご存知の方は、そんなことはないと言われるかもしれません。スタジオに出ると、そこそこ話せている人がいるではないかと。
それは本当にロゼッタストーンだけで、できていることでしょうか。そのような方はロゼッタストーン以外になにか他の方法でも学習してはいないでしょうか。
純粋にロゼッタストーンだけを用いて学習したとすれば、それほど外国語を話せるようになるとは思えません。
それはロゼッタストーンが悪いと言っているのではなく、限界があるという意味です。

オンライン英会話にぴったりのSkype録画録音ソフト

2012年6月14日木曜日

英会話の上達がないのでロゼッタストーンは返品が多いのではないか

とにかくまず見込み客に体験させリーチを長くすることや、購入へ踏み切る確率を高めるためのものだと思いますが、ロゼッタストーンでは返品保証というのをしています。購入してから一定期間内であれば、返品して購入代金が返されます。
ただそれが少し前から180日間から30日間に少なくなりました。代わりに価格が安くなっているようですが、返品対策が本音かもしれないと思っています。
返品される原因には、180日間使ったあとにわざと返品するという泥棒みたいな話ではなく、ロゼッタストーンそのものの問題もあるような気がします。

返品期間だけでなく、ロゼッタストーンはしばらく前に値上げをしました。スタジオのコスト増が原因と言われています。
高ければなおさらのこと、購入した人は、当然そこにスタジオの参加費用が含まれていると考えます。コースのソフトウェアを使っただけでは納得せず、スタジオでの満足を求めるようになるでしょう。たとえコースが目当てで購入したとしても、スタジオがあることを分かれば、購入代金にスタジオの費用が含まれていると考えます。そしてスタジオに参加しなければ損をしているような気分になります。

返品されないためには、スタジオが誰でも満足のいくものかどうかが問題になります。
スタジオに参加しなければ、購入した代金分の利用価値がないように感じて返品したくなる可能性があります。

前回も書きましたが、スタジオは本当に赤ちゃんレベルから参加できるものではありません。それどころか、はじめからある程度の会話力が必要です。会話力がないから英会話ソフトを購入しているのに、会話力が必要とはこれいかに?

生身の外国人と話さなければならないという、未経験者には高いハードルである上に、使い込んでいくとスタジオの限界や現実も見えてきます。
ロゼッタストーン以外の人件費の安い国でやっているオンラインサービスも存在しますが、そうしたものでも発音練習や正しい文法への言い換え程度の指導はできるようです。
ロゼッタストーンではネイティブを売りにしていますが、英会話の初歩中の初歩の人にとって、ネイティブも非ネイティブもたいして意味がありません。実際、ロゼッタストーンのコーチは発音指導や正しい文法への言い換え程度しかできません。それだったら、かえってネイティブでないほうが、言語の違いを知っている分だけ有利な面もありそうです。
単に楽しく会話しましょうでは、会話力のある人だけがペラペラしゃべるばかりで、本当に会話力をつける必要のある人はなんにもなりません。

英会話ソフトを購入する人は何を目的に購入しているか。その人はなぜ英会話ソフトを購入するのか。
その当たり前のことを考えた時、ロゼッタストーンのスタジオはそれをかなえるものでしょうか。

ロゼッタストーンのスタジオというのは、いつ頃からはじめられたものか知りませんが、まだまだ洗練されていないと思います。
現状では、はじめから英会話力がある人が話すためのものであって、英会話力をつけるためのものには思えません。
いかにして英会話力のない人を対象とできるか、そのあたりを考えれば、裾野に広がった英会話力のない大量の人達をターゲットにできると思いますし、それこそが英会話ソフトの本当の目的としたいところなのではないでしょうか。
英会話力をつけようと買ってみたはいいけど、その目的とちがうものとなれば、必要ないものですので返品となるのは明らかです。

