2012年9月26日水曜日

ロゼッタストーンのスタジオが50分から25分に仕様変更

ロゼッタストーンから仕様変更のメールがきていました。スタジオのルールが変更されるようです。
今まで1ユニット1種類で50分だったのを2分割して、1ユニット2種類でそれぞれ25分とするようです。
10月13日までは現行通りで、10月14日以降分を10月4日から予約できるようになります。

この仕様変更は、ユーザーからの意見・リクエストに応え、便利になるようにするためのものとメールには書かれています。
そういうこともあるかもしれませんが、やはり、そのセリフを真に受けることはありません。普通はなにかロゼッタストーン都合の狙いがあると考えます。
ロゼッタストーンのメリットとしては、予約可能なスタジオ数を倍にでき、その分予約を取りやすくできる可能性があります。ただし、ユーザーサイドから見ると、予約の取りやすさと引き換えに一回あたりの受講時間が減少するということですから、一回のサービス量を半減させることになります。予約可能数が現状維持の2つまでであれば特にそういうことだと思います。
ユーザーへのサービス時間を半減させることで、予約の取りやすさを向上させ、コーチコストを縮小できることが狙いではないかと思えます。

他のオンラインサービスでも25分間のものがありますが、ロゼッタストーンはグループレッスンです。25分という短時間の間に最大4人ですから、物足りなくならないかが心配です。

こうはならないと思いますが、ことさら悪い可能性を予想してみると、
・25分という短時間で手軽になった分、今まで数日おきの出席だったのが連日出席に変わる人が増える。
・物足りなくなってかえって出席数が増える。
・スタジオのバリエーションが20種類から40種類に増え、毎日違う内容を受けやすくなって、出席数の増加を招く。
・細分化したことで特定のスタジオに人気が集中し、予約に偏りがでる。

従来はひとつのユニットが終わったところで1回のスタジオという構成でした。今後はユニットの中で前半と後半にレッスンを分けて、前半が終わったところでスタジオ、後半を終えたところでまたスタジオという構成になっています。
ひとつのユニットを終えるのに通常一週間程度かかりますから、ユニットの前半でやったことを忘れないうちにスタジオを受けられるのは良いことかもしれません。
時間が半分になってお手軽になります。本当に予約が取りやすくなれば、気分次第の思いつきで当日にちょっと受けてみるということができるようになるかもしれません。

ロゼッタストーンの狙いがうまくいくかどうかは、実際に10月14日以降の運用状況を見てみないと分かりません。
その後に、良くなったことや、悪くなったことが分かれば、また記事にしたいと思います。