2018年6月28日木曜日

WordPressのPolylangでヘッダー画像が表示されない

WordPressのPolylangで多言語化した際に、デフォルトの言語以外では、ヘッダー画像がランダムで変更されなくなりました。
調べたところ、「言語」→「設定」の中にある「メディア」の項目を無効化すると、デフォルトの言語以外でも、ヘッダー画像がランダムで表示されるようになりました。
言語ごとに画像を変更できるようにする機能だと思いますが、それが必要ないなら無効化しても問題ないと思います。

2018年6月21日木曜日

自宅のルーターを遠隔でリセットする方法

自宅に24時間稼働のWebサーバーを置いています。それがルーター経由でインターネットにつながっています。ルーターはNEC製のAterm WR8700Nという古いものですが、機能や性能は十分備わっているので、いまだに使っています。WiFiのアクセスポイントとしても使えます。このルーターは基本的には安定稼働してくれているのですが、まれにフリーズすることがあります。熱で暴走するのかとも思いましたが、フリーズするのは暑い時期だけではないので、ルーターの中のファームウェア等に問題があるのではないかと思っています。100%の信頼性こそありませんが、99%は正常に動作しているのでだいたいは問題なく使えています。
ただ、めったにフリーズしないとは言え、会社に出勤していたり、旅行で家を離れている時が心配です。フリーズを回復するにはコンセントを抜いて、さしなおすしか方法がありません。それをするには自宅にいる必要があります。
特に海外旅行に出ているときは、数日間、家に帰れませんから手も足もでません。

それを解決する方法を考えていたのですが、スマートコンセントというのがあるのを見つけました。コンセントの電源オンオフをスマホから操作できるものです。
スマートコンセントはWiFiでインターネットにつながります。それをスマホのアプリからインターネット経由で操作できます。実際にやってみたところ、スマホから電源操作した瞬間に即時スマートコンセントの電源も切り替わります。
しかし、問題があって、ルーターがフリーズすれば、ルーターのWiFi機能も止まってしまいます。そもそもルーターの電源をオフにするということは、インターネット接続自体が止まります。
ということは、スマートコンセントをコントロールするためのWiFiは別系統で用意する必要があるということです。それには、別途WiFiルーターを用意するか、あまっているスマホがあれば、格安SIMを使ってテザリングする方法が考えられます。私の場合は賃貸マンションに住んでいて、J:COMの無料WiFiが使えることを思い出しました。そのためにさっそくJ:COMに連絡をとり、無料のWiFiを設置してもらいました。最大12Mbpsという、低速回線ですが、スマートコンセント用としてはなんの問題もありません。
これで、海外にいてもスマホから、ルーターのリセットが可能になりました。

スマホから簡単操作

ちなみに、Aterm WR8700Nには、WOL(Wake On LAN)のパケットを送信する機能も備わっていますし、ルーターやサーバーはUPSにつながっています。よほどのことがなければ遠隔管理に問題はなさそうですが、サーバー自体がフリーズした場合は、完全な対処はできません。いちおう、2台目のバックアップサーバーがあるので、そちらに切り替えることはできますが、フリーズしたメインサーバーの再起動やリセットには、電源ボタンやリセットボタンを操作する仕組みが必要です。

2018年6月8日金曜日

格安のオーダーメード調光ロールスクリーンを購入してみた

窓には、目隠しや遮光のために、カーテンやブラインドを取り付けることが多いと思います。カーテンやブラインド以外ですと、ロールスクリーンを使う方法があります。さらに調光ロールスクリーンというものもあり、それだと明るさを簡単に調節することもできます。
以前、普通のカーテンを使っていたことがあるのですが、しばらく使ったある日、カーテンをバタバタ振ると、大量のホコリが舞うような状態になっていました。洗濯すればいいのでしょうが、洗濯するたびに劣化していきます。ブラインドは個人で使ったことはありませんが、年末の大掃除で会社のブラインドを掃除することがあるので、手入れが面倒なことは知っています。傷みやすく、薄い金属の縁でケガをすることもあります。
ロールスクリーンは表面が滑らかな素材のフラットな構造です。ほこりが付きにくく、もちろん多少は付くでしょうが多くありません。掃除が不要か、するとしても簡単です。部屋の雰囲気もスタイリッシュで、フレッシュになります。
調光ロールスクリーンであれば、明るさの調節は、サイドの紐を数センチ引っ張るだけで行えます。カーテンのように大きく動かす必要はなく、ブラインド並に簡単です。ただし、全開にしたい場合は、全部を巻き上げなければなりませんから、その時は少し手間がかかります。それから、巻き上げ可能な柔軟な厚みのない素材でできているので遮光性には高くありません。

私の部屋には、出窓があって、これまでなにも付けていませんでした。夏になると日が昇るのが早く、太陽の光で早朝に目が覚めてしまいます。そこで、調光ロールスクリーンを使って光を弱めることを思いつきました。遮光性という意味では調光ロールスクリーンでは効果が弱いのですが、逆に光を通すので部屋の中が明るくなるというメリットがあります。調光ロールスクリーンであっても強すぎる光を和らげる目的は達せられるのではないかと思いました。

カーテンでもブラインドでもそうですが、窓にピッタリ合うサイズをオーダーメードすると、そこそこ費用がかかります。私の場合幅139×高100のサイズが必要でした。既定のサイズで売られている調光ロールスクリーンではサイズが合いません。オーダーメードにすると費用はどこも2万円前後かかります。
そんな中、ひとつだけその半分の1万円でできるところがありました。楽天にあるヒロプロジェクト[https://www.rakuten.co.jp/hiroproject/]というところです。1cm単位でオーダーメードできます。1万円でも安いとは思いませんが、相場から考えると安いです。安いというのは品質が心配です。とはいえ、そんなに頻繁に開けたり、閉めたりする窓でもないので、大丈夫だろうと試してみることにしました。

注文してから9日後に発送のメールが来て、韓国からEMSで送られてきたのが、その2日後です。オーダーメードですから少々時間がかかります。郵送はEMSですから早いです。
しかし、問題だったのが、カーテンレールに装着するということで注文したはずなのに、カーテンレールに取り付けるための金具が付属していません。どうしたものかと考えて、もともとのカーテンレールの取り付け金具にカーテンレール部分を固定するネジがついており、それを流用する形でどうにか取り付けることができました。ちゃんとした取り付け方ではありませんが、カーテンレールに固定することはできました。なんとかなりましたが、本当はカーテンレール用の取り付け金具が付属されていて欲しいところです。


最大幅となる上部のロールスクリーンの巻取り部分は注文通りのサイズでピッタリでした。ロールスクリーン部分はそれより幅が狭くなります。高さは注文の仕方が悪かったのかなぜか110cmありました。高さは使い方で調節できるのでそういうものなのかもしれません。巻取り用の紐は110cmあるロールスクリーンの長さよりさらに37cm長く、長すぎです。むしろ、ロールスクリーンより短いくらいでよかったです。紐のどこかにつなぎ目があるのでしょうが、エンドレスな紐なので切って短くするのは難しいです。

設置した感想としては、巻き上げの動作はスムーズで問題ありませんし、見た目もきれいです。やはり、窓にピッタリ合っているのは違和感がありません。

韓国製ということで、ハングルの文字があります。気に入らなければはがすことができます。