2012年6月12日火曜日

ロゼッタストーンを効果的に使う8つの豆知識

英会話学習ソフト、ロゼッタストーンを使う上で役立つTIPSをご紹介します。
私が今まで使ってきたなかで見つけた便利機能や知っていると得することばかりです。
これまでよりロゼッタストーンを活用できるようになると思います。

1 通信速度測定
ロゼッタストーンはインターネットを経由したオンラインで動作します。
特にStudio参加中はずっと通信しています。
光ケーブルやADSL、契約しているインターネットサービスプロバイダー等の接続環境は参加者で様々です。十分な通信速度が出ない環境では、コーチや他の参加者の音声が聞こえなかったり、あなたの音声が他の人に聞こえないことがあります。画面の遷移に支障がでることも起こります。
音声トラブルの原因はインターネットの通信速度だけとは限りませんが、要因のひとつになります。
そこで、通信速度を測定するサイトが用意されています

Rosetta Stone Bandwidth Speed Test



「Begin Test」をクリックするだけで、下り(Download)、上り(Upload)、両方の速度を測定できます。
快適な使用には、両方とも768kbps以上の速度が必要です。



ネットワーク関係のトラブルが多いようなら、接続速度に問題ないか一度チェックしてみることをお勧めします。

2 PDFテキスト
CD-ROM版のロゼッタストーンにはAudio CompanionというMP3ファイルが収録されたCD-ROMが付属しています。
これにはCourseで出てくる音声が収録されていて、通勤、通学時などのパソコンを使えない状況でも英語音声を聞いて復習できます。
実は、これ以外にドキュメントも存在しています。

ユーザーズガイド

こちらにある「コースコンテンツガイド」ではすべてのレベルのCourseで出てくるフレーズがPDFファイルの形式で収録されています。



ある程度Courseが進んだ人が復習のためにレベル、ユニットの低いStudioに参加するような時、このPDFをさっと眺めて、どんなフレーズを使っていたのか確認しておくと、忘れていたことも思い出せて、Studio参加がスムーズになると思います。

3 Stuidoの参加者個別に音量調節
Studioに参加している参加者の声の聞こえ方はそれぞれ異なります。大きな声の人と声が遠い人が混在することがあります。
Studio画面では左側の各参加者の名前にマウスカーソルを乗せると、スライダーが表示されて、個別に音量を調節することができます。
コーチの音量も同様に調整できます。

 

この機能を知っているか知らないかでは、リスニングの快適性がかなり変わってくるので是非活用してください。

 

自分の名前のところでは、退席中とマイク消音を選択できます。
 せきやくしゃみをしたいときや、飲み物を飲むときに消音すると他の参加者の気を散らさずにすみますので、是非活用してください。

4 チャット
studio画面の左下にチャットウィンドウを表示する機能があります。



コーチのみが見えるチャットウィンドウと、他の参加者も見えるチャットウィンドウを開けられます。
あまり使うことはないかもしれませんが、音声トラブルの時に使うことがあるかもしれないので、存在を知っておくとよいでしょう。

ちなみに右端の三角形をクリックすると、この部分を画面の外に消して、表示をスッキリさせることができます。

5 ウェブブラウザで使う
パソコンにインストールしたロゼッタストーンは、アプリケーションソフトウェアとして使うのが通常です。
例えばデスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックして起動して使います。

それ以外に、Internet ExplorerやChrome、Firefox、Safariといったウェブブラウザで使うことができるのをご存知でしょうか?
以下のページからログインできます。

オンライン購読にログイン



メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約に同意すると、専用ページへ入ることができます。

 

音声コンポーネントのインストールを求められることがありますので、必要によりインストールしてください。



アプリケーションソフトウェアとして使っている時とほとんど見た目は変わりません。
ウェブブラウザが使える場所であればStudioの予約やキャンセルもできます。

6 公式ヘッドセットについて
ロゼッタストーンのCD-ROM版では公式ヘッドセットが付属していますが、オンラインストアで購入(2,980円)することもできます。
ロゼッタストーンを使っている分には、このヘッドセットのマイク部分を、左右どちら側にして使ってもあまり支障ありません。
ヘッドセットのどこにも左右やRight、Leftの表示はありませんが、実際はステレオになっているので、ちゃんと左右があります。
それで調べてみると、マイクとコードを左側にするのが正しいようです。



