2017年6月6日火曜日

Google Maps APIがIE11で正常に表示されない場合

Google Maps APIを使用した地図をInternet Explorer 11で表示した際に、地図のドラッグやマーカーのドラッグ等が正常に表示されない場合は、互換性表示になっている可能性があります。

IE11ウィンドウの右上の歯車アイコンをクリックし、表示されえたメニューから「互換表示設定」を選び、ダイアログの互換表示に追加されたウェブサイトに「google.com」がある場合は削除します。またローカル環境のサーバーのウェブページを表示している場合は、「イントラネットサイトを互換表示で表示する」のチェックもオフにします。

2017年6月2日金曜日

失敗確実なプレミアムフライデーではなく実効性のある対策を

プレミアムフライデーという月末の金曜日に通常より早く仕事を切り上げる取り組みがあったが、最近はほとんど聞かなくなった。すでに虫の息だ。もともと成功率は低いと思って期待していなかったので驚きはないが、予想通りすぎて残念ではある。

午後3時頃に仕事を切り上げて、一杯飲みに行ったり、ショッピングを楽しんだりと、ささやかな時間を楽しんでほしいという趣旨だったようだが、まずこの趣旨からして現実的ではない。大半の人はとっとと家に帰るのが実際だろう。家に帰ってYouTubeでも見て過ごすだけである。しかし、それで構わない。消費活動による直接的な経済効果は単なる見せかけであって、この制度の真価は、労働時間の縮小や生産性の向上にあるのだ。単純に考えると労働時間を減らすと生産性が下がると考える人がいるかもしれない。だが、長時間労働が常態化すると、それが前提になり、非効率にだらだら時間をかけるだけで、短時間で仕事をこなす努力をしなくなる。仮に仕事をさっさと終わらせても、周囲が帰らないのであれば気まずくてどうせ帰ることができないし、下手に早く帰ったりすれば暇だと思われて仕事を増やされかねない。人事評価にも響き、出世や給与にもかかわってくる。どうせ帰れないのだから、生産性を向上させるモチベーションなどはなく、労働者は残業を見越して労働力を温存させ、昼間から手を抜きはじめる。こうした濃度の低い、スカスカの生産性を変えることにつながらなければ、あまり意味はない。
生産性を上げて労働時間を減らすことができれば、労働者も企業もそして日本という国も幸せになるはずだ。

プレミアムフライデーだが、月に一回というのではあまりにもインパクトが小さかった。毎週というのなら、まだ存在感があったし習慣化しそうだが、月一回では感覚的にほとんどないのと変わらない。社会へ問題になるようなインパクトを与えないようにということは分かるが、忘れさられるほどインパクトがなかった。せめて、将来的には、毎週、最終的には毎日やるつもりだというくらい言っておいてもらいたかった。
失敗してはダメなわけではなくて、いろんなことに挑戦したらいいと思うが、今回のことを前例として、どうせやっても無駄というような空気にはなって欲しくない。むしろ、もっと成功する見込みのある方法でなければならないという反面教師にしてもらいたい。

本当は、プレミアムフライデーよりも、もっと現実的な対策を行ってほしい。
たとえば、サービス残業の温床となっている時間外手当込みの給与体系を禁止したり、裁量労働制の悪用をできないようにするほうが効果がある。時間外手当込みの給与というのは例えば月40時間分の時間外手当を時間外労働せずとも給与にあらかじめ含めておくというものだ。時間外労働をしていないにもかかわらず時間外手当が支払われているとみなされ、労働者にとって得になると考えられるため、合法と解釈されている。なんのことはない、はじめから時間外手当分の給与を含むことを見越して基本給を下げているだけだ。
こうしたサービス残業の温床になっているものは、あらゆる逃げ道を完全にふさぐことが必要だが、どうせあの手この手で時間外手当の回避策を講じてくることが予想できる。しかし、そのことも予想できるのだから、そうした回避策についても、発生するたびに即座に禁止できる体制を作っておけばよい。
さらに、時間外手当を高額に設定し、時間外労働をすればするほど会社が損害を感じるようにしたほうがいい。会社はそれだけの費用をかけて時間外労働を命じる価値があるかどうかを勘案しなければならない。時間外労働をする労働者は会社にコストをかけさせる悪となり、あまりにも目に余るようであれば、人事評価にも悪影響がでるようになるべきである。
はじめから給与を少なく設定しておく等の方法で、時間外労働前提の給与体系にさせないために、時間外労働の多い会社は、毎月の時間外労働の累積に応じて手当の乗率を指数関数的に上げていき、時間外労働が常態化しているととんでもない時間単価を支払わなければならないようにするなどの対策も必要だ。
これらは、特別な対策を言っているように見えるかもしれないが、実は時間外手当の趣旨そのままの実効性を持つようにするということだ。

