2015年7月16日木曜日

Bloggerでブログを作ったら入れておきたい2つのガジェット

GoogleのBloggerは、ブログを書くのにお勧めです。ブログ運営サイトの広告が表示されませんし、デザイン的にごちゃごちゃしていないからです。ブログを書く側も読む側も使いやすいのがBloggerです。
Bloggerには標準のテンプレートがあり、その中から好きなデザインのものを選ぶだけで、ブログをはじめることができます。
少し慣れて、使い方が分かってくれば、ガジェットを追加することでブログに画像を表示したり、リンクリストを表示することができるようになってきます。
ガジェットは選ぶだけで使えるものが豊富にあるのですが、実はそれだけでは実現できないこともあります。
ブログをはじめたら、ブログの訪問者に記事を読んでもらうための、以下の2つのガジェットを追加することをおすすめします。


1.記事リストガジェット


最新の記事はブログの最初のページに表示されます。記事を追加していくと、どんどん下に流れていき、次のページ、次のページへと、奥の方に行ってしまいます。そうした古い記事も書いたからには、いつでも見てもらえるようにしておかなければ、たくさん記事を書いているメリットがありません。
そのために、ブログアーカイブというガジェットがあるのですが、実はこれだとあまり古い記事は読まれません。それは日付で管理されているためです。古くなった記事はタイトルが表示されなくなってしまったり、設定によってはまったく記事のタイトルが表示されません。
ブログ訪問者は日付だけを見ても、その記事を見たいとは思いません。記事のタイトルを見て、興味を持った時にその記事を読もうとします。ですので、古い記事もタイトルを出して見えるようにしておかなければ意味がありません。

そこで、本記事の横の方(サイドバー等)に記事のタイトルの一覧をずらずらっと表示するガジェットを追加して表示しておきます。本記事を読んだブログ訪問者は他の記事を探すために、その記事タイトルの一覧を見るはずです。
紹介するBloggerArticleListというガジェットを使って、少なくとも最新記事を10個程度表示しておきます。もっと古い記事はページをめくるように探すことができるようになっています。

BloggerArticleListはこちらで作ることができます。コードを生成して自分のブログに貼り付けるだけです。詳しい使い方はそちらのサイトに書いてあります。


2.カレンダーガジェット


他社のブログにあって、Bloggerにないものとしては、カレンダーがあります。
カレンダーはブログ訪問者が記事を探すのによく使います。ブログアーカイブがその代わりとなるものですが、カレンダー形式でないので、ブログ訪問者にはやさしくありません。
よくあるような日曜日から土曜日まで並んだカレンダーの表示方法で、記事のある日をクリックすると、その日の記事が表示されるようなものでなければなりません。
ブログに来た人は、どこまで記事を読んだか等をチェックするのにカレンダーを使いますので、記事を見てもらうためには必須のガジェットです。
そのためのガジェットはこちらのBloggerCalendarを使います。先ほどの記事リストと同じように、コードを生成して貼り付けるだけです。


ブログに来た人のために、まずは上記の2つのガジェットを追加しておくとよいでしょう。