また、マイクのアームはある程度曲げることができます。
これにより、口とマイクの位置関係を微妙に調節できます。

7 公式Twitterをフォロー
ロゼッタストーンには公式ツイッターのアカウントがあります。
あなたがツイッター上でロゼッタストーンに関する話題をつぶやくと、返信してくれることがあります。
困ったことや質問があれば、直接尋ねることができます。
ツイッターを使っている方はフォローしておくと、最新情報をゲットできることがありますし、色々事情も分かって面白いと思います。



アカウントは RosettaStoneJP です。

8 セミナーに参加
ロゼッタストーンは、ときどき自社製品に関するオンラインセミナーを開催しています。
開催の日時は、ホームページの他、ときどき送られてくる案内メール、公式Twitterで知ることができます。
参加するとおまけで一週間分のオンラインアクセス権が追加されます。
直に質問できるようなので、興味のある方は参加してみるとよいでしょう。


以上、8点のTIPSをご紹介しました。
もしも、知らなかったことがありましたら、ご活用ください。
他にも何か見つけたら、ご紹介していきたいと思いますが、ご存知のことがありましたら教えて下さい。

2012年6月11日月曜日

返品する前に口コミで評価を 想定外のロゼッタストーン

ロゼッタストーンのstudioでは、コーチも人間、他の参加者も人間、あなたも人間です。
人間のやりとりなので、予想のできないことばかり。
コーチは若い女性から高齢の男性まで様々で、参加者も子供から大人までいますし、日本人とは限りません。

何度もstudioを受けていて、たまには淡々と終わることもあるのですが、なにかしら印象に残ることがあることも多いです。
最近多いのが、参加者の誰かに音声トラブルが起きること。
私は問題になったことがないのですが、当事者はコーチとチャットでやり取りしたり、サポートに問い合わせたり、パソコンを再起動したりと、あまりありがたくない経験になるのかもしれません。
参加者にも、いろいろなタイプの人がいますから、印象に残る人がいることがあります。
他の参加者がいないマンツーマンであっても、それは特に濃いレッスンとなりますから、印象的な出来事のひとつです。

でも、細かい出来事はstudioの出席回数が多くなるにつれて慣れてきます。はじめのうちは、studioを受けて、凹んだりすることもあったのですが、慣れてくれば、過去のことは小さな問題に感じます。
ですから、studioで起きたことはあまり深く考えなくても良いことで、少々のことは水に流せばよいです。

コーチとの相性といいますか、コーチの個性が強い場合があります。
異様にハイテンションなコーチや間違いを丁寧に修正するコーチなど、

先日は、ちょっと厳しいコーチのstudioを受けたのが印象に残っています。
開始直後は、たいていHow are you?等のあいさつを交わすのですが、それがなく、いきなりのスタートでした。
日本ではHow are you?に相当する挨拶をする習慣はないですし、毎度毎度分かりきったやりとりですから、省略するのもありではあります。
あまり無駄な会話をせず、課題を淡々と進めていく感じで、受けている間は、この調子だとかなり早く終了するのではないかと思えたぐらいです。実際は思ったより課題のボリュームがあったので50分間きっちりかかりました。
コーチが他の参加者の言った内容の間違いを修正したとき、その参加者が言い直したのですが、それが修正されていなかったので、コーチはもう一度正しく言って、参加者にリピートを求め、それでも参加者の修正がされなかったシーンがあって、3回目には怒鳴るとまではいかないですが、コーチの声のトーンが強くなったことがありました。
これがレベル1のstudioでなかったので、大丈夫だと思いますが、studio初心者を相手にしたときは、まずいかもしれないと思える口調です。
私も間違いだらけだったので、コーチもヤル気がなくなってきていたのかもしれません。
あるいは、ひょっとすると一つ前にコーチしたstudioで、不機嫌になることがあったのかもしれません。
studioでなにかしらあるのは普通のことですから、受けている途中でちょっと違うタイプのコーチだなとは思い始めていて、あまり深く気にする問題ではありません。虫の居所が悪いときにあたってしまっただけかもしれません。

