2013年4月2日火曜日

ロゼッタストーンのスタジオを録画・録音する方法

ロゼッタストーンのスタジオ中では、コーチから口頭で訂正や助言を受けたり、知らない単語やフレーズは画面に書いて教えてもらえることがあります。そのようなとき、私はノートに走り書きでメモしておいて、後からきれいに書きなおしています。
コーチからこちらの姿は見えていませんから、ノートに書いている最中でもスタジオは進行していきます。それで、ノートのメモが間に合わないときは、あきらめざるを得ません。

そこで、スタジオの内容を録画、録音しておき、後から見直すことができるようにすることにしました。スタジオ中はスタジオの内容に集中できます。
使うソフトはマグノリア製の「ムービーレコーダ」です。Windows XP/Vista/7/8で使えます。
Vector(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se501234.html)からダウンロードし、zipの中のインストーラーを起動してインストールします。

使い方は極めて簡単で、実行するとこのようなシンプルなウィンドウが表示されます。



このムービーレコーダの左端のボタンをドラッグしてロゼッタストーンのウィンドウに重ねます。
 
スタジオが始まったら、左から2つ目の録画ボタンをクリックして、録画を開始します。

録画中はムービーレコーダの下に録画中の内容がサムネイル表示されています。








25分経ってスタジオが終われば、右端の録画停止ボタンをクリックして、aviファイルとして保存します。

このように作成して保存されたaviファイルは、25分で約200MBの容量になり、Windows Media Player等で再生できます。
スタジオが終わってからゆっくりと復習可能になりました。

だだし、欠点が2つありまして、ひとつは、ロゼッタストーンのウィンドウの上にエクスプローラやエクセル等、他のアプリケーションのウィンドウを重ねるとそれも一緒に録画されてしまいます。
それは、スタジオを受けている時、そのようにならないよう気をつけていればいいことですが、むしろもうひとつの方が問題でして、コーチや他の参加者の声は普通に録音されるものの、自分の声だけは録音されません。
録音した自分の声を聞くのはなんか気持ち悪いので、録音されないのはそれなりにいいように思われるかもしれませんが、英語の学習としてスタジオを記録する上では、あまり都合がよくありません。どういうことかといいますと、自分のしゃべっている内容を客観的に見直すことができないからです。後から自分の英語を聞き直して、アイタタタ…と落胆しつつも、自分のダメなところを気づくことが英語の上達に繋がると思います。
とはいえ、コーチと他の参加者のやりとり、自分の話した内容の記憶から、録画したものを見直すことも、大いに勉強になります。

興味がありましたら、お試しください。