2011年11月30日水曜日

一家に一台、専用の歯科衛生士が欲しい

最近、歯科医院に通っている。
そこでは歯科衛生士に歯のクリーニングをしてもらっている。
歯と歯の間を磨いたり、フロスをしたり、歯周ポケットを掃除してもらえる。
歯科衛生士という他人の目で直接、視認しながら、奥の方の歯や、歯ブラシの届きにくい死角まで、丁寧にやってくれる。
実感があるので、一回1000円以内で済むなら、喜んで毎月通いたいが、問題は時間だけだ。

家ではブラウンの電動歯ブラシを使っている。ヘッド部分が回転だけでなく叩きつける動きをすることで、歯垢を効果的に落とすらしい。ブラウンの電動歯ブラシはそのような機械的な仕組みなので、磨いた後、効果があるような気にさせられる。シェーバーも使っていたので、ブラウンというメーカーも信頼できる。
先日、新しいゴム製のワイパーのついた、ヘッドに取り替えてみた。
ヘッドが大きくなっていたので、細かい部分にブラシが届きにくくなるのではないかとも思えたが、ゴム製のワイパーが歯の隙間を磨くらしいので、カバーできるのではないかと考えた。ブラウンが言うのだから、きっとそうだ・・・

昔、ギザギザにカットされた歯ブラシのテレビCMをやっていたのを見たことがある(年がばれる…)。
もちろん、昔ながらの手で動かす歯ブラシだ。歯ブラシの毛先側に数ミリおきに山と谷がある。
山部分の毛先が歯と歯の間を磨くという狙いだ。
だが、歯というのはそんなに単純な形状ではない。前歯と奥歯では歯の大きさや厚みが違うし、歯並びも人それぞれ。ひと通りの波形形状がすべての人のすべての歯に一致するはずはない。少し考えれば、ギザギザカットの歯ブラシは十分機能しないことが分かる。

ギザギザカットで複数の歯を一度に磨こうなどという虫のいい話はなく、歯というのは一本一本丁寧に磨くべきだ。
そうすると、手で動かす歯ブラシの大半はヘッドが大きすぎる。
細かいところまで磨くための歯ブラシのブラシ部分の大きさは、大きすぎても、小さすぎても良くなく、微妙だ。

つまり、ブラウンの電動歯ブラシ用の新型ヘッドはやはり大きすぎた。大きくなったことで複雑な歯の隙間にブラシが入っていかない。
円形のヘッドは、外側より中心側の毛が短くなっている。カップ形状をしていて、歯に当てると包み込みように磨くというコンセプト。だがその時、外側の毛が、歯の隙間にまで入っていってはくれない。

歯科医院で歯科衛生士にクリーニングしてもらうと、ターゲットは歯の表面よりも、隙間ばかり。
それが正解だと思う。表面は汚れが落ちやすいが、隙間こそが問題だ。
ディスプレイ画面でいうと液晶表面よりも、液晶の隅っこの液晶とフレームの段差部分こそ、ほこりがたまりやすい。

最近は、歯科衛生士の勧めで、歯間ブラシを使っている。
歯間ブラシは短くて細い針金に細かい毛がついている小さなブラシだ。それを歯の隙間に挿入して、押したり引いたりして歯間を磨く。
使ったことがない人には、是非お勧めしたい。歯ブラシだけでは対処できていないことを実感できる。
実感できるというのは、出てくるということだ。歯を磨いた後なのに、歯間ブラシを入れると、間にあるものが出てくる。普通の歯ブラシでは足りないことを実感できる。
怖いように思うかもしれないが、慣れれば大丈夫。簡単で、効果が実感できるので、続けられるのではないかと思う。

歯科衛生士にお世話になりながら、こんなことを言うのは申し訳ないが、歯科衛生士が不要になるような歯のクリーナーが欲しい。ちゃんと歯の隙間や歯周ポケットを掃除してくれるような。
将来はそういうものも出てくるかもしれないし、ないということは技術的な困難もあるのだろうが、乗り越えられればビッグビジネスかも。

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