X-Plane11のプラグインですからX-Planeと連携して動作します。例えば、機体のパワーを入れるまで、無線交信の再生は始まらないようにできます。comの周波数をタワーやグラウンドに変えると、それに適した無線交信の音声をランダムで再生します。音声データは、人工音声ではなく、肉声のもので、かつどの空港であっても不自然な文脈にならないように編集されています。
まだ、アメリカやヨーロッパの音声データが中心で、アジアの音声データは作成されていません。音声データの収集はボランティアを募っているようです。
正式版は$10.00USDと、手軽な価格です。Sampleをダウンロードして、簡単に試すことができます。
将来的にはアジアのものも収録されるのかもしれませんが、アジアといっても、日本語なまり、韓国語なまり、中国語なまり等があるので、ひとくくりになってしまっているのはどうなのかという気はしないでもありません。
また、朝の飛行にもかかわらず、Good eveningという音声が入っていたり、まったく異なる高度計規定値を言っていたりするので、音声が汎用化されているとはいえ、不自然さがないわけではありません。
とりあえず、Sampleをスタンドアローンで試してみたところ、バックグランドに少し音量を落として流しておくといい雰囲気で飛行できました。雰囲気だけですが、これはこれでありだと思います。
X-ATC-Chatterに付属の音声ファイルはPilot2ATCのchatterファイルとして流用することもできます。
また、X-Lifeとの統合も実現されているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