2011年12月1日木曜日

YouTubeのインサイトがYouTube Analyticsに変更された

YouTubeにアップロードした動画の再生状況を見ることができる「YouTube Analytics」というサービスが開始された。
YouTubeに動画をアップロードしているユーザーが使うことができる。
いわば、ウェブサイトのアクセス解析Google AnalyticsのYouTube版だ。
以前から「インサイト」という機能があったが、それが強化され、最近のGoogleウェブアプリライクなデザインになった感じだ。
性別と年齢層の分布や、動画の視聴者維持率等、インサイトにあった機能の他、高評価、低評価、コメント、共有数、お気に入り追加、お気に入り削除といった個別の要素の推移をグラフ化することができる。
加えて、日別、週別、月別といった時系列の集計単位、統計情報の比較もできる。
機能が豊富になっただけでなく、グラフがカラフルで大きく見やすくなったことや、シンプルで洗練されたインタフェースになったことで、全体的に使いやすくなった。

地域別の解析では、世界地図上で国別の再生状況を色分けで見ることができる。ただ、さらに掘り下げて都道府県単位までは見ることができなかった。Google Analyticsでは都道府県単位まで見ることができるので、YouTube Analyticsでも、いずれ対応されるかもしれない。

何か操作するたびにアニメーションするのは好みの問題があるが、素早い動きなのであまり気にならないだろう。
その他、ログインした時のトップページやメニュー表記等、細部も変更されているところがあるようだ。

やはり、GoogleとしてはChromeで使うのをお勧めしたいのだろうが、IE9でも問題なく表示されていた。一回、反応しなくなることがあったが、F5キーを押して再表示すれば、問題はなかった。

YouTube Analyticsに変わったことによって、ユーザーがアップロードする動画のクオリティが上がったり、ユーザーの広告収入が増えるようになるような気はしないが、動画をアップロードするユーザーへ向けたサービス向上になることで、動画を投稿するユーザーのモチベーションが上がることはあるかもしれない。

おじさんの野菜はどんな味?

なんか、物哀しい物語を書いてみた。
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定年を過ぎたおじさんがいた。おじさんは、余った土地を耕して趣味で野菜を育てている。
商売じゃないから、無農薬でこだわりのある野菜を少量だけ育てている。こだわりの野菜は、通常より手間がかかるし、試行錯誤で悩みや苦労が多い。趣味でやっているからできることだ。スーパーのものと比べると形は悪いが味には自信があった。
おじさんの家族だけで食べきれない分は、畑の横に建つ小屋に「よかったら、もっていってください」と張り紙して置いておいた。帰る時に置いた次の日には全部なくなっているから、だれかが貰っていってくれているのだろう。

ある日おじさんは、どんな人が持っていくのか気になって、いつものように野菜を小屋に置いた後、帰るふりをして、離れたところから隠れて見ていた。
すると、小屋の様子を伺っている人がいることに気がついた。その人は、小屋の前を通り過ぎて様子をうかがった後、また戻ってきた。
気を使うから、おじさんがいなくなるのを待っていたのだろうと、おじさんは考えた。
その後、自転車に乗った主婦や、車に乗った男性もあらわれた。
おじさんは、思いのほか人気があるのが嬉しくて、そのまま気持ちよく帰宅した。

ある日、おじさんの作った野菜がおいしいと評判になっていることを家族から聞いた。
おじさんは、人のためになっていることを知って、それまで以上に、精を出すようになった。

いつものように畑仕事を終えたおじさんは、余った野菜を小屋に置いて帰った。
帰る途中、畑に忘れ物をしたことに気がついた。畑に忘れ物をとりに戻ると、小屋には野菜をもらいにきた人達が来ていた。
近づいてみると、その光景は、おじさんが思っていたものとは少しちがっていた。

野菜を取っては置き、取っては置き・・・、形や色等わずかな違いをより分けて、もらっていく野菜を吟味していた。傷があっても形が悪くても、ひとつひとつ子供のように育ててきた野菜だから、おじさんにとって、その光景はあまり気持ちのいいものではなかった。
普通の家庭で食べるにしてはあまりにも多すぎる数を持っていく人もいた。そんなに一人で持っていっては、他の人に行き渡らなくなると、おじさんは思った。
無料なのが助かると言っている人がいた。おじさんは、味に自信があるから他の人にも食べてもらいたかったのだが、他人の節約のために置いているだけのように感じた。

おじさんは他人のためになればという気持ちで、良かれと思ってやっていたつもりだった。
だが、おじさんの他人のことを考える人の良さとは正反対に、もらっていく人達は、自分のことばかりを考えているようだった。
おじさんは現実を知った。

翌日から、おじさんは野菜に値段をつけて販売することにした。
自分の作った野菜に価値を持つ人だけに食べて欲しかった。公平に分けて欲しかった。スーパーの野菜の代わりではなく、おいしい野菜として食べて欲しかった。
おじさんの野菜は本当においしかったから、それでも売れたが、翌日には売れ残りが出てしまった。