毎日定時にきっちり帰る人と、毎日恒常的に残業をしている人では、現在の日本では、後者の方が評価される。後者のような人はその人自身のことだけを見ると、時間外手当がもらえるし、残業してまで仕事をたくさんしているように見えるので会社からの評価も上がり、いいことずくめのように見える。しかし、広い視野で見たとき、このような人がいると労働者同士で残業競争になり、残業手当前提の低い基本給になっていたり、人事評価を意識してお互いが足を引っ張り合う構図を作ってしまう。そのような形で時間外労働を強いられる労働者は、先にも書いたように、効率よく仕事をするどころか、わざと効率を落として時間稼ぎをすることになる。よく見ていると、毎日残業している人もいつも同じような時間に帰宅していたりする。仕事にも波があるはずなので、早く帰宅する日があってもよさそうなものだが、実は帰る頃合いを見て調整しているのだ。普通に効率を考えて仕事をしても本当に毎日残業しなければならないほど仕事があるのだとしたら、そもそも仕事の割り振りに問題がある可能性があるので、それならそのような窮状を会社に訴えなければならない。しかし、おそらくは時計をチラチラ見ながらソリティアでもやりつつ残業の演技をしている。そういうことは、やっている本人にとっても、会社にとってもつくづく不幸である。

2017年5月26日金曜日

「おもてなし」という言葉に違和感 「おもてなし」と「おせっかい」は紙一重

ずいぶん前の話ですが、東京オリンピック誘致のためのスピーチで滝川クリステルさんが「おもてなし」という言葉を使って日本でのオリンピック開催をアピールしていたのをテレビで見たことがあります。彼女の容姿や話し方から感じる好印象から影響を受けてか、それ以降「おもてなし」という言葉を多くの場面で見かけるようになったような気がします。
しかし、そうした言葉もあまりに目にする機会が多くて、乱用されるようになれば、当初のありがた味が薄れて安っぽく感じるようになってきました。日本人自らが、日本はおもてなしのある国だと自分で主張しているように見えるのです。おもてなしというのは、する側が主張することではなく、される側が感じればよいことで、頼んでもいないことをやって親切にした気になって、恩着せがましくしても、相手はおせっかいに感じます。
本性はおもてなしの心意気を持っているわけではないにもかかわらず、おもてなしを演じるというのも滑稽に見えます。本来は、おもてなしという言葉を言わずとも、自然体で相手を気遣うことができているような人が、結果としておもてなしのあるふるまいとなっていて、また、恰好をつけているナルシズムな気持ちがあるのではなくて、はたからみているとスマートに見えるようなものなのではないかと思います。

どうであれ、おもてなしという意識を持つことによって結果として人が親切にふるまう風潮になるのであればそれでいいのではないかということもありますが、日本人の古くからある民族性としてのおもてなしという意味は、ちょっと無理して親切を演じるのではなくて、他人からどう見られているかを意識する必要はなく、素の状態で当たり前にできていなければ、本当のおもてなしの心というのとはちがうような気がします。

最近の賃貸マンションの契約はややこしい

長く住んできたマンションを離れ、新しいマンションに引っ越そうとしているのですが、賃貸マンションの契約も昔とちがって最近はなにかと変わってきているようです。

まず、入居審査というものがあります。
申込書を記入し、その内容を入居先のオーナーが審査します。それに数日要します。今どきの賃貸マンションは手付金を払ってその場で入居確定になるわけではないようです。申込書を記入すると、その物件はそれ以上の入居者募集を停止するのが一般的ではあるようですが、オーナーの方針によっては、入居者の募集が継続されたり、複数の応募者がいれば、比較される可能性があります。

