X-Plane11上でATCを実現するPilot2ATCを組み合わせて使っています。Pilot2ATCは管制官の指示をWindowsのテキスト読み上げ機能を使ってしゃべるのですのが、そのサウンドのままだとクリアすぎて無線通信ぽさがありません。そこで、こちらを元ネタに、改善してみました。
1.まず、VB-CABLE Driverをダウンロードしてインストールします。
2.Vinylをダウンロードしてインストールします。無料ですが登録が必要です。Serial Numberが発行されます。
3.SAVIHostをダウンロードします。私は「savihostnkx64.zip」をダウンロードしました。
展開してできた「savihost.exe」をVinylのフォルダー「C:\Program Files\Steinberg\VstPlugins\」に置き、「iZotope Vinyl.exe」にリネームします。
4.リネームした「iZotope Vinyl.exe」を起動します。
メニューをDevices → Waveとたどり、Input portに「DS: CABLE output(VB-Audio Virtual Cable)」、Output Portにお使いのスピーカーやヘッドフォンを指定します。
WEARのスライダーをいっぱいまで上げ、YEARを1950辺りまで下げます。
5.Pilot2ATCを起動し、ConfigのSpeechタブにあるSpeech Output Deviceに「CABLE Input(VB-Audio Virtual Cable)」を設定します。
以上を一度設定すれば、今後は「iZotope Vinyl.exe」を起動するだけでOKです。
Pilot2ATCの交信音声が少し無線通信ぽくなります。実際の無線はもっと雑音がひどかったりしますが、Pilot2ATCの音声が分かりにくくなっても困りますから、こんなものでちょうどいいのかもしれません。
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