どうやら、個性が強く、自分と相性が良くないようなコーチのときは、特に印象が強く残るようです。

2012年6月7日木曜日

ロゼッタストーンStudioの不安 音声トラブル 酒気帯び出席 プライバシー

ロゼッタストーンを使い始めて2ヶ月以上経過しました。
ほとんど毎日やっているのですが、Courseが少し面倒になってきて、あまり進みません。
徐々にペースダウンしているので、全部終わるにはやはり1年くらいかかるのかもしれません。
そのかわりStudioはなるべく出ようと思っています。
ロゼッタストーンの公式ページでは一週間のスケジュール例として、週5日Courseをして、残り1日ずつでWorldとStudioをするものが挙げられています。
私は、できれば週2~3回はStudioをするのがいいのではないかと思います。Courseの1ユニットを終了する間に、2~4回くらいStudioを受けるような感じです。そのとき進めているユニットの一つか二つ下のユニットを受けます。同じユニットでもコーチによって内容が変わるので、同じユニットを何回も受けます。
ロゼッタストーンは何回受けても追加料金がかからないというケチな話ではなく、純粋に英語の学習という意味で、場数を踏むことが大切です。毎日受けてもいいと思いますが、ロゼッタストーン以外の英語の勉強も取り混ぜながら多角的に勉強しているような場合には、適度に利用するのがいいと思っています。

アメリカ英語では相変わらず土日のStudioは取得し難いです。土日の利用者が多いからか、土日はコーチが少ないのかは分かりません。
週何回か出席するという意味でもなるべく平日を選ぶのがお勧めです。平日の朝であれば、当日夜の予約もできますので、その日の気分で出席を決めることができます。他の言語では、Studioの取得が難しいことがあるようなので、アメリカ英語は恵まれているようです。

音声関係のトラブルについて、以前も書きましたが、やはり、ときどき遭遇することがあります。
自分は問題ないのですが、Studio開始時に他の人の参加がスムーズにいかないことがあります。通常はすぐに解決してそのあとは問題なく進めることができます。原因はよく分かりません。無線LAN等のネットワーク絡みかもしれません。

Studioも慣れてくると、だんだんリラックスするようになってきました。
夜は、酒が入った状態で受けている時があります。せいぜいビールやチューハイ1缶の酒気帯び出席ですが、平日夜のいいタイミングは酒を飲むのにもいいタイミングでして、風呂上りは特にリラックスしていい状態です。眠たくなるし、勉強の効果が薄れるかもしれないので、おすすめはしません。
Studioが始まるまで、あと何分、あと何秒とカウントダウンされていて、以前はその待っている時間がドキドキでした。いまはネットサーフィンをしているブラウザの後ろで、Studioの画面が切り替わるのに気づくことで、始まったことが分かるようなときがあります。
ロゼッタストーンをはじめてまだ間もないようなStudioが不安な方は、たくさん受けて、いろいろ失敗したり、ある意味マイナスの面があることを知れば、だんだん楽になってくるのではないかと思います。

Studioで不安になると言えば、Studioでは、個人的なことを聞かれることがあります。もちろん英語の学習としてですが、今日の夕食は何を食べたか?とか、何時に起きたか?とか、どこに行ったか?などです。英語で質問されて、それに答える練習です。
何も隠すことはないのでしょうが、そうした質問から、その人の家族構成やおおよその趣向、生活、交友関係が伺い知れます。Studioで同じメンバーに何回もあたっていると人柄も覚えます。
そのようなプライバシーのようなことに気を使うといいますか、深く考える方が、Studioを不安に思っている人の中にはおられるかもしれません。
極端なことを言うと、嘘を言っても問題ないと思います。
出るStudioによって正反対の回答をしたり、本当のことを言わなくても構いません。頻繁にStuidioでいっしょになる他の参加者がいたとしたら、その人から、前はちがうこと言ってたじゃないかと思われるかもしれませんし、ひょっとしたらそのことをStudioの中で指摘されるかもしれません。そのような場合でも、気が変わったとか、以前は間違っていたとか、よく分かっていなかったとか答えればいいだけのことです。
目的は英語の学習ですから、なにもやましいことはありません。
もちろん通常は本当のことを言っている方が楽です。私が言いたいことは、生真面目に考えることはないということです。

私はロゼッタストーンにも少しは慣れてきたようですが、まだ折り返し地点にも到達していないので、これからが本番かもしれません。

2012年5月18日金曜日

ロゼッタストーンのコースとスタジオの相乗効果 人見知りがネイティブコーチと会話

ロゼッタストーンをこれから購入しようとする方が気になることのひとつは、学習効果がどうであるかということでしょう。
私はロゼッタストーンのアメリカ英語版をはじめてひと月ちょっと経ちました。レベル1は終了して、レベル2の途中を進行中です。

