2012年10月25日木曜日

CSSスプライト画像を作成するものすごく簡単な方法

ウェブサイトにとってページの表示速度は重要で、ウェブサイトを見ていて表示速度が遅いと、ページを閲覧していくのが億劫に感じます。SEO的観点から考えても、ページの表示速度が遅いことが不利に作用することをGoogle自身が言っています。
ページ表示速度が遅い原因は、サーバーのスペックや回線速度など様々ですが、ページ内に画像がたくさんあるような場合には、それらのダウンロードに時間がかかっている可能性があります。サーバースペックやネットワークインフラが悪ければ、なおのこと遅くなります。
動的に作成されるような画像は、簡単に対策のしようのない面があるのですが、静的に配置されているアイコンやバナー、ボタン等の画像については、ひとつにまとめることでダウンロードを一回かぎりにして高速化することができます。ひとつひとつのダウンロードのたびに、サーバーとのHTTP通信が起こり、TCPセッションを作ることを考えると、オーバーヘッドが画像数に比例して削減されることが理解できます。

こうした画像をまとめて高速にページを表示する手法をCSSスプライトと言います。
GoogleがYouTubeのページで行ったりして、現在ではウェブページの高速化手法として一般的になっています。

具体的にはテーブルやリスト等のエレメントの背景に画像を設定できることを利用します。
背景画像の表示オフセット座標を指定することで、画像中の左上基点座標を移動します。そして表示する幅と高さを画像サイズに限定することで、画像中の一部分だけをトリミングして表示できる仕組みです。

HTMLやCSSの知識のある方は、ウェブページで使う画像をひとまとめにした大きな画像を作成して、いろいろ試行錯誤すればできるのではないかと思います。
画像をまとめるためのツールもあるようですが、私はウェブのサービスで作成してます。HTMLも自動生成してくれます。
そのような中で一番簡単にできる、普段使っているサイトでのCSSスプライトの使い方をご紹介します。

・画像をアップロードする
「参照」をクリックしてCSSスプライト座標に含める画像をアップロードします。
PNG、GIF、JPEGの各ファイルか、それらをまとめてZIPに圧縮したファイルをアップロードできます。
次々と追加アップロードしていくと、下の枠の中にアップロードした画像が追加表示されていきます。
スプライト画像は最終的にソートされて作られるので、アップロードする順番は意識しなくてもかまいません。

・アップロードした画像を確認する
アップロードした画像の中で不要なものがあったときは、削除して取り除くことができます。

・CSSスプライトを作成する
「CSSスプライト作成」をクリックします。
画像間隔はCSSスプライト画像中のひとつひとつの画像の間隔です。Safariの不具合やユーザーがフォントサイズを変更した時の対応用だと思われますが、通常はデフォルトのままで特に問題ありません。
作成するCSSスプライト画像の保存形式をPNG、GIF、JPEGから選べますが、オールマイティなデフォルトのPNGを使うのがいいのではないかと思います。

・画像をダウンロード
生成されたCSSスプライト画像をダウンロードします。
また、同時に生成されるHTMLコードを使うためにダミー画像もダウンロードします。これはIMGタグで必須となるSRC属性にダミーとして指定するためのもので、縦横1ピクセルサイズの透過色画像です。これがないと、IMGタグで表示した位置に画像のプレースホルダーが出てしまいます。
←生成されたCSSスプライト画像
生成できるHTMLは「1画像1行」「クラス定義に分ける」の2種類あります。
「1画像1行」は、ひとつひとつの画像を一行のHTMLで記述されていますので、シンプルで分かりやすく、使いやすいHTMLになっています。
「クラス定義に分ける」を選ぶと、スタイル設定を別の場所に記述するHTMLが生成されます。こちらは、CSSファイルに外出しして使いまわすような用途や、HEAD内に書いてBODY内の記述をシンプルにしたいときに使えます。

