その方法を簡単に言ってしまえば、スクールのスペック一覧表を作成するというだけのことです。
それにはExcelのような表計算ソフトを用いると便利だと思いますが、テキストの書けるメモ帳のようなものでも、なんでも用を足せば構いません。
縦にスクールの一覧、横にスクールの項目を持つ表をひとつ作ります。
項目は例えば以下のようなもので、必要そうなものを考えて列挙します。
・スクール名
・URL
・時間帯
・料金
月額制・ポイント制・チケット制
・レッスン単価
そのスクールに加入すれば選択するであろう料金プランで計算した単価を記入
・講師に関すること
人数
国籍
性別
年齢
オフィス・在宅
・カリキュラム・コース・マテリアル
オリジナルテキスト
市販テキスト
カランメソッド
DME
キッズ
フリートーク
その他、旅行、ビジネス、発音、独自カリキュラム等
主なものは上記ですが、それ以外にも、設立年、オフィス所在地、体験レッスン有無、評判、ウェブサイトの使いやすさ、レッスンキャンセル方法等、検討に必要と思われる項目を追加してください。
項目の列挙は上記でOKとして、次に候補となるスクールを探してきます。
100社以上あるすべてを調べあげるのは大変ですので、めぼしいところを10社以下程度ピックアップします。
そのために、オンライン英会話の口コミ・比較サイトを参考にします。
以下にいくつかのサイトを紹介します。
・オンライン英会話スクール比較 EXCELLENT エクセレント
・オンライン英会話スクール比較サイト Best Choice
・オンライン英会話の口コミ満載!オンライン英会話の比較王
・オンライン英会話の情報満載 オンライン英会話スクール比較サイト
・オンライン英会話比較ガイド -オンライン英会話スクール情報の徹底比較
どこのサイトでもいいですから、スクール一覧ページを探して、条件的に良さそうなところや、評判の良さそうなところ、有名なところ、気になるスクールを適当に拾ってきて作成中の一覧表に記入していきます。
候補となるスクールを記入したら、スクールの公式ウェブサイトを見に行って、各項目のデータを調べて埋めていくと、ひとまず表は完成します。自分だけが分かればいい表ですから、項目の精度はだいたいで構いませんし、全部埋まらなくても問題ありません。
このようにして作成した表は以下のようなものになります。
作成した表の中から、優先順位をつけたりしつつ、コレというスクールをいくつか選んで、体験レッスンを受けていきます。
せっかくこのような表を作っておいたのになんですが、必ずしも表にあるスクールのスペックだけにこだわらない方がいいと思います。直感やフィーリングで良さそうなところの体験レッスンも受けてみてください。後から後悔しないためには、気になるところをなくして納得しなければ意味がないからです。
後は、各スクールの条件、体験レッスンの内容等から総合的に判断し、最適だと思われるスクールを選択するだけです。
実際のところ数回の体験レッスンだけでは、本当の使用感は分かりません。
入会金が不要なところで安いスクールを選んだとするなら、月額はたかだが数千円程度だと思います。その数千円でひと月スクールの様子を体験するつもりで入会してみるのがいいと思います。問題ないようであれば継続すればいいですし、ダメなら解約して次のスクールを探せばいいだけのことです。それでも損失はせいぜい数千円です。
とはいえ、どこのスクールを選んでもそれなりに情が出てきて、やりはじめたら愛着が湧いてくるものです。ですから、とにかくどこでもいいからやってみることが一番です。
パソコンとヘッドセットやウェブカメラ、あるいはスマートフォンでもあれば今すぐ無料で体験レッスンができますから、すぐに始めてみてはいかがでしょうか。
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