コースというパソコンソフトによる自動学習と、ネイティブコーチによるオンラインレッスンであるスタジオ、そしてゲームやストーリーを楽しめるワールドがあります。

コースについては、まだ私がやっているレベルであれば簡単です。
簡単ですが、コースを終えればスタジオレッスンに参加します。スタジオではコースで学んだことをネイティブコーチとのレッスンで実際に使ってみます。
それを思うと、コースとはいえ、いいかげんに進めてはいけないという意識をもって取り組むことになります。スタジオで使う必要性があればコースで学習するときの熱心さが違ってくるということです。

例えば、コースの中のリスニング問題のひとつとして、画面に3つの写真が表示されているものがあったとします。スピーカーから聞こえる英語音声にマッチする写真をクリックしていきます。
2つめまで回答すれば、最後のひとつは消去法で答えが分かってしまいます。
それで、何も考えずに答えと思われる写真をクリックしたのでは学習している意味がありません。
先に進むためにゲームのようにやっつけでクリアしていけばいいというものではありません。ちゃんと意味を理解しつつ課題を進めていきます。
それから、流れたネイティブ音声は、口に出してリピートするように心がけています。ロゼッタストーンに備わる音声認識機能で発音練習しているときであれば当然発音するのですが、そうでなくてもリピートするようにするということです。課題を進めるのに求められていなくても、自主的に学習効果を高めようと努力します。
音声認識の発音練習をしているときには、3回やって通らなければ、自分の発音が何かおかしいと判断して、音声分析機能の画面を開くようにしています。この画面を開けば、コースが勝手に先に進まないのでパーフェクトな発音になるまで繰り返し練習することができます。ほぼ100%の確率で認識されるようになるまで、発音練習をして、それで納得できれば、音声分析画面を閉じてコースに戻るようにします。
ロゼッタストーンの音声認識機能が十分信用に足るとは思っていませんが、認識がうまくいかないときというのは、Rの発音がしっかりできていなかったりすることに気づくことがあります。スペルをよく見るとRが含まれていて、その部分について意識的にRの発音をすると、確実に通るようになるようなことがあるのです。音声認識機能を確実に信用できませんが、最初は自分の発音を疑ってみるのが先です。

ロゼッタストーンにはパソコンソフトの他、オーディオコンパニオンというMP3のファイルが収録されたCD-ROMが付属しています。
それにはコースに出てくる音声が収録されています。
オフィスワーカーである私は、仕事中にこっそり聞いて、コースの復習をしています。
また、スタジオの開始時刻を待っているちょっとした時間にも、そのスタジオの内容の音声ファイルを聞いて予習することがあります。

このようにロゼッタストーンではネイティブコーチによるオンラインレッスンであるスタジオがあるため、そこへ向けた目的意識ができます。目的意識は学習意欲を前進させます。

特に英語を独学でされている方や、実際の会話をしたことがない人には、ロゼッタストーンはうってつけです。
おそらくスタジオによる本物の人間との会話が存在することの意義を理解できるのではないでしょうか。

次に、そのスタジオですが、本物の外国人と外国語で会話しなければなりません。
英語を話せない人が、いきなりフリートークできるわけがありませんから、画面に表示された写真を見ながら、コーチの質問に答えていくのが基本です。余裕があればアドリブを入れると盛り上がると思いますが、無理をする必要はありません。
人見知りするような人や、雑談が苦手な人も参加してください。スタジオレッスンでは、ネイティブコーチや他の参加者とフレンドリーに会話しなければならないということはありません。もちろん無意味にふてくされた態度で参加することはないですが、無理して自分でないキャラクターを演じることはないということです。無理をしていたら続けられません。

スタジオ参加は誰でも緊張します。あなただけではなく誰でも緊張するのが事実です。私もです。だから気にすることはありません。
スタジオが始まる前になると、画面ではカウントダウンが始まります。分表示から、最後は秒単位の表示に変わり、緊張が高まります。いよいよスタートするときは覚悟をして臨みます。コーチは誰、他の参加者が誰で何人参加しているかは開始するまで分かりません。
ある程度の緊張は仕方ありませんが、できるだけリラックスするようにします。
素の自分でいる。どんどん失敗したらいい。気取らなくていい。カッコつけなくていい。他の人がなぜか異様に上手だったとしてもどうでもいい。そんな気持ちを持つと楽かもしれません。