以上ですが、普通は何も考えなくても、画像をアップロードして、作成ボタンをクリックするだけで使えます。
CSSスプライト作成サイト

ウェブサイトの表示を速くしたいような方には、CSSスプライトは効果の表れやすい検討する価値のある手法だと思います。

2012年10月16日火曜日

ロゼッタスタジオ25分版を受けてみた 短時間化の明暗

とうとうスタートしましたロゼッタストーンのスタジオ25分版。
さっそく25分のスタジオを受けてみました。

予約画面は見通しが悪くなった
50分から25分に変更されたことで、予約画面がガラッと変更されました。
デザインや操作方法の変更以外で機能的に変わったのは同一ユニット内で「レッスン2」と「レッスン4」が選択できるようになったことです。
レッスン2というのはレッスン2が終わった段階で受けるレッスン1と2の分のスタジオ、レッスン4というのはレッスン4が終わった段階で受けるレッスン3と4の分のスタジオということだと思います。

この予約画面で良くなった点としては、予約済のセッションが左下に表示されるようになりました。
予約作業中に、今どのセッションを予約しているのかが、明確に分かります。

レッスン2・4の選択、日付、曜日、開始時刻、終了時刻を指定すると、右側に該当するセッションが一覧表示されます。
この一覧に相当するものは、以前は一週間分の曜日が列として表示されていて、それぞれの日の予約可能セッション枠を縦に表示する形式でした。変更された今は、検索条件に一致するセッションがひとつのリストとして表示されるようになっています。この一覧リストは曜日、日付、時刻、午前/午後を文字として読みながら探すことになりますので、以前の表形式に比較すると直感的ではなくなりました(いちおうスクロールしていくと日毎に背景色の濃さが変わりますが)。
30分単位になってセッション数が倍増したこともありますし、リストに3週間分のうち6件しか見えていないので、全体像が分かりにくく見通しがよくありません。

あと、注意する点として、デフォルトでは朝8時から午後10時の範囲が選択されています。その範囲内のセッションしか表示されていませんので、他の時間のセッションを表示したいときは、表示範囲の時刻を変更してください。

スケジュールのサーバー検索速度は依然として遅いです。
予約画面だけでなく、ロゼッタストーンのオンラインに関わる操作は、なにをしても一律に遅いんですよね。

25分でお手軽になった
25分のスタジオを受けてみました。これまでに何度か受けたことがある内容が分かっているユニットです。題材は50分のときの一部が25分として使われていました。50分から25分に時間が変わったことで内容の変更はありません。
コーチと出席者二人だけでしたので、時間が短くなったことによる物足りなさはそれほどでもありませんでした。一日の中でスタジオに一時間使うのは結構大きいですので、25分くらいの方が気軽に受けられそうな気がします。ただし、4人出席となると、25分を共有するのは厳しいかもしれないとも思いました。
いっそのこと、ReFLEXのように予約なしで受けられると本当に気軽になるのですが、さすがに難しい注文でしょうか(ReFLEXはコーチがずっとスタンバイしているってこと?)。

先日、ロゼッタストーンの広告について書いた記事でもそうですが、損得を時間単価で考えてしまいがちです。50分が25分に半減するのは、利用者にとって損したような気がするかもしれません。
ただ、よく考えると、利用者が求めるのは金銭的価値ではなく、英会話の学習効果です。安ければありがたいというのは分かりますが、それは英会話の学習効果があって、その上でさらに安ければありがたいという話です。本当に求めるべき単価は、費用÷スタジオの時間ではなく費用÷学習効果ではないでしょうか。
英会話は使わなければできるようになりません。そのためにスタジオは効果的です。スタジオ出席への敷居を下げるという意味では、お手軽になったのは良いことだと思います。そうした方向の改善はロゼッタストーン社にとっても利用者にとってもプラスだと思います。
ただし、時間を短くすることが良いという意味ではありません。お手軽になるというのは、スタジオを怖がっているような人が出席しやすくなったり、これまでよりスタジオに頻繁に出席しやすいという意味です。