入居審査にパスしても、今度は家賃の支払いにクレジットカードの作成を求められることがあります。例えばVISAの「住まいの家賃サービス」というものもそのひとつです。
その申し込み用紙には名前や住所、生年月日といった本人の個人情報は当然ですが、勤務先の業種、年収や勤続年数の記入欄があり、保証人と保証人の持ち家等の情報、保証人自筆によるサインも要求されます。家賃の支払い用クレジットカードですから、入居者に関する情報の記入欄もあります。はっきり言って記入項目がかなり多くてかなり面倒くさい申し込み用紙です。保証人が遠方に住んでいる場合は、サインひとつのためにわざわざ郵送して書いてもらう必要もあります。クレジットカードですから審査に通らない可能性もありますし、それが判明するにもまた日数がかかります。
痛いのは、その加入に家賃の50%以上の手数料がかかるうえ、月々および年ごとに手数料がかかります。そうした費用は保証の対価ですから、退去したときに返ってくるわけではありません。
このようなものがあるのは、家賃の支払いの保証のためなのですが、手続きの煩雑さや費用面において賃借人の負担があまりにも大きすぎます。特に真面目にきっちり家賃を支払っており、貯蓄もある程度ある者から見ると、無用な保証のためにお金をどぶに捨てているような感覚です。
家賃を踏み倒されないように、マンションのオーナーの自己防衛ということは理解できますが、手続きにかかる時間や、次々と判明するわけのわからない費用負担にいいかげんうんざりします。マンションのオーナーにとっても家賃支払いの心配はあるとしても、借りる人に無用な負担はかけさせないですめばその方がいいベターであり、こうした仕組みが、貸主、借主双方にとって本当に良いことなのか考える必要があると思います。

賃貸マンションの契約も昔はもっと簡単なことだったような気がするのですが、気のせいでしょうか。あるいは、時代の流れなんでしょうか。

ユニットバスのカビ対策

・ユニットバスはカビる
マンションやアパートに住まわれている方は、浴室がプラスチックでできたユニットバスと呼ばれるタイプを使用されていることが多いと思います。このユニットバスは、うっかりしているとすぐに黒色のカビが発生してしまい、気持ち悪いことになってしまいます。
トイレ付のユニットバスの場合、トイレのタンクと壁の間や、洗面がある場合は、洗面台と壁の間等、洗うことが困難な狭い隙間や、目地、排水口、何かの隅や裏側といった箇所にカビが発生してしまい。対処不能になって目を背けて見ないようにしたくなる状況になることがあります。放置しておいても広がるばかりで消えてなくなることはありませんし、風呂やシャワーを浴びるたびに目にすることになって、気分がいいものではありません。
そのようになってしまった場合、一念発起して掃除をするか、それがどうしてもイヤならダスキンやおそうじ本舗といった業者に依頼して一度きれいにする必要があります。

・日頃の手入れ
がんばってどうにかきれいにできたとしても、その状態を維持していくことが大切です。
掃除は最低でも週に一回は行います。頻繁に掃除できるためには、なるべく簡単に短時間でできるように工夫します。例えば、浴槽は、手にもって使うスポンジで洗うのではなくて、長い柄の付いたブラシを使って、浴槽内にかがまなくてもいいようにします。
隙間等の細かいところは、小型のブラシを使います。100円ショップにいろんな掃除用品が売っていますから、それらをおおいに活用してください。
また、手袋を使うのも手です。気持ち悪いものを直接触らなくてもよくなるので、心理的に楽になると思います。
浴室のドアもきちんと掃除しておきます。ドアの通気口は掃除機やブラシを使い、ホコリがたまらないようにしておきます。
たとえ、目に見える汚れがなくても、日頃から一通り洗って掃除しておくことが重要です。

