2017年5月26日金曜日

最近の賃貸マンションの契約はややこしい

長く住んできたマンションを離れ、新しいマンションに引っ越そうとしているのですが、賃貸マンションの契約も昔とちがって最近はなにかと変わってきているようです。

まず、入居審査というものがあります。
申込書を記入し、その内容を入居先のオーナーが審査します。それに数日要します。今どきの賃貸マンションは手付金を払ってその場で入居確定になるわけではないようです。申込書を記入すると、その物件はそれ以上の入居者募集を停止するのが一般的ではあるようですが、オーナーの方針によっては、入居者の募集が継続されたり、複数の応募者がいれば、比較される可能性があります。

入居審査にパスしても、今度は家賃の支払いにクレジットカードの作成を求められることがあります。例えばVISAの「住まいの家賃サービス」というものもそのひとつです。
その申し込み用紙には名前や住所、生年月日といった本人の個人情報は当然ですが、勤務先の業種、年収や勤続年数の記入欄があり、保証人と保証人の持ち家等の情報、保証人自筆によるサインも要求されます。家賃の支払い用クレジットカードですから、入居者に関する情報の記入欄もあります。はっきり言って記入項目がかなり多くてかなり面倒くさい申し込み用紙です。保証人が遠方に住んでいる場合は、サインひとつのためにわざわざ郵送して書いてもらう必要もあります。クレジットカードですから審査に通らない可能性もありますし、それが判明するにもまた日数がかかります。
痛いのは、その加入に家賃の50%以上の手数料がかかるうえ、月々および年ごとに手数料がかかります。そうした費用は保証の対価ですから、退去したときに返ってくるわけではありません。
このようなものがあるのは、家賃の支払いの保証のためなのですが、手続きの煩雑さや費用面において賃借人の負担があまりにも大きすぎます。特に真面目にきっちり家賃を支払っており、貯蓄もある程度ある者から見ると、無用な保証のためにお金をどぶに捨てているような感覚です。
家賃を踏み倒されないように、マンションのオーナーの自己防衛ということは理解できますが、手続きにかかる時間や、次々と判明するわけのわからない費用負担にいいかげんうんざりします。マンションのオーナーにとっても家賃支払いの心配はあるとしても、借りる人に無用な負担はかけさせないですめばその方がいいベターであり、こうした仕組みが、貸主、借主双方にとって本当に良いことなのか考える必要があると思います。

賃貸マンションの契約も昔はもっと簡単なことだったような気がするのですが、気のせいでしょうか。あるいは、時代の流れなんでしょうか。

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