2012年10月12日金曜日

おすすめシェーバー ブラウンとラムダッシュの深剃りを比較評価 洗浄液でピカピカ

しばらく前に使っていたラムダッシュというPanasonicのシェーバーですが、充電バッテリーが弱く、すぐに一回分すら持たなくなってパワーダウンするようになりました。それでコンセントを常時、差し込んだまま使っていました。
それでも使えているだけマシなのでしょうが、ぜんぜん深剃りができず、シェービング後、手で触れると、細かい剃り残しがあるような状態でした。深剃りしない方が肌にはいいのでしょうが、手で触れて残っているのは気分がよくありません。

数年間我慢して使ってましたが、そろそろ買い換えることにしました。
もちろん、もうPanasonicにはしません。一時的にPanasonicに浮気してしまいましたが、ずっと前にも使っていたブラウンに戻ることにします。
私が購入したのは、ブラウンシリーズ7というやつで、2万3千円以上しました。

これは7月頃に購入したので、すでに3ヶ月程経過しています。十分使用感は分かりました。
はっきり言って、これは良かったです。ブラウンに戻ったのは大正解でした。
私は歯ブラシもブラウン製を使っていますので、ブラウンの製品は結構信頼しています。
ブラウンはドイツのメーカーです。シェーバーにせよ電動歯ブラシにせよ、日本のメーカーを抑えて先頭に立つような企業です。世界的に販売しているわけですから、リコールのリスクを考えると、品質面ではかなり神経を使っているのではないかと想像しています。実際、ブラウン製品は、しっかり、カチッとした作りを感じます。部品がグラグラしたり、ガタついた感がありません。
電動歯ブラシやシェーバーは手に持って使うものです。うっかり床に落とすこともあるでしょう。というより私はよく落とします。ブラウン製品はその程度では壊れません。
最近、ブラウン製の電動歯ブラシを買い換えて、その前に使っていたのもブラウン製です。前に使っていた歯ブラシが壊れたので買い換えたのですが、いくらブラウン製品でもいずれは壊れます。それは、おそらく電源ボタンが機械的に壊れたのではないかと思います。何年も使ってのことですから、十分働いてくれたと思います。電源ボタンが壊れたので、電源を切れなくなってずっと動き続けていました。でも、なかなかバッテリーが終わりませんでした。Panasonicのシェーバーは、すぐにバッテリーがダメになったのとはえらい違いです。
私は日本人ですから、日本のメーカーにも頑張ってもらいたいですし、日本製品の品質が高いことは分かっていますが、ブラウン製品を見ると、あんまりメード・イン・ジャパンを偉そうには言えません。

ブラウンのシェーバーの話に戻ります。
このシェーバーは深剃りができます。シェーバーの性能を評価するとき、見るべきポイントは、鼻と口の間や、顎の下といったきれいに剃り切るのが難しいところです。そういう箇所は、さすがに一回通過しただけでは、手で触ると残っています。鼻と口の間は、数回、低速通過させれば、手で触れて分からない程度に剃れます。顎の下については、手で触れてなぞると、残っている感触がありますが、刃が接触しない場所なのかもしれません。
首振りヘッドは、相変わらず追従性が高いです。ヘッドが顔の表面にぴったりくっついてきます。
この剃り心地はPanasonicからブラウンに変えて、あ~これこれ!と思える喜びでした。

以前のPanasonicのシェーバーは、使うとヘッドの中にヒゲがたまっていきます。中にたまっているヒゲは、使っているときにポロポロ落ちてきたり、シェーバーそのものをうっかり床に落としてしまうと、衝撃でヒゲが溢れ散ったりしていました。
ヘッドの中のヒゲは、時々掃除が必要です。まず、ヘッドの蓋と刃を外して、付属のブラシでヒゲを掃きます。組み立てなおして、専用の洗浄剤をつけ、シェーバーを数十秒間空動作させます。さらに水道の流れに晒しながら空動作させて洗浄剤を洗い流します。もう一度ヘッドを開けて、ブラシで部品をひとつひとつ掃除します。放置して乾燥させたら組み立て直して、最後に刃にオイルを塗布します。それでも、細かい隙間にヒゲくずが残りますが、そんなところは掃除が困難なので、神経質に考えないようにするしかありません。
ただ、購入した当時は水洗いできることが売りの一つでした。