・予防
掃除した後は、予防措置をとっておきます。
2か月に一度はカビ予防の燻煙剤を使います。1個500円くらいですから、年間3,000円ほどかかりますが、浴室まるごとカビ予防できますので、費用をかける価値があります。
カビやすい部分には、防カビスプレーをかけておきます。カビが発生する前に先回りして対策しておくことが大切です。
また、日常的に換気扇を回しておきます。音がうるさくて、いつも動かしておきたくない場合には、最新の静音タイプに取り換えることも検討してください。マンションのオーナーに相談してもいいと思います。
シャワーのみ浴びる方は、シャワーカーテンを使って、なるべく浴室内に水が飛び散らないようにします。シャワーカーテンを取り付けるようになっていない場合は突っ張り棒を使ってカーテンレールを作れます。シャワーカーテンも100円ショップに売っていますから、ちょっとでも汚れたら使い捨て感覚で交換できます。ストックしておいて、汚れていなくても月に一度程度、定期交換してもいいと思います。
シャンプー等のボトル類は、置いておくと、置いた場所とボトルの裏側にカビが発生したり、置いている部分が汚れてきますから、ボトルにフックをつけて浴室内に吊り下げるようにします。そうした小物も100円ショップで調達できますから、ちょっとでも汚れたら即交換できます。



浴室に限らないことではありますが、掃除は、汚れていなくても掃除する。汚れる前に掃除する。先手必勝ということのようです。

2017年4月28日金曜日

北朝鮮 核実験やミサイル発射だけでなく金正恩は戦争さえ覚悟できている

最近、北朝鮮のことがニュースで問題になっているようです。アメリカの大統領が行動力のあるトランプ氏になったことで、中国を巻き込んで、北朝鮮の核とミサイル開発をやめさせようとしています。
そうしたニュースを見る中でテレビや新聞等で報道される視点とは異なることについて気がつくことがありましたので書いていきたいと思います。

■アメリカはアメリカのことが第一
トランプ大統領はアメリカファーストというスローガンを掲げ、アメリカのことを第一に考えると言っています。これは今に始まった話ではなく、昔からアメリカはアメリカの利益を最優先に考えていまして、それはアメリカ人の投票によって選出されたアメリカ国民のための大統領ですから、アメリカ第一に考えるのは当然と言えば当然です。トランプさんはそれを口に出して露骨に遠慮なくやることもあると宣言しているだけのことです。本質的には今も昔も変わりません。
現在、北朝鮮のミサイルは中距離から長距離へと進化し、アメリカ本体にまで到達するという段階へと近づいているようです。それで、アメリカとしては、そうなる前に叩き潰しておきたいわけです。
しかし、そこで思うのが、北朝鮮のミサイルはすでに韓国や日本、アジアの国々には到達可能であるということです。まもなく届くという話ではなくて、もう完全に射程範囲にあります。
アメリカは、これまで日本を含むアジアの国々に核ミサイルの脅威があっても、本格的に対策することはありませんでした。それが、アメリカ自身の脅威になるとなると話が違ってくるわけです。まさにアメリカファーストです。アメリカにとって危険だから、動きはじめたのです。逆に言えば、アメリカにとって脅威がなければ、日本やその他の国に脅威があっても、重要度は下がってくるということです。

■核やミサイルが本質ではない
もしも、私が金正恩の立場だったらと思って考えてみました。祖父から三代にわたって引き継いできた最高権力者としての地位、そして彼を取り巻く側近たちの地位を守るのが、彼の死守するものです。その先には祖国統一ということもあるかもしれませんが、それは現在の地位あってのものですから、まずは現在の地位が盤石になることが最優先です。
しかし、他の国からは悪人扱いされ、血眼になって地位を守る、そんな生活に疲れたからといって、今さら普通の生活をすることはできません。一般の人と同じような生活を望めば、あっという間に命が狙われます。
そうであればもはや覚悟するしかありません。石にかじりついてでも北朝鮮国家元首としての地位を維持するか、そうでなければ死ぬかです。
亡命を提案してはどうかという意見もあります。例えば中国に亡命するとか…。しかし、それはこれからの一生を囲まれた空間で生活することを意味します。ある程度、食べ物や生活環境のリクエストは受け付けてもらえるかもしれませんが、すべてが自由とはならず、かごの中の鳥のように、むなしい一生を過ごすことになりそうです。そのような選択をするとは思えません。
覚悟を決めた金正恩にとって迷いはありません。地位を脅かそうとするものに対しては、徹底して対抗する可能性があります。仮にアメリカが北朝鮮を攻撃して国内に被害がでたとしても、最低限守るべきものである地位さえ残れば良いのです。
うまく金正恩の首をとっても、その先のことを想定している可能性もあります。血縁者による後継や、それが幼齢なら摂政による継続に備えているかもしれません。
そうなってくると、この金一族による世襲システムを確実になくすには、北朝鮮の中枢まで軍で抑えて、体制自体を崩壊させるしかありません。