そのうち、有料になったことで、あちこちから不満の噂が聞こえてくるようになった。
もちろん、もともと無料なのがあり得ないこと、例え有料でも是非欲しいという人もいた。
だけど、不満を持つ人は意見を言いたいが、満足している人は何も言う必要がなかった。ブーイングの声の方が大きく目立った。

もう、おじさんは、野菜を作るのがおもしろくなくなった。
おじさんは、おいしい野菜ではなく、人の醜さをさらけ出す、ひどい味の野菜を作っているようにしか思えなくなってしまった。

※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体等は架空のものです。

MySQLのDDLを復活させる

以前、MySQLのサーバーのハードディスクが吹っ飛んだ時、同じサーバーに保存していたDDLとテーブル仕様書が一緒に帰らぬ人となった。
DDLとは 全テーブルの CREATE TABLE が入ったテキストファイルのこと。
幸いデータベースの定期バックアップが保存されていたので、データベースを復元してDDLを復活させた。

テーブル一覧は
show tables;
で表示し、そこからひとつひとつのテーブルについて
show create table テーブル名;
で、DDLを生成。
あとは、出力されたDDLのフォーマットを自分向けに編集しなおす。

テーブル仕様書はExcelファイルなので、このDDLを元に書き起こすしかない。

MySQLのデータベースコピー方法

MySQLのデータベースをコマンドラインからコピーするには以下のようにする。
mysqldump コマンドの結果を mysql コマンドにパイプしている。
# mysqldump sourceDB | mysql destinationDB
sourceDB にコピー元データベース名、destinationDB にコピー先データベース名を指定する。

ユーザー名とパスワードを指定するには以下のように -u と -p オプションを使う。
# mysqldump -u USER -p PASSWORD sourceDB | mysql destinationDB

この方法によるコピーでは、コピー先に存在するテーブルは置き換えられるが、存在しないテーブルはそのまま残る。
mysqldumpの吐き出すSQLは以下のようにして見ることができるので、心配なら何が行われるのか内容を確認するとよい。
# mysqldump sourceDB > v.sql
# view v.sql
くれぐれも、コピー元とコピー先を逆にしないように注意。念には念を入れて /var/lib/mysql ディレクトリのコピーを作成する等、バックアップしてから実行すること。

2011年11月30日水曜日

一家に一台、専用の歯科衛生士が欲しい

最近、歯科医院に通っている。
そこでは歯科衛生士に歯のクリーニングをしてもらっている。
歯と歯の間を磨いたり、フロスをしたり、歯周ポケットを掃除してもらえる。
歯科衛生士という他人の目で直接、視認しながら、奥の方の歯や、歯ブラシの届きにくい死角まで、丁寧にやってくれる。
実感があるので、一回1000円以内で済むなら、喜んで毎月通いたいが、問題は時間だけだ。

家ではブラウンの電動歯ブラシを使っている。ヘッド部分が回転だけでなく叩きつける動きをすることで、歯垢を効果的に落とすらしい。ブラウンの電動歯ブラシはそのような機械的な仕組みなので、磨いた後、効果があるような気にさせられる。シェーバーも使っていたので、ブラウンというメーカーも信頼できる。
先日、新しいゴム製のワイパーのついた、ヘッドに取り替えてみた。
ヘッドが大きくなっていたので、細かい部分にブラシが届きにくくなるのではないかとも思えたが、ゴム製のワイパーが歯の隙間を磨くらしいので、カバーできるのではないかと考えた。ブラウンが言うのだから、きっとそうだ・・・

昔、ギザギザにカットされた歯ブラシのテレビCMをやっていたのを見たことがある(年がばれる…)。
もちろん、昔ながらの手で動かす歯ブラシだ。歯ブラシの毛先側に数ミリおきに山と谷がある。
山部分の毛先が歯と歯の間を磨くという狙いだ。
だが、歯というのはそんなに単純な形状ではない。前歯と奥歯では歯の大きさや厚みが違うし、歯並びも人それぞれ。ひと通りの波形形状がすべての人のすべての歯に一致するはずはない。少し考えれば、ギザギザカットの歯ブラシは十分機能しないことが分かる。

ギザギザカットで複数の歯を一度に磨こうなどという虫のいい話はなく、歯というのは一本一本丁寧に磨くべきだ。
そうすると、手で動かす歯ブラシの大半はヘッドが大きすぎる。
細かいところまで磨くための歯ブラシのブラシ部分の大きさは、大きすぎても、小さすぎても良くなく、微妙だ。

つまり、ブラウンの電動歯ブラシ用の新型ヘッドはやはり大きすぎた。大きくなったことで複雑な歯の隙間にブラシが入っていかない。
円形のヘッドは、外側より中心側の毛が短くなっている。カップ形状をしていて、歯に当てると包み込みように磨くというコンセプト。だがその時、外側の毛が、歯の隙間にまで入っていってはくれない。

