古いシステム開発の手法では単体テスト、結合テスト、総合テスト等と呼ばれるテスト行程の種類がある。
結合テストはどのレベルの結合をいうのかということはあるが、プログラムのある部分同士を連動させて動作させた場合のテストである。
結合テストだけの話ではないのだが、異なる環境で作成されたプログラムを結合させた場合、確実に動作しないと思って間違いない。
結合部分が、関数呼び出しか、ファイルか、ネットワークか等に係わらず、双方のインタフェース仕様をどんなに厳格に定義したとしても、2つのプログラムを別々に作り、はじめて結合すると、絶対に動かない。
これは理屈ではなく、少し宗教じみた話である。マーフィーの法則のようなものだ。
簡単なインタフェースで自信満々でも、絶対に一発では動かない。
うまくいくことを信じてことを進めると確実に残業するはめになる。
うまくいかないことを前提に考えておいてよいし、心配しなくてもそのようになる。
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