始まってしまえば、後はベストを尽くすだけです。以降はすべて英語で進みます。分からなかったら分からないということも英語で言います。例えば、I don't know.と言います。
例え、そのスタジオがうまくいかなくても問題ありません。ロゼッタストーンでは何回でもスタジオを受講できます。ですので、納得行くまで受けたらいいのです。一回目を受けていれば、二回目は何をするか分かっているのでもっとうまくできます。三回目ならさらにうまくいきます。他の参加者が異様に達者なのは複数回受けているからです。

スタジオに参加して自分の頭で考えた英語を口から発していると、徐々に身についていきます。にわかに効果がなくても、積み重ねです。

英語がある程度使えるようになるにためにはトータルで数千時間の学習が必要と言われています。それを思えば、1年程のボリュームしかないロゼッタストーンをやったところで、英語ペラペラになるわけがありません。物理的に不可能です。しかし、数千時間必要な学習の初歩部分を効果的に実行できる教材のひとつになると思います。

ロゼッタストーンで返品保証とスタジオキャンセルやトラブル、サポート等

私がロゼッタストーンをはじめてひと月以上経ちました。
最近、気がついてきたことを書いていきます。

・返品保証期間が短くなった。
先日までは、購入から180日(6ヶ月)以内の返品保証をしていましたが、30日に短縮されているようです。
実際のところ、急いでやればレベル1~5までぜんぶを半年で終わらせることは不可能ではありません。
そのため、ロゼッタストーンを半年間さんざん使い倒して、スタジオレッスンにも毎日のように出席し、半年経つ直前に返品することで、事実上無料でロゼッタストーンを使うことができないでもありませんでした。
価格改定したこともあり、定価で8万円近くするものですから、腹がそこそこ痛むことを考えると無料で使うおうと考える人が出てきてしまうのも想像できます。性善説といいますか、ずるいことをする人は少ないだろうと期待することはできない世の中なのかもしれません。

ちょっと話は違いますが、プロ野球の世界でも、最近あるチームの監督が二度として欲しくないと怒っていたことがあったのを思い出しました。
そのチームでは、試合を見た結果、不満であれば全額または一部返金するというプロ野球観戦チケットを限定販売していました。しかし、チームが試合に勝利しても、チケットの返金希望率がとても高かったようです。
こういうものは、シャレですから、試合に勝とうが負けようが返金するものではないと思うのですが、現実は、実質的に破格値で試合観戦できるチケットとしてしか、見られなかったということでしょう。

ロゼッタストーンに話を戻しまして、返金した人が参加したスタジオ分のコーチ報酬はどのようにして賄われるかといえば、正直に購入した人が負担することになってしまいます。
利己的に考えないのであれば、使ってみて本当に不要なものと判断するのであれば、なるべく早い段階で返品し、有用なものと判断するのであれば、しかるべき費用を負担をするのが形というものです。しかし、この件に係わらず、私は今のあらゆる事象を見るにつけ現代は利己的が当たり前のようになっているようで、侘しいと思いつつも、すでに驚くようなことでもなくなりました。

・スタジオはキャンセルが多い
私は、これまで13回スタジオに出席しましたが、その中で最大の4人の参加者がいたのは1回だけです。
当日のスタジオの枠はたいてい全部埋まっているものですから、いつも4人いっぱいまで参加者があってもおかしくないと思っています。しかし、参加してみると4人いっぱいということは多くありません。
うすうす誰かがドタキャンしているだろうとは思っていました。
実際に、キャンセルが多いようです。キャンセルというよりは無断欠席といったほうがいいかもしれません。開始時間までにキャンセルすれば、他の人が見つけて出席できる可能性もあるのですが、おそらくはキャンセル処理せずに欠席されているのではないかと思います。

ロゼッタストーンのスタジオは2つまで予約可能になっています。15ヶ月のオンラインアクセス可能期間中であれば回数に制限はありません。
予約という仕組みは、ある時間帯の規定人数に達すれば枠が埋まってしまいます。そこで、できれば出席したいが、実際は出席できないことがあるような場合でも、ひとまず枠を押さえておく意味で予約を取ってしまうような人がでてくるかもしれません。
出席できないのですから、キャンセル処理もできないことがありえます。それ以前にそのような人はキャンセルの手続きをしようとは思っていないかもしれません。