今、ブラウンのシェーバーを購入して、上のようなことをする必要が一切なくなりました。
シェーバーを使った後は、充電台に戻します。すると、汚れを3段階で自動判断してランプが点灯します。それを見て、掃除したいと思えば、洗浄ボタン押すだけです。はい、押すだけです。後は、勝手に掃除して、乾燥までやってくれます。私は、ほぼ毎日洗浄しています。
ひと月程度使ったとき、本当にこんなのでキレイになっているのかと思って、ヘッドの中を見てみました。もう、まるで新品のようにピカピカです。ヒゲくずの一本も残っていません。毎日、まっさらのような状態のヘッドで気持ちよくシェービングしているということです。
そうは言っても、この便利さには代償があります。そう、洗浄液が必要ということです。カートリッジ式になっていて、交換するだけのことですが、ランニングコストがかかります。購入時に3個付属していたので、私はまだそれを使っていますが、なくなれば3個セットで約2,000円を購入することになります。たぶん一回の洗浄あたり10円程度はかかっていそうです。年に数千円で、数十回自分で掃除することから開放され、いつもピカピカなことを考えれば、まあ私は納得です。

というわけで、3ヶ月ほど使った今のところは大満足です。おすすめです。
教訓は、ブラウン製品を買っておけば間違いないということでした。


今後、使っていて何かあったら、また報告します。

2012年10月10日水曜日

無料でダウンロード 蔓延る勘違い 遠隔操作ウィルス

インターネット上の掲示板で「伊勢神宮を爆破する」という内容の投稿をしたとして逮捕された大阪府の男性に関するニュースがあった。
逮捕後、男性のパソコンがコンピュータウィルスに感染していることが見つかり、ネットワーク経由で遠隔操作されていた可能性があることが分かった。男性が自らの意志と操作で投稿したものでない可能性があることで、冤罪となった。これは、いわゆるバックドアと呼ばれるウィルスによるものだ。
警察は逮捕時に男性のパソコンのウィルスをチェックしたが、その時はウィルスの感染を確認できず、後日、再チェックした際にウィルスが発見された。

逮捕されたことで、男性の家族、親戚内では色々混乱があったようで、その後、冤罪が判明した際には次のような父親の怒りのコメントが報道された。「(真犯人は)もう卑劣としか言いようがない。相手が見えないだけに余計、腹立たしい」
自分の息子が無用な災難に遭うというのは、父親として迷惑な話だ。親戚等、周りに頭を下げて回っていたかもしれない。それで腹が立つということは理解できる。

私は、この件の中でそれとは別の考えがよぎる。
男性は画像を編集する無料のソフトウェアをダウンロードして、それにウィルスが混入していたのが原因ではないかと疑われている。
インターネット上において、悪意をもってソフトウェアを配布する行為は、肯定できない。しかも、その結果他人に迷惑が及ぶことがあったときには、事によっては、配布者が責任に問われる可能性もあると思う。
だが、無料のソフトウェアをダウンロードする側にもある種の勘違いを感じてしまう。
インターネットで配布されているソフトウェアは、それをダウンロードする人をもてなさなければならないかのように捉えているかのように思えるのだ。ソフトウェアを配布している人の意味やメリットを考えていない人が多い。サンプルとして配布されていたり、広告による収益を狙ったものであれば、いいのだが、そうでないとしたら他にどのような意味があるのだろうか。あるとすれば、ソフトウェア配布者の自己満足のような実益を考えないようなものしかないのではないだろうか。
現状、インターネットでは様々なサービスが無料で提供されている。検索サービスをはじめ、ニュース、気象、地図、SNS等。それらサービスの大半は利用者から料金を徴収しておらず、収益源は広告がほとんどだ。広告は表示回数、つまり訪問者のアクセス数を稼ぐことが重要なので、アクセスをしてくれる訪問者は代金を支払っていないにも係わらず、まるでお客様のような扱いを受ける。
そうしたビジネスモデルが、インターネットユーザーの勘違いを引き起こし、料金を支払わずにサービスを受けられることが当たり前のように考えるようになったり、インターネット上のあらゆるサービスは、一方的に自分をもてなしてくれると思うようになる。あげくには、なんで自分のことをもてなしてくれないんだと、怒ったりするようになる人まで出てくる。

