2018年6月8日金曜日

格安のオーダーメード調光ロールスクリーンを購入してみた

窓には、目隠しや遮光のために、カーテンやブラインドを取り付けることが多いと思います。カーテンやブラインド以外ですと、ロールスクリーンを使う方法があります。さらに調光ロールスクリーンというものもあり、それだと明るさを簡単に調節することもできます。
以前、普通のカーテンを使っていたことがあるのですが、しばらく使ったある日、カーテンをバタバタ振ると、大量のホコリが舞うような状態になっていました。洗濯すればいいのでしょうが、洗濯するたびに劣化していきます。ブラインドは個人で使ったことはありませんが、年末の大掃除で会社のブラインドを掃除することがあるので、手入れが面倒なことは知っています。傷みやすく、薄い金属の縁でケガをすることもあります。
ロールスクリーンは表面が滑らかな素材のフラットな構造です。ほこりが付きにくく、もちろん多少は付くでしょうが多くありません。掃除が不要か、するとしても簡単です。部屋の雰囲気もスタイリッシュで、フレッシュになります。
調光ロールスクリーンであれば、明るさの調節は、サイドの紐を数センチ引っ張るだけで行えます。カーテンのように大きく動かす必要はなく、ブラインド並に簡単です。ただし、全開にしたい場合は、全部を巻き上げなければなりませんから、その時は少し手間がかかります。それから、巻き上げ可能な柔軟な厚みのない素材でできているので遮光性には高くありません。

私の部屋には、出窓があって、これまでなにも付けていませんでした。夏になると日が昇るのが早く、太陽の光で早朝に目が覚めてしまいます。そこで、調光ロールスクリーンを使って光を弱めることを思いつきました。遮光性という意味では調光ロールスクリーンでは効果が弱いのですが、逆に光を通すので部屋の中が明るくなるというメリットがあります。調光ロールスクリーンであっても強すぎる光を和らげる目的は達せられるのではないかと思いました。

カーテンでもブラインドでもそうですが、窓にピッタリ合うサイズをオーダーメードすると、そこそこ費用がかかります。私の場合幅139×高100のサイズが必要でした。既定のサイズで売られている調光ロールスクリーンではサイズが合いません。オーダーメードにすると費用はどこも2万円前後かかります。
そんな中、ひとつだけその半分の1万円でできるところがありました。楽天にあるヒロプロジェクト[https://www.rakuten.co.jp/hiroproject/]というところです。1cm単位でオーダーメードできます。1万円でも安いとは思いませんが、相場から考えると安いです。安いというのは品質が心配です。とはいえ、そんなに頻繁に開けたり、閉めたりする窓でもないので、大丈夫だろうと試してみることにしました。

注文してから9日後に発送のメールが来て、韓国からEMSで送られてきたのが、その2日後です。オーダーメードですから少々時間がかかります。郵送はEMSですから早いです。
しかし、問題だったのが、カーテンレールに装着するということで注文したはずなのに、カーテンレールに取り付けるための金具が付属していません。どうしたものかと考えて、もともとのカーテンレールの取り付け金具にカーテンレール部分を固定するネジがついており、それを流用する形でどうにか取り付けることができました。ちゃんとした取り付け方ではありませんが、カーテンレールに固定することはできました。なんとかなりましたが、本当はカーテンレール用の取り付け金具が付属されていて欲しいところです。


最大幅となる上部のロールスクリーンの巻取り部分は注文通りのサイズでピッタリでした。ロールスクリーン部分はそれより幅が狭くなります。高さは注文の仕方が悪かったのかなぜか110cmありました。高さは使い方で調節できるのでそういうものなのかもしれません。巻取り用の紐は110cmあるロールスクリーンの長さよりさらに37cm長く、長すぎです。むしろ、ロールスクリーンより短いくらいでよかったです。紐のどこかにつなぎ目があるのでしょうが、エンドレスな紐なので切って短くするのは難しいです。

設置した感想としては、巻き上げの動作はスムーズで問題ありませんし、見た目もきれいです。やはり、窓にピッタリ合っているのは違和感がありません。

韓国製ということで、ハングルの文字があります。気に入らなければはがすことができます。

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