私がスタジオに参加した感覚では、参加者が4人というのは、50分という時間の中で考えると人数が多すぎます。ですので、満員よりは少ない方が都合がいいのはいいのですが、ロゼッタストーンという世界全体で考えるとやはりコーチ報酬の費用が上がってしまうことを懸念してしまいます。
良心的な心があるなら、自分の都合だけでなく、限られた枠をロゼッタストーン参加者で共有していることを意識するでしょう。
しかし、これもまた、驚くことではありません。今の世の中は、このような利己的が当たり前のようになっています。自発的な協力に期待できないならシステム的な対策が必要ということかもしれません。

・システムは不安定
ロゼッタストーンを起動したとき、Adaptive Recallと表示されて、前に終了したレベルの復習が始まることがあります。
これは、忘れた頃にもう一度復習することで、学習内容の定着を図ることが目的のものであろうと思います。
それはいいのですが、この時に画面の表示がいまひとつ不安定になることがあります。
通常は、ロゼッタストーンを起動すると、進行中のレベル位置の画面が表示されます。Adaptive Recallになった時には、その学習レベルの位置が表示されます。それでAdaptive Recallを終えたのであれば、もとの進行中の位置に戻ればいいのですが、そうはならないことが多いです。Adaptive Recallはコースを進めていって特定の条件にならないと出てこないようなケースですので、ソフトウェア試験が漏れているのではないかと思います。
他には、スタジオがはじまる10分前になるとコース画面に「出席」ボタンが登場し、クリックすることでスタジオに出席できるのですが、このボタンが出ないことがあるようです。その時は、スタジオの予約画面に行って、そちらにある出席ボタンをクリックすることで問題なくスタジオに参加できます。しかし、動作としては安定していないように思います。

また、原因ははっきりと分かりませんが、スタジオ参加中に音声関係のトラブルに見舞われることがあります。
私が参加したスタジオでは、他の参加者が正常に参加できなくなったことが2回ありました。一回はコーチの装置の問題だった可能性があるのですが、私は問題なかったけれど、他の参加者がおかしくなっていたので、単にコーチ側の装置の問題だったのかは不明です。もう一回は、他の参加者が途中から音声トラブルで参加不能になって、オブザーバーになっていました。
私自身でも一度、コーチからエコーがあると指摘されたことがありますし、コーチの音声がとても小さくてノイズが混じったように聞き取りにくかったことがありました。音声が小さいのは、パソコンのミキサーを操作したり、スタジオ画面でもボリューム調節ができるので、それを使うことで、音を大きくして対処でき、スタジオ参加は支障なく乗り切ることができました

これら以外にも些細なバグっぽい現象は見かけています。いまのところ私自身は深刻な状況に見舞われていないものの、たまに、あれっということがあるようで、技術的な面でまだ不安もあるようです。

・サービスは熱心
上記のようにロゼッタストーンには、大きな支障がないまでも完璧ではない面もあります。
それで、良くないかといいますと、そうではなく、実際の使用にあたって、致命的な問題まではないということです。スタジオ参加で音声トラブルがあって十分な参加ができなくなっている人がいたのは、痛いトラブルですが、コーチもその参加者に対しては最後に詫びていました。ケアを怠らないのであれば、納得して次の参加に目を向けることができるかもしれません。
そういう点では、ロゼッタストーン日本支社のサービス精神は熱心です。メール、電話での直接サポートの他、ツイッターではユーザーとのやり取りをオープンな形で行なっています。
ロゼッタストーンの価格が効果と比較して値打ちを感じるかどうかは人それぞれですが、少なくとも購入にあたってすぐに決断できない額ではあります。一定期間内は返品も可能となっています。そのようなことが影響して熱心なサポートをされているのかもしれません。日本支社のスタッフは地味ですが地道な活躍をされているようです。

2012年4月25日水曜日

効果のないロゼッタストーンのstudio グループレッスンの欠点

ロゼッタストーンのcourseはレベルとユニットという単位に難易度が分かれています。レベルは5段階、それぞれのレベルにユニットは4段階あるため、合計20段階となります。はじめはレベル1のユニット1からはじめます。
そのぞれの段階にあわせて、グループレッスンであるstudioを受けることができます。
例えば、レベル2のユニット3のcourseを学習した後は、該当するstudioを受講します。それを終えると次はレベル2のユニット4へと進むことになります。ロゼッタストーンでは、studioの受講回数に制限がないため、受講したstudioの学習結果に納得いかなければ、何度studioに出席しなおしても構いません。
受講できるレベルにも制限はありません。レベル1のcourseを行なっている人が、レベル5のstudioを受講することもできますし、その逆もできます。
下のレベルの人が上のレベルのstudioを受講するのは、無理がありますが、レベルの高い人が低いレベルのstudioを受講することは復習や習熟のための意味があります。