無料でダウンロードできるソフトウェアを見つけたとして、そのソフトウェアやソフトウェアの製作者は、ダウンロードした人をもてなさなければならないのであろうか。ダウンロードする人は、対価を支払っておらず、一方的にもらうだけである。普通に考えて、なにもないのであれば、くれるだけなんて話はあり得ない。広告収入目当てやお人好しがしているとか、なにか理由があるのなら別であるが、なにもないのであれば、わざわざ好んで赤の他人をもてなしたいと考える人は、そうそういない。
ソフトウェアをダウンロードするページに「これはすごいソフトウェアです。ぜひ使ってみてください」と書いてあったとする。それで、さっそくダウンロードして使ってみたら、画面に「なにもありません。騙されましたね。ハイさようなら」と表示されるだけだったとする。それでもダウンロードした人は対価を支払っていないのだから、何ももらえないのは当たり前である。それを承知の上で自らの時間を懸けてダウンロードするかどうかを判断するのも、ダウンロードする人自身の決断だ。何も払ってもいないのに、期待したものがもらえないことに文句を言える筋合いはない。むしろ、無料でもらえると思うこと自体が甘い考えだ。
そんな意地悪をするような人は、あまりいないし、やっても意味がない。現実にインターネットのダウンロードソフトウェアがそんなものばっかりになったら、使いにくくてしょうがない。私が言いたいことは、ただで貰えるのが当たり前と思うことが勘違いであり、勘違いがリスクになるということだ。

大阪のパソコンを遠隔操作された男性は、直接の犯罪者ではない。いたずらに利用され、罪を被されそうになったことは気の毒だと思う。だが、不用意に無料のソフトウェアをダウンロードした行為は過失に近いと思う。
出処の分からないインターネットのソフトウェア、しかも無料となれば、リスクがあることは認識しておかなければならない。

2012年9月27日木曜日

ロゼッタストーンのスタジオがよく分かる2つの動画

今日はロゼッタストーンのスタジオの様子が分かる動画を2本ご紹介します。

一つ目は、ロゼッタストーンのオフィシャル動画です。
デモンストレーションとして、ロゼッタストーンスタッフが英語版のスタジオをマンツーマンでやっています。
http://www.youtube.com/watch?v=sOjNtBXniQA
印刷した紙をテロップ代わりにカメラの前に掲げていて、ああビデオ編集ができないんだなあ、と素人臭ささを伺わせるのがなんではありますが、編集されていないお陰でノーカットで見ることができます。
これは一番簡単な、レベル1-1のスタジオです。マンツーマンなのでグループレッスンの雰囲気が分からないのと、あまりにも淡々と進みすぎているのが、少々現実的ではありませんが、スタジオというのは画面の写真を見ながら質問と回答を繰り返して進んでいくことが分かると思います。実際は出席者が複数いれば順番に質問されます。レベルが上がればコーチによってアドリブの質問が来ることがあります。
たいくつなビデオですが、スタジオの進み方が分かりやすいビデオではあると思います。

次は、日本語版のスタジオのビデオです。
外国人がロゼッタストーンで日本語を勉強しています。
ロゼッタストーンのスタジオがどんなものか知りたい方は、こちらの方が参考になるかもしれません。英語版は、これの逆ということですから。
http://www.youtube.com/watch?v=ncdXIBChz0o
「これはだれですか」と聞いているのに「オレンジです」と答える。
「分かりません」を一回で覚えてくれない。
素晴らしく現実的だと思います。このリアリティこそがロゼッタストーンオフィシャルでは出せないユーザー制作ビデオの良さだと思ったりします。

marlissa21さんは他にも日本語版スタジオのビデオをアップされているようなのでよろしければご覧ください。
http://www.youtube.com/user/marlissa21