例えば、スタジオを始めてからしばらくすると参加者の中で一番弱い人が見えてくると思います。コーチはそれを見極め、その人に最大の注意を払うべきです。
しかし、そうした人を対象にするのがコーチにとって一番しんどいことですから、精神的に難しいであろうことが想像できます。だから逆になっている現実があるわけです。
私は会話力のある人が、上手な受け答えをしてもGoodとでも言って適当にあしらっておけばいいと思いますが、でも会話力のない人が返答をしたら、少々下手でもExcellentだと思います。言っている意味が分かるでしょうか?しかし、これも逆になっているのが現実です。
多くのコーチが勘違いをしているのだと思います。

本当は、スタジオの構成自体を再検討した方がいいと思いますが、そのような心構えだけでも違ってくる部分があるのではないかと思います。

RosettaStoneの学習方法は破綻している

日本人は中学校や高等学校、さらにはその後の学校で英語の授業を受けています。ですので、かなりの割合でアルファベットを知っていますし、単語も相当数知っている可能性があります。文法も基本的なものであれば覚えているかもしれません。

ロゼッタストーンでは、単語も文法もあまりちゃんと教えてくれません。
コースにおける文法は、違いや特徴を自分で見つけて、発展的に理解するようになっています。
I have a book. He has a book.
IとHeでhaveとhasを使い分けます。ロゼッタストーンはその文法上の理由や法則を明確に教えてくれません。自分で違いを見抜いて理解しろということです。
これがロゼッタストーンが言うところの、ダイナミックイマージョンメソッド。子供が母国語を覚えるように自然に言語を学習でき、赤ちゃんレベルからはじめることができるということのようです。
私はこれについて、うそをつけ!と言いたいです。
誰かに教えられるか、自分で法則を見つけるかの違いであって、結局自分の中で法則を整理して理解することに違いありません。ロゼッタストーンは、言語の仕組みを頭で理解させていますが、子供が母国語を理解するのに理屈はありません。子供が母国語を理解することと、大人が第二言語を理解することは、どうしても異なります。
それで、どうするかと言いますと、文法書かインターネット検索を使って調べることになります。「haveとhasの違い」等とGoogleで検索し、主語によって動詞が変化する法則を体系的に理解しなおすことが要ります。ロゼッタストーンがちゃんと教えてくれないので、別の方法で調べなければなりません(三単現は一例であって文法全般についてのことです)。

単語の数、語彙も、かなり少ないです。最初に言ったように日本人ははじめからある程度の単語を知っているので救われていますが、ロゼッタストーンで登場する単語だけで会話しろと言われると、日常のことを話すのすら厳しいです。

そんな状況でスタジオレッスンを行います。
その結果、スタジオではコースで出てこない単語やフレーズが登場します。コースの中で出てくる内容だけでは会話が成立しません。コースの中で登場する単語だけでスタジオが完結するようにもできていません。
とてもではないですが、赤ちゃんレベルの人が本当に出席したら歯が立ちません。

それではスタジオの最中にコーチから教えてもらえるのかというと、それも難しいです。教えることも英語でしなければなりません。文法の説明など英語でされても、英語を理解できない人にはチンプンカンプンでしょう。
それに文法を教えるのは簡単ではありません。
「私は食べることができると思うだった。」
日本人が外国人からこんなセリフを聞いても、日本語ネイティブの我々は、それを言うなら
「私は食べることができると思った。」
と言いなさい。とは言えるかもしれませんが、なぜそのような勘違いをしたか、どのようにして文を組み立てるか説明するのは意外に簡単ではありません。
外国に住んでいて、母国語しか話せないスタジオコーチがそんな器用なことをできるわけがありません。
コーチが教えられるのはせいぜい単語と発音くらいです。

