2012年9月4日火曜日

本の検索と入手する4つの方法 書店・Amazon通販・電子書籍と無料の図書館

最近、読書がおもしろい。
もはやネタが飽和して質の低下した映像メディアや、インターネットコンテンツばかり見ているせいか、いまさらながら本を読むのが新鮮に感じる。

いままで欲しい本があったとき、私は書店を利用していたのだが、近頃は図書館の利用もなかなか便利なことが分かった。
それも含めて、本を入手する手頃な方法を考察してみたい。

・書店は最新の本を即時、新品で入手できる
本を買いたいと思う人に求められることは、当然その本が手に入ることが必要最低の条件だが、それに加えて早く簡単に手に入ればありがたい。
書店で本を購入するにあたっては、たいていの場合、それに応えてくれる。
私の場合、勤務している会社の近くに書店があるので、昼休みを有効利用して買いに行くことができる。
書籍を検索する端末があって、書籍名や著者名で探すことができる。検索結果を印刷できて、本の置かれた棚の場所が分かるようになっている。インターネットで紹介されている本を探すようなときに、とても重宝する。
書店を利用すれば、最新の書籍や雑誌を新品で手に入れることができて、しかも交通費も余計な時間もかからない。
欠点としては、あまり売れないマイナーな本は置いていないことがある。商売なので売れない本を置かないのは当然だ。その場合、取り寄せになってしまうが、それなら、次に挙げるAmazonを使う手もある。書店で取り寄せにしてしまうと、いつ届くか見当がつかないので、あまり使い良くない。

・Amazonは書店にない最新の本を、新品で数日後に入手できる
Amazonで本を購入する場合、輸送のため即時入手はできない。
ただし、在庫があればたいてい2~3日後には届くので、書店に置いていないようなときは、いつ届くか見当がつく分、Amazonを使う方がかえって気が楽だ。
コンビニへ配達してもらうことで、24時間好きなときに受け取りに行ける。私の場合、勤務する会社の数件隣にコンビニがあるし、自宅近くにもあるので、受け取りにコンビニを使うのに支障ない。
Amazonでは本一冊でも、送料がかからないので、そのあたりも心配ない。
だが、やはり欲しいと思ったその時にさっさと入手できず、数日間、受け取りに行くことを気に留めておかなければならないのがちょっと面倒に感じる。

・電子書籍は超便利で超即時性
書店やAmazonよりも、劇的に早く簡単に入手する方法がある。AmazonのKindleや楽天のkoboに代表される電子書籍を利用する方法だ。これなら、インターネット経由で端末から購入できるので、すぐに入手できるし、売り切れもない。
それに加えて、本を収納する場所を必要とせず、出かけるときは複数の書籍を一つの端末で持ち運べる等、電子書籍ならではのメリットがある。
ただ、いかんせんコンテンツが少ない。古い書籍どころか、最新のものですら網羅されていない。読む本がなければ、端末だけあってもしかたがない。
たとえ数冊程度読みたい本が対応していたとしても、その後も読みたい本が存在する確率が高くなければ、1万円近くするような端末を買うのは、とても得には思えない。
ただし、今後もっとコンテンツが充実し、うまく機能すれば電子書籍は他を脅かす圧倒的な存在になる可能性を秘めていると思う。

・図書館は大量の蔵書と即時性
最近、意外に便利だと思ったのが、図書館だ。
書店に本がなかったときや、少し古めの本であれば、図書館をあたるのは良い方法だと思う。
私が住んでいるところでは市内に複数の図書館があって、そのうちいくつかは、20時頃まで開いているので、会社帰りに寄ることができる。欲しい時に早く入手できるのが大きい。こういうものは、熱のあるうちに手にしてこそ満足できる。
図書館も進歩しているようで、最近はインターネットから蔵書を検索ができるようになっている。書籍名等から検索して、市内のどこの図書館にあるかと、現在の貸出状況が分かる。目的の本が見つかればその場で予約することができる。たとえ貸し出し中でも、次に借りるための予約がとれる。借りた本は2週間以内に返却しなければならないのだが、延長もインターネットからできるようになっている。
返却は、借りた図書館でなくても、市内のどの図書館に返却してもよく、休館日や時間外なら返却ポストに入れておけばよい。
もちろん公立図書館の利用は無料なので、買うには迷うが、ちょっと気になる程度の本でも気軽に借りられる。
図書館の利用にも欠点がある。新品ではないし、期限までに返さなければならない。自分の物でないので扱いも大切にしなけばならない。利用対象者は市内に居住しているか、市内に通学、勤務している人に限定される。雑誌のようなものも一部はあるが、貸し出ししていない。
図書館の豊富な蔵書と、即時入手可能なメリットはとても大きい。現在ではインターネットに対応していることでその利用価値が高まっているように思う。

結論は、、、
→古めの本は図書館
→最新の本は書店
→最新で書店にない本はAmazon
→電子書籍は今後に期待
やはり将来的には電子書籍が一般化した状態になるのだろうか。

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