ロゼッタストーンのスタジオが嫌い、苦手、無し、苦痛、つらい

みなさんはロゼッタストーンのスタジオに出席していますか?
ロゼッタストーンを購入した人の中には、実はスタジオが嫌いとか苦手という人が、一定数おられるのではないかと思っています。どんなものにも好みがあるのは仕方ありませんが、誤解、杞憂、臆病ということであれば、考え方次第でもあるので、もったいないことのように思います。
スタジオが嫌な方はどんなことを心配するのでしょうか。

・プライバシーに関わることを言わなければならない
スタジオでは、個人的な質問をされることがあります。週末何をしたか、兄弟はいるか、どこの国に行ったことがあるか、結婚しているか、生活環境、年齢が推定できること等です。もちろん英会話の練習としてなのですが、グループレッスンですから他の出席者にも聞かれています。
世の中完璧な人はいません。年齢、体型、病気、障害、趣味、社会的地位、収入、交友関係等・・・人には得意なこともあれば、苦手なこともあります。誰でもコンプレックスを持っています。私にもたくさんの弱点があります。聞かれたら答えにくいこともあります。私はなんの問題もなく人生を謳歌しているわけではありません。誰でもそういうことはあると思います。

例えば、ニートと呼ばれる人達がロゼッタストーンをやっているとします。職業がなく、学生でもないことに、本人はコンプレックスを持っているかもしれません。その人に対して、職業を訊かれたとしたら、どう答えたらいいでしょうか。
ひとつは「それは秘密です」とか「言えません」と答えて、言わないようにすれば嘘をつくことにはなりません。
正直に言ってもいいと思います。「今、職業を持っていませんし、学生でもありません。悩んでいます。」
嘘で適当なことを言っておいてもいいです。「私は総理大臣です。」
意識や考え方次第ということですし、ゲーム感覚で考えることもひとつだと思います。
毎回、答えを変えたっていいんです。

重要なことは他の人の良い部分だけを見て、自分が劣っている存在に思うことはないということです。ロゼッタストーンに参加している人には、一見充実した生活を送っているように見える人も多いですが、見えないところではどうなのか分かりません。というより人には必ず欠点があります。
忙しく仕事をしているのが充実していると思う人もいれば、そういう価値観をかわいそうに思っている人もいます。考え方は人によってまったく異なります。

・他人への気遣い
スタジオはグループレッスンですから、他の出席者へ多少の気遣いは必要です。最低、迷惑をかけないようにしなければなりませんが、過剰な気遣いはいりません。
あるとしても一般的なことで、特に意識することはないと思います。例えば、他の人が話している時は、最後まで聞くとか、自分の話したことが相手に伝わらなかったときは、分かりやすいように言い直すとか程度です。

そもそも英会話はコミュニケーションの手段です。英語で他人と関わるスキルこそが、英会話そのものです。生身の他人を意識した受け答えをすることは実践的な練習です。

私は出席者の誰かがなにかおもしろいことを言ったりすると、つい声を出して笑ってしまうことがあります。愛想笑いではなく、自然にそうなってしまいます。いつもゲラゲラやっているわけではありません。リラックスして受けていれば自然にそうなってしまうことがあるのです。テレビでバラエティ番組を見ていておもしろい場面があったときに、笑ってしまうような感じです。
人の言ったことを聞いてあいづちを打たなければならないということはありませんし、なにか気の利いたことを言わなければならないこともありません。
スタジオは単なる英会話のレッスンです。嫌ってかからず、肩の力を抜いて受けてください。