コーチの個性にもよるのですが、完成品をよしとすることがある疑いを持っています。
スタジオには複数の人が同時に参加します。会話力は参加者によってまちまちです。
私の個人的な趣向、考えなのかもしれませんが、そうした参加者間に格差があるとき、基本的には、最低レベルに合わせるのが正解だと思っています。
最低レベルの人に合わせなければ、最低レベルの人は事実上参加できません。想像してみてください。一部の人をのけ者にすると、スタジオ全体に嫌な空気が流れます。あなたがまともな性格の人であれば、特定の人が参加できていないスタジオに居ても居心地が悪いのではないでしょうか。参加者間に一体感が生まれず、最低なレッスンになります。自分のことではないとしても、誰かが自信をなくすようなスタジオや、寂しい気持ちになるスタジオに参加しても気持ちよくありません。
ところが、低レベルの人は、カタコトでまともに会話できません。ある程度会話ができる人と、まともに会話ができない人がいたとき、コーチはどうしても会話が出来る方に傾倒してしまいます。
コーチにとってその方が楽ですし、コーチは何も教えることができませんから会話ができない人に対処できません。
正論で言えば、できない人にこそ、時間と労力を注ぐべきなのですが、現実は逆になります。

コーチの中にはその辺りも考えているフシがある人もいるのですが、多くありません。
そのためには楽な方に逃げない強い意思が必要ですから、しっかりとしたコーチングトレーニングをしないと無理なのではないかとすら思います。

スタジオでは何も教えられない、コースでも文法と単語を十分に学習できない。
現状において、ロゼッタストーンは、それだけでは完結しておらず、他の学習方法に頼らないと成立しません。特にスタジオについてはまだまだ検討が必要な気がします。

2012年6月13日水曜日

ルンバ故障 保証修理に出すか…修理費用を考えると?

去年購入した自動掃除ロボットルンバ
スケジュール機能で、毎日、私が仕事に行っている間に部屋の掃除をしてくれていました。
家にいない間に勝手にやっていることですので、意識することなく毎日床掃除ができていて大変便利です。
ところが、先日、帰宅するとルンバホームベースに戻っていませんでした。
帰宅したとき、たまに椅子のキャスターに引っかかって止まっていることや、置きっぱなしのタオルを巻き込んで止まっていることもあるので、またそんなことかと思ったのですが、ホームベースに帰るためのドックボタンを押してもホームベースに戻ってくれません。通常は赤外線でホームベースを感知するので、ホームベース付近に近づくと衝突しないように回避するのですが、それも平気でホームベースに激突しに行きます。ホームベースを認識していないようです。よく見るとホームベースのLEDが点灯していません。
ホームベースが壊れたのかと思いましたが、ホームベースのACアダプターを外して、ルンバのコネクタに直結しても、ルンバはうんともすんとも言いません。
よく見るとACアダプターにもLEDランプらしき部分があります。それも点灯していません。これはACアダプターがあやしいです。

実はこのルンバはリファービッシュという、中古品のようなものをインターネットで購入しました。その店に問い合わせると、ルンバ本体を含むすべてを送れとのこと。販売店による保証はあるのですが、修理工賃のみで、交換部品代金は負担しなければなりません。
梱包されていた箱は捨ててしまっているし、ルンバの直径を測ると三十数センチあるのですが、微妙に大きくて、めぼしい箱が見つかりません。
箱や梱包材を用意したり、箱詰め作業と発送の手間、それに交換部品の代金やら考えると、面倒です。
調べるとルンバアダプターは1,950円で変えるようです。アダプターだけ購入した方が手っ取り早い気がしてきました。

よく考えると、毎日、物理的に動きまわる精密機器ですから、壊れることも考えておくべきなのかもしれません。
ルンバの製造元であるアイロボット社はアメリカのメーカーです。ルンバの裏面にMade in chinaの表記があるので、製造国は中国のようです。
外観から見る製品構造は安っぽくないし、考えられた作りになっているので、簡単に壊れるような感じはしていなかったのですが、アダプターの方が壊れるというのは予想外でした。

2012年6月12日火曜日

ロゼッタストーンを効果的に使う8つの豆知識

英会話学習ソフト、ロゼッタストーンを使う上で役立つTIPSをご紹介します。
私が今まで使ってきたなかで見つけた便利機能や知っていると得することばかりです。
これまでよりロゼッタストーンを活用できるようになると思います。