トランプ大統領は、核やミサイル開発をやめさせるのが目的であって、体制の変更までは望んでいないと言いました。それは本心ではありません。意味がありません。閉鎖的な独裁体制をどうにかしない限りは、根本的な解決になりません。
金正恩の兄である金正男氏の殺害、拉致被害等、国際的な問題行動もありますし、北朝鮮国内に大きな災害があった場合には人道的な支援が必要になるかもしれません。そうした時に、開けた国家でない場合、正常なやりとりができません。
北朝鮮という国の国家体制という部分にまで言及し、それを否定することは、内政干渉とか、多様性の問題ということは言えそうですが、現実的で正直な話としては、金一族体制がなくなって、文化や経済交流のある開けた国家になってもらうのが、周囲の国にとってもっとも安全なことで、それを望んでいるのです。

■核やミサイル開発は間違っているというが
多くの国の人たちは、彼らが核やミサイルを開発することは間違っていると言います。それは間違っているというより、周囲の国の人たちの脅威となるため、安心できないということです。
もしも、彼らが核実験を繰り返し、核兵器の小型化や威力向上に成功し、ミサイルの性能と信頼性を獲得し、そうしたものを移動式のトラックや潜水艦に搭載し、その数が数十、数百、それ以上という単位になったとすれば、もはや武力によって彼らを押さえつけることは不可能です。
それは、力ずくで彼らの体制を転覆させることはできないことを意味します。核とミサイルによって体制が維持できると、かたくなに信じている彼らの考えには、そういう意味では残念ながら同意できます。

覚悟を決めた彼らに対していかなる制裁を行っても、体制を維持さえできるのであれば絶対に屈することはないでしょう。核施設やミサイル施設を部分的に攻撃しても、攻撃される脅威を知った彼らは、なおさらのことあきらめることはないでしょう。
外科的対策をするには、まだ力のついていない今しかチャンスはなく、数年もすれば、手がつけられなくなるその前にやっておかなければならのないのですが、繰り返し言われているように、目と鼻の先にあるソウルに向けられた大量の砲台をどうにかできる画期的なアイディアがなければ、手を出せません。

古いLinuxでyumがYumRepo Errorで実行できない場合

yum installやyum updateを実行すると以下のようなメッセージが表示されて実行できなくなりました。

Loaded plugins: fastestmirror
Determining fastest mirrors
YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file.
 Eg. Invalid release/
removing mirrorlist with no valid mirrors: /var/cache/yum/base/mirrorlist.txt
Error: Cannot find a valid baseurl for repo: base

古いCentOSを使っているためのようです。
セキュリティのこともありますからOSごと最新に移行するのがいいに決まっているのですが、ひとまずこのままyumを使えるようにするには古いバージョンが置かれた別のサーバーを見に行くようにする必要があるようです。

/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo を編集します。

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&rep
o=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5

を以下のように変更します。(赤字の部分)

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
#mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&rep
o=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5

[base]以外に[update]等、すべて変更します。
「5.11」の部分はバージョン番号です。使っているCentOSのバージョンは

cat /etc/redhat-release

で確認できます。

上記の参照先である http://vault.centos.org/ には各バージョンごとのファイルがそろっていますので、そのバージョンのディレクトリがあるか確認しておいてください。

以上で、yumを実行できるようになっているはずです。