自由にstudioを受けることができるのは、一見いいことのように思えますが、問題もあります。それは、同じレッスンに様々なレベルの人が混在することが起こるからです。
高いレベルまで進んでいる人が、下のレベルのstudioを受講するとき、少なくとも2回目の受講になるため、どのようなことをするか事前に分かっています。はじめて受けるのと2回目受けるのでは、差がでます。はじめての人は、まず、どのような展開でレッスンが進むのかを理解しなければなりません。その進行自体もコーチの英語で説明されるのですから、その内容をリスニングして、実行しながら、理解しなければなりません。およそどのようなものか分かっているのと、まったく知らない状態では、余裕に差がでてしまうのです。その結果、課題のこなし方にも差がでます。
しかし、少なくともそのレベルに応じたレッスンを行なっている分には、通常、大きな支障にはなりません。
レベルの高い人。付け加えるとcourseのレベルが低くても、実際はすでにある程度の英語力を持っている人。
そのような人が、同じstudioに参加している時、studioのレベルがアンバランスになります。
英語力のある人は発言力が高くなるため、コーチはついつい、そうした人を中心に進めてしまいがちになるのです。
そのレベルに参加するのにふさわしいレベルの人達が置いてきぼりを食い、すでに十分できていて、参加する必要のない人ばかりが表に出てくることになってしまいます。
すでにできている人は、できているのですから、できるstuidioを参加しても意味が大きくありません。そのような方は、それに合ったレベルのstudioを受講するのが適切です。あえて復習等の意味で低いレベルのstudioを受講しているのであれば、なおさらのこと、重視するべき参加者ではありません。
本来、studioのレベルに応じた参加者を中心に進め、レベルの高い人には、そのレベルの内容を深めるために活躍いただくのが理想ではないかと思います。
studioはもともと使える英語を披露するための場所ではなく、使えない英語を使えるようになるための場として機能してこそ意義があります。健全な参加者は英語を使えることを目的として参加しており、何かの勝負をしたり、ナルシシズムのために行なっているのではありません。

英語力の高い人が参加してペースを取ってしまうと、それ以外の参加者はどのように思うでしょうか。
単純に面白くないでしょうが、他には悔しいという感情があるかもしれません。だから、英語をもっと勉強しようと思う意欲に繋がるかというと、なかなかそうはなりません。その苛立たしさは、英語力に起因するものではなく、不適切と思えるレッスンの進行方法にあると考えるからです。
一部の人のみ優秀すぎるのは、他の参加者との一体感が生まれず、場をしらけさせます。

同じレベルのstudioを受けると、およそ同じような内容で進められることから、ロゼッタストーンのネイティブコーチは、ある程度のトレーニングを受けた人ではないかと、以前、このブログに書いたことがあります。しかし、受講者のレベル差のことについての指針は準備されていないのではないかと思えます。

参加者のモラルによる部分もあるのですが、それも含め、ロゼッタストーン参加者の傾向や、不快なstudioになる頻度によっては、このソフトウェアを用いた英語学習の継続も見直さなければならないかもしれないと考え始めました。
しばらくは、コーチへのクレーム方法や、コーチが頼りにならないのであれば、他参加者へ直接対応する方法の用意を検討しておくのがよさそうです。

2012年4月10日火曜日

ロゼッタスタジオの進み方、難易度と実際の内容、大変な面、効果

ロゼッタストーンのstudioレッスンを受けた方は、「楽しい」と言われる方が多いようです。
私の感想は、「つらい」というものです。

私が購入したロゼッタストーンはアメリカ英語のLevel1~5まで5段階あります。それぞれのレベルはUnitと呼ばれる学習単位に4分割されます。
全部で5level×4unit=20unitで構成されています。level1のunit1がもっとも簡単で、level5のunit4が最終です。
それぞれのunitごとのパソコン学習によるcourseを終えると、該当unitのstudioを予約します。
当日はたいてい全部埋まっており、翌日では残っている枠があります。2日先であれば、だいたい予約可能です。