1 通信速度測定
ロゼッタストーンはインターネットを経由したオンラインで動作します。
特にStudio参加中はずっと通信しています。
光ケーブルやADSL、契約しているインターネットサービスプロバイダー等の接続環境は参加者で様々です。十分な通信速度が出ない環境では、コーチや他の参加者の音声が聞こえなかったり、あなたの音声が他の人に聞こえないことがあります。画面の遷移に支障がでることも起こります。
音声トラブルの原因はインターネットの通信速度だけとは限りませんが、要因のひとつになります。
そこで、通信速度を測定するサイトが用意されています

Rosetta Stone Bandwidth Speed Test



「Begin Test」をクリックするだけで、下り(Download)、上り(Upload)、両方の速度を測定できます。
快適な使用には、両方とも768kbps以上の速度が必要です。



ネットワーク関係のトラブルが多いようなら、接続速度に問題ないか一度チェックしてみることをお勧めします。

2 PDFテキスト
CD-ROM版のロゼッタストーンにはAudio CompanionというMP3ファイルが収録されたCD-ROMが付属しています。
これにはCourseで出てくる音声が収録されていて、通勤、通学時などのパソコンを使えない状況でも英語音声を聞いて復習できます。
実は、これ以外にドキュメントも存在しています。

ユーザーズガイド

こちらにある「コースコンテンツガイド」ではすべてのレベルのCourseで出てくるフレーズがPDFファイルの形式で収録されています。



ある程度Courseが進んだ人が復習のためにレベル、ユニットの低いStudioに参加するような時、このPDFをさっと眺めて、どんなフレーズを使っていたのか確認しておくと、忘れていたことも思い出せて、Studio参加がスムーズになると思います。

3 Stuidoの参加者個別に音量調節
Studioに参加している参加者の声の聞こえ方はそれぞれ異なります。大きな声の人と声が遠い人が混在することがあります。
Studio画面では左側の各参加者の名前にマウスカーソルを乗せると、スライダーが表示されて、個別に音量を調節することができます。
コーチの音量も同様に調整できます。

 

この機能を知っているか知らないかでは、リスニングの快適性がかなり変わってくるので是非活用してください。

 

自分の名前のところでは、退席中とマイク消音を選択できます。
 せきやくしゃみをしたいときや、飲み物を飲むときに消音すると他の参加者の気を散らさずにすみますので、是非活用してください。

4 チャット
studio画面の左下にチャットウィンドウを表示する機能があります。



コーチのみが見えるチャットウィンドウと、他の参加者も見えるチャットウィンドウを開けられます。
あまり使うことはないかもしれませんが、音声トラブルの時に使うことがあるかもしれないので、存在を知っておくとよいでしょう。

ちなみに右端の三角形をクリックすると、この部分を画面の外に消して、表示をスッキリさせることができます。

5 ウェブブラウザで使う
パソコンにインストールしたロゼッタストーンは、アプリケーションソフトウェアとして使うのが通常です。
例えばデスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックして起動して使います。

それ以外に、Internet ExplorerやChrome、Firefox、Safariといったウェブブラウザで使うことができるのをご存知でしょうか?
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音声コンポーネントのインストールを求められることがありますので、必要によりインストールしてください。



アプリケーションソフトウェアとして使っている時とほとんど見た目は変わりません。
ウェブブラウザが使える場所であればStudioの予約やキャンセルもできます。

6 公式ヘッドセットについて
ロゼッタストーンのCD-ROM版では公式ヘッドセットが付属していますが、オンラインストアで購入(2,980円)することもできます。
ロゼッタストーンを使っている分には、このヘッドセットのマイク部分を、左右どちら側にして使ってもあまり支障ありません。
ヘッドセットのどこにも左右やRight、Leftの表示はありませんが、実際はステレオになっているので、ちゃんと左右があります。
それで調べてみると、マイクとコードを左側にするのが正しいようです。



また、マイクのアームはある程度曲げることができます。
これにより、口とマイクの位置関係を微妙に調節できます。

7 公式Twitterをフォロー
ロゼッタストーンには公式ツイッターのアカウントがあります。
あなたがツイッター上でロゼッタストーンに関する話題をつぶやくと、返信してくれることがあります。
困ったことや質問があれば、直接尋ねることができます。
ツイッターを使っている方はフォローしておくと、最新情報をゲットできることがありますし、色々事情も分かって面白いと思います。