・失敗したり、言葉に詰まる
スタジオで使えるのは英語だけです。コーチはネイティブ外国人で、日本語は分かりません。他の出席者も韓国人やイタリア人等、日本人とは限りません。
日本語で何かしゃべっても独り言としてとられたりして、他の日本人を含め、誰も日本語では返答しません。
コーチから「これは何色ですか?」と訊かれて、その色を英語でなんと言えばいいのか知らなかったとしても、知らないものは答えようがありません。語彙のように知識があるかないかの問題だけでなく、言いたいことを英語でどのように話したらよいか言い回しが分からないことがあります。
そんなときは、なんとかがんばってみるか、無理なら「分かりません」と答えてください。英語なら「I don't know.」でOKです。それすら口から出ず、沈黙してしまっても気にしないでください。いや、凹むくらいでいいです。

そうした屈辱やもどかしさは言語学習の過程で必ず通らなければならない儀式のように思います。
言語習得に負の側面があることは、ロゼッタストーンだけのことではないですが、そういう難点といえるようなことをロゼッタストーン社のような語学教材会社は言いにくいかもしれません。しかし、マイナス面こそ事前に承知しておいた方がいいことだと思います。
外国語を習得するのは簡単ではありません。ロゼッタストーンはそれなりの金額を出して購入するものではありますが、それで痛みなく外国語が使えるようにはしてくれません。簡単に身につかない技能を身につけようとするのですから、なにかしらの難しさがあります。
英語学習したい人が思い描く典型的な夢物語に、ある程度話せるようになってから、英会話をやってみたいというのがあります。しかし、ある程度話せるようになることが簡単なら苦労しません。文法や単語を勉強しても話せるようになりません。英語の音声をたくさん聞いても話せるようになりません。話すことが目的なら、まず話すことが先です。話さないのに話せるようになりません。
ロゼッタストーンのことではなく一般論ですが、単語の丸暗記やパズルのような文法を机上でやっても、退屈で眠たいだけです。英語の音声を聞き流しても、答える必要がないので真剣に理解せず、BGMになるだけです。使わないことはしばらくすると忘れてしまいます。最初、文法は現在形や現在進行形程度で十分です。過去のことを言いたいことがあって言えなかったとしたら、そこではじめて過去形を勉強すればいいのです。必要に迫られて理解する勉強は、用もないのにする勉強とは違います。必要になったときに必要な分だけを都度勉強していけばよく、必要に迫られたことをひとつだけ勉強するのと、必要としていないことを闇雲に勉強するのとでは、身につき方がまったく違います。

もうひとつ、よくある失敗が、勘違いや思い込みです。
コーチの言っていることを取り違えて、トンチンカンな回答をしてしまうことがあります。
あるいは、スタジオの中での何かについて、他の人がこうだと言っているのに、自分はあれだと言いはってしまったとして、後から調べると自分が間違っていたなんていう語学とは関係ない失敗もあるかもしれません。
それで、穴に入りたいような、自己嫌悪を感じるかもしれません。
誰でも間違えることはあります。他の人はまったく気にしていないでしょう。気にするのは、自分が完璧でないことを悔しがる自分自身だけだと思います。

・他の人が上手すぎる
最大4人までのグループレッスンですから、他の出席者がいます。当然、自分より上手な人もいます。
自分の失敗は気になりますが、他人の失敗は気にならないので、他の人の方がうまくみえるということもあるでしょうが、あきらかに上手な人もいます。特に同じユニットのスタジオを何回も受けている人、上のレベルまで進んでいる人、現地に住んでいる人、帰国子女、他の学習方法を併用している人、等です。
そういう人と一緒になったとき、「なにくそー」と燃えるかといえば、たいていはしょぼくれてヤル気を失うのが現実かもしれません。

私はロゼッタストーンのレベルが上がって来た今さら、レベル1のスタジオに出ようとは思いません。内容が簡単すぎたり、他の参加者とレベルが合わないと思われるからです。もちろんレベルの低いスタジオで、上級レベルでやっているフレーズを持ちだして、ひけらかしたいとも思いません。
できる可能性の高いスタジオではなく、十分でないスタジオの方を受けてしまいます。できることが分かっていたら面白くありません。できないことに挑戦し、当然できなくて、それでもたまにうまくいく事があるから嬉しいのです。成長するからやる意味があります。

