2012年11月30日金曜日

Microsoft SQL ServerでコマンドプロンプトからSQLを実行する方法

SQL ServerがインストールされたパソコンでコマンドプロンプトからSQLを実行するにはsqlcmdを使う。
バッチファイルに組み込んで使うときにも便利だ。

> sqlcmd -S SERVER -d USE_DATABASE_NAME -U LOGIN_ID -P PASSWORD -Q "select * from table"

SERVER はサーバー名もしくはサーバー名とインスタンス名。例えば「hostname¥instance」のように書く。
USE_DATABASE_NAME はデーターベース名
LOGIN_ID はSQL ServerのログインID
PASSWORD はSQL Serverのパスワード

クエリの出力結果をファイルに保存したいときは、

> sqlcmd -S SERVER -d USE_DATABASE_NAME -U LOGIN_ID -P PASSWORD -Q "select * from table" > result.txt

のようにして、ファイルへリダイレクトするとよいだろう。

select句だけでなく、delete、insert、truncate等、登録、更新系のSQLも実行できる。
タスクに登録してスケジュール化したバッチファイルで使うようなこともできるだろう。

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