予約した時刻にソフトを起動して用意しておくと、時刻ぴったりに画面が切り替わり、レッスンがスタートします。このとき、はじめてだと、かなりドキドキします。
Hi、Helloといった簡単な挨拶と、参加者一人ひとりが、自分の名前と、せいぜいHow are you?程度の会話で自己紹介すると、すぐにレッスン開始です。
慣れてきたら、お茶でも用意して、リラックスして臨みましょう。ただし、ヘッドセットのマイクはゴクッという音をしっかり拾うので、左側の自分の名前のところにマウスカーソルを移動すると表示されるメニューから、マイクの消音できる機能を活用しましょう。

最初はcourseに出てきたものとまったく同じ写真が出され、参加者リストで一番上に表示されている人に質問が来ると思います。
「Hanako, What is this?」といった感じです。
それに対し、「This is a girl.」と答えると、コーチが「Good!」と返します。
参加者全員に対して順番に、同じように質問されます。
一巡すると、次の写真に移ります。
この辺りはcourseの内容を覚えていれば、乗り切れます。
間違ったり、細かい点は、コーチが修正します。

しかし、徐々に様子が変わってきます。courseの内容がおおよそ問題ないとなると、courseで見たことがないようなものが登場してきます。終盤は応用問題で、難易度が上がります。
少し考えれば分かりますが、studioでcourseの内容を機械的に復習するだけではあまり意味がありません。それこそcourseでできることだからです。予想していない質問こそ、その場でとっさに考えて回答しなければならないので、英会話の学習効果が飛躍的に高まることが想像できます。
そうは言っても、私の場合、これでいつもボロボロになります。
できないから学習しているわけで、はじめてのことができるわけがありません。もしもできるのであれば、そのstudioを受けている意味がありません。できなくて当たり前なのですが、できないから精神的に苦しいのです。
私は、数十秒にわたって言葉が出ず沈黙したり、苦し紛れに自分でもおかしいと分かっている英語を言ったり、最後にはコーチにそれではダメだと却下されて、別のことを言い直せと言われたりもしました。
コーチに日本語は通じないですし、他の参加者も日本人とは限りません。studioで日本語使用はルール違反かつマナー違反です。絶対に日本語に逃げることはできません。とにかく何か英語を言うしかありません。言いたいことが言えないので、追い込まれ、窮した状況は惨めです。
その時は必死ですから、感情はありませんが、終わった後、凹みます。
そのお陰で、その時教わったことは、特に記憶に残ります。
できなかったことは、他の方法を用いて学習しなおし、弱点を潰すようになります(ロゼッタストーンだけで完結していないのは、いまいちですが)。

最初に私がstudioが「つらい」と書いたのは、このように、必ずうまくできないからです。
できてしまえば、コーチは当然、その少し上の課題を投げてきます。絶対にスムーズには終わらないのです。
I don't know. や No idea. でいつも逃げているわけにもいきません。
問題は、言いたいことが出ないということです。分からなかったとしても、可能なときはジョークで返したりもしますが、英語学習中の身ゆえ、根本的に英語が出て来ません。だから、かわすことすらできず、どうしようもありません。分かっていても、ストレスが残ります。
この苦境を受け入れられるのであれば、ロゼッタストーンのstudioはよい教材となるかもしれません。おそらく、こういうことこそが、英会話習得の乗り越えるべき壁のひとつなのでしょう。

studioが「楽しい」と言っている方は、すでにそれなりの英語力があって、他の参加者より上手にできているのではないかと思います。優越感と言いますか、上手にできている感覚があれば気持ちよいということなのではないかと思えます。
studioで時間を過ごした効果という意味では、大変な思いをした人の方が大きいということになると思いますが、自分にいつもそう言い聞かせて納得しなければなりません。

そんなにつらいスタジオですが、ロゼッタストーンに興味がある方は、購入して受けてみてください。
私が、楽しい話ばかりではなく、上記のことを書いたので、もうstudioを恐れる必要はありません。
何事も、いい、楽しいという話ばかり聞いてからだと、やってみたらだいたいたいして面白くないものです。
だから、楽しくない側面も聞いておいた方が、良いと思います。
冗談ではなく、本気です。何かを習得しようとするのですし、studioは生身の人間のレッスンです。負の側面がないわけがありません。その辺りを踏まえればもう心置きなく、あなたも一歩を踏み出してください。