・怖い
間違えたり、恥をかくことを恐れると、スタジオは怖いです。できないことをするのですから絶対に間違えます。間違えないなら練習する必要ありません。間違いを恐れないことが大切です。自分は間違えない人間ではないと認め、完璧主義を捨てます。
コーチが間違いをよしと見ないことがあるとすれば、単なるコーチの勘違いか能力不足です。

これはあまり関係ない話かもしれませんが、私が今までに受けたスタジオの約75%は女性のコーチです。さらにコーチを含め5人いて、自分以外全員が女性なんてことがあったような記憶もあります。男性、女性、両方に良い面、悪い面があり、どっちでもいいことですが、スタジオは怖いものではなく、女性が安心して受けられるようなものであるということは言えると思います。



私はスタジオがストレスに感じることがあります。始まる直前はキャンセルしたい衝動にかられることさえあります。それでも受けていますが、納得いかない結果になることもあります。しかし、受ける回数が増えるにつれ、慣れてくるといいますか、打たれ強くなるのでしょう。後を引かなくなってきます。完璧を求めず、ある意味いい加減に受けるのがいいのではないかと思います。

もし英語を勉強してから、話すことに挑戦しようと思っているなら、すぐ話すことに挑戦してみてください。
英語ができるようになってから英会話ではなく、英会話が先です。
ロゼッタストーンは初歩から経路に沿って学習していくので、英会話をまったくしたことがない人には特にオススメです。
ショートケーキのいちごを最後まで残しておくのではなく、はじめから食べてしまいましょう。

2012年9月26日水曜日

ロゼッタストーンのスタジオが50分から25分に仕様変更

ロゼッタストーンから仕様変更のメールがきていました。スタジオのルールが変更されるようです。
今まで1ユニット1種類で50分だったのを2分割して、1ユニット2種類でそれぞれ25分とするようです。
10月13日までは現行通りで、10月14日以降分を10月4日から予約できるようになります。

この仕様変更は、ユーザーからの意見・リクエストに応え、便利になるようにするためのものとメールには書かれています。
そういうこともあるかもしれませんが、やはり、そのセリフを真に受けることはありません。普通はなにかロゼッタストーン都合の狙いがあると考えます。
ロゼッタストーンのメリットとしては、予約可能なスタジオ数を倍にでき、その分予約を取りやすくできる可能性があります。ただし、ユーザーサイドから見ると、予約の取りやすさと引き換えに一回あたりの受講時間が減少するということですから、一回のサービス量を半減させることになります。予約可能数が現状維持の2つまでであれば特にそういうことだと思います。
ユーザーへのサービス時間を半減させることで、予約の取りやすさを向上させ、コーチコストを縮小できることが狙いではないかと思えます。

他のオンラインサービスでも25分間のものがありますが、ロゼッタストーンはグループレッスンです。25分という短時間の間に最大4人ですから、物足りなくならないかが心配です。

こうはならないと思いますが、ことさら悪い可能性を予想してみると、
・25分という短時間で手軽になった分、今まで数日おきの出席だったのが連日出席に変わる人が増える。
・物足りなくなってかえって出席数が増える。
・スタジオのバリエーションが20種類から40種類に増え、毎日違う内容を受けやすくなって、出席数の増加を招く。
・細分化したことで特定のスタジオに人気が集中し、予約に偏りがでる。

従来はひとつのユニットが終わったところで1回のスタジオという構成でした。今後はユニットの中で前半と後半にレッスンを分けて、前半が終わったところでスタジオ、後半を終えたところでまたスタジオという構成になっています。
ひとつのユニットを終えるのに通常一週間程度かかりますから、ユニットの前半でやったことを忘れないうちにスタジオを受けられるのは良いことかもしれません。
時間が半分になってお手軽になります。本当に予約が取りやすくなれば、気分次第の思いつきで当日にちょっと受けてみるということができるようになるかもしれません。

ロゼッタストーンの狙いがうまくいくかどうかは、実際に10月14日以降の運用状況を見てみないと分かりません。
その後に、良くなったことや、悪くなったことが分かれば、また記事にしたいと思います。