歯科医院で歯科衛生士にクリーニングしてもらうと、ターゲットは歯の表面よりも、隙間ばかり。
それが正解だと思う。表面は汚れが落ちやすいが、隙間こそが問題だ。
ディスプレイ画面でいうと液晶表面よりも、液晶の隅っこの液晶とフレームの段差部分こそ、ほこりがたまりやすい。

最近は、歯科衛生士の勧めで、歯間ブラシを使っている。
歯間ブラシは短くて細い針金に細かい毛がついている小さなブラシだ。それを歯の隙間に挿入して、押したり引いたりして歯間を磨く。
使ったことがない人には、是非お勧めしたい。歯ブラシだけでは対処できていないことを実感できる。
実感できるというのは、出てくるということだ。歯を磨いた後なのに、歯間ブラシを入れると、間にあるものが出てくる。普通の歯ブラシでは足りないことを実感できる。
怖いように思うかもしれないが、慣れれば大丈夫。簡単で、効果が実感できるので、続けられるのではないかと思う。

歯科衛生士にお世話になりながら、こんなことを言うのは申し訳ないが、歯科衛生士が不要になるような歯のクリーナーが欲しい。ちゃんと歯の隙間や歯周ポケットを掃除してくれるような。
将来はそういうものも出てくるかもしれないし、ないということは技術的な困難もあるのだろうが、乗り越えられればビッグビジネスかも。

メール広告 ウェブサービス 望まれないものには効果がない

前記事で、so-netさんのメールが、配信停止操作をしても送られてくる件について書いたが、望まれないことをするということには考えさせられることがある。so-netさんに文句を言っているのはない。一般的なサービスとしての考えだ。
so-netさんは無償のサービスではないが、仮に無償だったとしたらどうだろうか?
無償でサービスを使うからには、ユーザーはあまり文句は言えない。サービスを使わなくなった後も、メールを送ってくるというのであれば問題だが、サービスを無償で利用する引き換えに、広告メールを受信しなければならないという決まりだとすれば、後はユーザーの選択次第だ。サービスは使いたいが、自分にとって不要なものは送るなという、いいとこ取りというわけにはいかないだろう。ただ、そうした場合であっても、サービス提供者に再考を促すことはできる。たまに気に入らないことがあるとすぐ癇癪を起こす人を見かけるが、現状が気に入らなくても、明日は分からない。サービス提供者の立場やこれから先のサービスのあり方を冷静に考え、よりよい方策をサービス提供者に提案することはできる。

ユーザーが望まないようなことをやり過ぎることは、ユーザーが離れるというようなマイナス面ではなく、何よりもプラスに働かないことがある。
その理由はユーザーが望んでいないからだ。必要のない人に必要のないものを押し付けても必要とされない。
必要としない人に広告メールを配信しても読まれないし、広告効果はない。
それならば、メールを読まないと仕方がないようにする方法はある。
メール本文のどこかにコードを埋め込んで、それを入力しないと本サービスを使えなくしたり、メールの文章を読んで意味を理解しないと分からないようなクイズを本サービス利用時に回答させる等の方法もひとつだろう。
ユーザーは渋々メールを読む。だが、それはメールの中から目的となる情報だけを目を皿のようにして探すだけだ。興味のないメールの内容や、広告には目もくれず、本サービスを利用するための答えとなる部分だけを、一生懸命見つけようとする。
ならば、さらに・・・と、イタチごっこを繰り返しても良いが、押せば押すほどユーザーは離れていく。
こうなってくると、メールを送る方も気持ちいいものではないはずだ。

広告メールを例にしたが、それ以外のサービスをする場合にも同様だ。
望まないサービスを押し付けるのは難しい。
だから、何もするな、メールを送るな、と言いたいのではない。
何事も効果的なやり方には工夫がいるということだ。

so-netのメールがしつこい件

「so-net モバイル 3G」というのを使うために、so-netというインターネットサービスプロバイダーに加入したのだが、やたら広告っぽいメールが送られてくる。
メールには配信停止するためのURLが記載されていて、そこにアクセスすると、いちおうは配信停止できるらしい。ご丁寧にその直後、配信停止しましたというメールまで送られてくる。
だが、それでもまだ送られてくる。もう何回も配信停止の手続きをしたはず。会員向けメールに種類がいろいろあるのか、止めても、止めても、送られてくる。

こうなってくると迷惑メールに近い。
@niftyにも加入しているが、そちらはそんなことないんだが。

私が毎月支払っているso-netの会費と「so-net モバイル 3G」の利用料では足りないのだろうか?メールでの広告配信による収益があって、それが計算に入っているからだろうか?

so-netさん。やり過ぎはイメージダウンかも・・・