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ロゼッタストーンは、ときどき自社製品に関するオンラインセミナーを開催しています。
開催の日時は、ホームページの他、ときどき送られてくる案内メール、公式Twitterで知ることができます。
参加するとおまけで一週間分のオンラインアクセス権が追加されます。
直に質問できるようなので、興味のある方は参加してみるとよいでしょう。


以上、8点のTIPSをご紹介しました。
もしも、知らなかったことがありましたら、ご活用ください。
他にも何か見つけたら、ご紹介していきたいと思いますが、ご存知のことがありましたら教えて下さい。

2012年6月11日月曜日

返品する前に口コミで評価を 想定外のロゼッタストーン

ロゼッタストーンのstudioでは、コーチも人間、他の参加者も人間、あなたも人間です。
人間のやりとりなので、予想のできないことばかり。
コーチは若い女性から高齢の男性まで様々で、参加者も子供から大人までいますし、日本人とは限りません。

何度もstudioを受けていて、たまには淡々と終わることもあるのですが、なにかしら印象に残ることがあることも多いです。
最近多いのが、参加者の誰かに音声トラブルが起きること。
私は問題になったことがないのですが、当事者はコーチとチャットでやり取りしたり、サポートに問い合わせたり、パソコンを再起動したりと、あまりありがたくない経験になるのかもしれません。
参加者にも、いろいろなタイプの人がいますから、印象に残る人がいることがあります。
他の参加者がいないマンツーマンであっても、それは特に濃いレッスンとなりますから、印象的な出来事のひとつです。

でも、細かい出来事はstudioの出席回数が多くなるにつれて慣れてきます。はじめのうちは、studioを受けて、凹んだりすることもあったのですが、慣れてくれば、過去のことは小さな問題に感じます。
ですから、studioで起きたことはあまり深く考えなくても良いことで、少々のことは水に流せばよいです。

コーチとの相性といいますか、コーチの個性が強い場合があります。
異様にハイテンションなコーチや間違いを丁寧に修正するコーチなど、

先日は、ちょっと厳しいコーチのstudioを受けたのが印象に残っています。
開始直後は、たいていHow are you?等のあいさつを交わすのですが、それがなく、いきなりのスタートでした。
日本ではHow are you?に相当する挨拶をする習慣はないですし、毎度毎度分かりきったやりとりですから、省略するのもありではあります。
あまり無駄な会話をせず、課題を淡々と進めていく感じで、受けている間は、この調子だとかなり早く終了するのではないかと思えたぐらいです。実際は思ったより課題のボリュームがあったので50分間きっちりかかりました。
コーチが他の参加者の言った内容の間違いを修正したとき、その参加者が言い直したのですが、それが修正されていなかったので、コーチはもう一度正しく言って、参加者にリピートを求め、それでも参加者の修正がされなかったシーンがあって、3回目には怒鳴るとまではいかないですが、コーチの声のトーンが強くなったことがありました。
これがレベル1のstudioでなかったので、大丈夫だと思いますが、studio初心者を相手にしたときは、まずいかもしれないと思える口調です。
私も間違いだらけだったので、コーチもヤル気がなくなってきていたのかもしれません。
あるいは、ひょっとすると一つ前にコーチしたstudioで、不機嫌になることがあったのかもしれません。
studioでなにかしらあるのは普通のことですから、受けている途中でちょっと違うタイプのコーチだなとは思い始めていて、あまり深く気にする問題ではありません。虫の居所が悪いときにあたってしまっただけかもしれません。

