2012年11月20日火曜日

値段の高い評判のロゼッタストーンをやるワケ

相変わらずロゼッタストーンで英会話を続けています。
ロゼッタスーンの世界は、いいことも、もう少しと思うこともありますが、それも慣れてしまって淡々と進んでいます。

・スタジオが25分化してひと月
先月、スタジオが25分化し、それにともない変更となった予約画面をしばらく使ってきましたが、やはり、使いにくくなったように思います。
新しい予約画面
選択したレベル、ユニットの空きスタジオをひとつのリストとして表示するため、俯瞰的かつ視覚的に見ることができません。
以前のような一週間分の空きスタジオを表形式で見られる方が、全体像がつかみやすいです。
先日、夜の予約をしたつもりが、朝の予約になっていて気づかず、結果的に無断欠席をしてしまいました。午前と午後の表示を見落としていたためです。
プリファレンスを変更して24時間表示にしたため、もう同じ失敗をしないと思いますが、標準設定のままでは、間違えやすい予約画面のような気がします。プリファレンスの時刻の形式を変更

25分になったことで、50分の時より予約が取りやすくなるかと思いましたが、まだ、そのようになった実感はありません。
私はアメリカ英語版ですが、当日は空きがありませんし、翌日もほとんど残りません。50分のときと同様、結局二日以上先を予約するスタイルは代わりません。土日についても、50分の時と同様で、すぐに埋まってしまいます。
予約の取りやすさよりは、スタジオ出席者の人数の方に変化があるような気がします。
50分のときはマンツーマン率が7%だったのに対し、25分になってからは21%に増えました。スタジオでの出席人数の平均は50分だと2.87人でしたが、25分では2.52人です。
レベルや時期が異なるので単純な比較はできないものの、スタジオ出席人数が減少している傾向が見られます。
人が分散して、出席人数が減ったということかもしれません。

ロゼッタスーンのスタジオは、予約が2つまでできます。2日先を予約できるということは、1つ終わった直後に次を予約することで、平日に限って言えばなんとか毎日スタジオを受けることはできそうです(ロゼッタスーン社が、そのように調整しているということかもしれませんが)。
実際、私は、25分でお手軽になった分、スタジオの予約ペースが増加しています。

・レベルが上がると話し方が速くなる
ロゼッタスーンをはじめたころ、上のレベルが遠い存在に感じていました。気がつけば、いつの間にか私がそのレベルに到達しています。
レベルの高いスタジオを受けると、コーチのスピーキングが速くなっている気がします。「ワッチャホビー」(What's your hobby?)みたいにはじめて言われたときは、頭の中が真っ白になりかけました。これもまた、少しずつ現実的な言い方に近づけてくれているのだろうと前向きにとらえることにしています。
英会話の練習は失敗や無念さの連続で、それを避けて通れないのが現実です。これから、英語を理解したい、英会話をはじめたいという人がいたとすれば、一番重要なのは、文法や語彙ではなく、失敗することを認め、失敗しなければならないことを理解することではないかとすら思っています。
私がこれまでロゼッタスーンのスタジオの中で犯してきた失敗の数々は、数百という単位におよぶと思います。正当な代金を支払っているからと言えばそうですが、こんな人にも根気よく相手をしているコーチには、ありがたいことだと思います。

・ストーリーの朗読が難しい
ロゼッタスーンが4.5にバージョンアップした際に、ストーリーを朗読する機能が追加されました。
表示されている文章を読みあげると、音声解析して、うまくできているか判定してくれるものです。
OKの時は、右側のアイコンがグリーンになり、良くない時はオレンジ色になります。


ときどきやっているのですが、難しいですね。コレ。
少し前に見つけたコツは「流暢に喋る」ことです。丁寧に喋ることよりも、なめらかに喋ると通りやすいようです。
高いレベルのストーリーでは、右側のアイコンがなかなかグリーンになってくれません。通らなくて何度も挑戦していると、なぜか、やればやるほど、通らなくなっていきます。疲れて口が回らなくなるのかもしれません。

何か理由でもなければ、しつこく朗読を繰り返す練習なんてしませんから、このストーリーの朗読機能というのは、疲れるほど英語の発音トレーニングをさせられているわけで、発音練習の効果は高いということになるのでしょう。


ビジネス英語にもロゼッタスーンを英会話スクールとしていかがでしょうか。

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