2012年8月29日水曜日

asiaドメイン取得時のWHOISでCEDコンタクト情報等の個人情報を非公開にする方法はないものか

アジア太平洋地域用のトップレベルドメインとしてasiaというのがある。アジア太平洋地域に属している個人または法人のみ登録可能なのだが、その証明のため、ドメイン取得にあたってCEDコンタクト情報の入力が必要条件となる。
はじめにドメインの登録者(Registrant)、管理者(Admin)、技術者(Technical)、請求先(Billing)を定め、その中のいずれかをCEDの担当者として指定する。
担当者は実在を証明するために、会社の法人番号や、個人であればパスポート、健康保険証の番号を入力する必要がある。 これら情報はWHOISの情報として公開され、comやnet等にある代理人の情報で代用することは許されていない(個人のパスポート番号、健康保険証番号は公開されない)。

個人がドメイン取得すれば、WHOISによって全世界に個人情報が公開されることになるので、取得にあたって、そのことを覚悟しなければならない。
やはり個人としては、プライバシーに関わるような情報を公開したくないものなので、偽名とは言わないものの、代理人等でどうにかならないかと思うのだが、そのような手段はなく、現状では仕方ないようだ。

もっともcomやnet等のドメインでも、代理人ではなく、自分自身の情報を入力するのが本来の姿である。
恥ずかしい名前のドメインでもなければ、堂々としておれば良いのではないかとも思う。

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