どうやら、個性が強く、自分と相性が良くないようなコーチのときは、特に印象が強く残るようです。

2012年6月7日木曜日

ロゼッタストーンStudioの不安 音声トラブル 酒気帯び出席 プライバシー

ロゼッタストーンを使い始めて2ヶ月以上経過しました。
ほとんど毎日やっているのですが、Courseが少し面倒になってきて、あまり進みません。
徐々にペースダウンしているので、全部終わるにはやはり1年くらいかかるのかもしれません。
そのかわりStudioはなるべく出ようと思っています。
ロゼッタストーンの公式ページでは一週間のスケジュール例として、週5日Courseをして、残り1日ずつでWorldとStudioをするものが挙げられています。
私は、できれば週2~3回はStudioをするのがいいのではないかと思います。Courseの1ユニットを終了する間に、2~4回くらいStudioを受けるような感じです。そのとき進めているユニットの一つか二つ下のユニットを受けます。同じユニットでもコーチによって内容が変わるので、同じユニットを何回も受けます。
ロゼッタストーンは何回受けても追加料金がかからないというケチな話ではなく、純粋に英語の学習という意味で、場数を踏むことが大切です。毎日受けてもいいと思いますが、ロゼッタストーン以外の英語の勉強も取り混ぜながら多角的に勉強しているような場合には、適度に利用するのがいいと思っています。

アメリカ英語では相変わらず土日のStudioは取得し難いです。土日の利用者が多いからか、土日はコーチが少ないのかは分かりません。
週何回か出席するという意味でもなるべく平日を選ぶのがお勧めです。平日の朝であれば、当日夜の予約もできますので、その日の気分で出席を決めることができます。他の言語では、Studioの取得が難しいことがあるようなので、アメリカ英語は恵まれているようです。

音声関係のトラブルについて、以前も書きましたが、やはり、ときどき遭遇することがあります。
自分は問題ないのですが、Studio開始時に他の人の参加がスムーズにいかないことがあります。通常はすぐに解決してそのあとは問題なく進めることができます。原因はよく分かりません。無線LAN等のネットワーク絡みかもしれません。

Studioも慣れてくると、だんだんリラックスするようになってきました。
夜は、酒が入った状態で受けている時があります。せいぜいビールやチューハイ1缶の酒気帯び出席ですが、平日夜のいいタイミングは酒を飲むのにもいいタイミングでして、風呂上りは特にリラックスしていい状態です。眠たくなるし、勉強の効果が薄れるかもしれないので、おすすめはしません。
Studioが始まるまで、あと何分、あと何秒とカウントダウンされていて、以前はその待っている時間がドキドキでした。いまはネットサーフィンをしているブラウザの後ろで、Studioの画面が切り替わるのに気づくことで、始まったことが分かるようなときがあります。
ロゼッタストーンをはじめてまだ間もないようなStudioが不安な方は、たくさん受けて、いろいろ失敗したり、ある意味マイナスの面があることを知れば、だんだん楽になってくるのではないかと思います。

Studioで不安になると言えば、Studioでは、個人的なことを聞かれることがあります。もちろん英語の学習としてですが、今日の夕食は何を食べたか?とか、何時に起きたか?とか、どこに行ったか?などです。英語で質問されて、それに答える練習です。
何も隠すことはないのでしょうが、そうした質問から、その人の家族構成やおおよその趣向、生活、交友関係が伺い知れます。Studioで同じメンバーに何回もあたっていると人柄も覚えます。
そのようなプライバシーのようなことに気を使うといいますか、深く考える方が、Studioを不安に思っている人の中にはおられるかもしれません。
極端なことを言うと、嘘を言っても問題ないと思います。
出るStudioによって正反対の回答をしたり、本当のことを言わなくても構いません。頻繁にStuidioでいっしょになる他の参加者がいたとしたら、その人から、前はちがうこと言ってたじゃないかと思われるかもしれませんし、ひょっとしたらそのことをStudioの中で指摘されるかもしれません。そのような場合でも、気が変わったとか、以前は間違っていたとか、よく分かっていなかったとか答えればいいだけのことです。
目的は英語の学習ですから、なにもやましいことはありません。
もちろん通常は本当のことを言っている方が楽です。私が言いたいことは、生真面目に考えることはないということです。

私はロゼッタストーンにも少しは慣れてきたようですが、まだ折り返し地点にも到達していないので、これからが本番かもしれません。