X-Plane11にはプッシュバック機能がはじめから備わっていて、空港にトーイングカーがあれば、やってきてプッシュバックをしてくれます。真後ろ、右、左と3方向のプッシュバックが可能です。
標準で簡単に使えるのは便利なのですが、いくつか不満点があります。
ひとつが、プッシュバックする距離が固定なことです。ましてやタクシーウェイのセンターラインに合わせてきれいにプッシュバックしてくれるなんていうのはまったく期待できません。次にスピードが速すぎるということです。空港に1台しかなくて忙しいのか分かりませんが、すべての動作が急いでいて雑です。プッシュバックを開始して、エンジンスタートするのですが、エンジンが完全に起動する前にはもうプッシュバックを完了させてとっとと帰って行ってしまいます。特に帰る時はトーイングカーとは思えない素早い動きです。動きがあまり速すぎると重量感がなくてリアリティが感じられません。来るときはなかなか来ないくせに帰るときはやたら早いです。私がコックピット作業をしていてプッシュバックして欲しくないため、パーキングブレーキを解除しないでいると、繰り返しパーキングブレーキを解除しろと催促してきます。
また、トーイングカーで押し始めたとたん、機体が後ろに下がらず大暴れして、結局プッシュバックに失敗することがあります。ドライバーがせっかちな性格なので、あせって速く強く押しすぎるからだと思います。アクセルをじわっと踏まず、いっぺんに踏みすぎです。X-Planeは物理計算をまじめにやっているということもあって、停止した重量のある機体を前から強く突けば、物理計算に沿って機体が跳ね上がります。
そんなやる気のないプッシュバックドライバーを見かねてか、ベターなプラグインを作ってくれている人がいます。それが、Better pushbackです。
あらかじめトップビューでプッシュバックのルートを入力しておくと、その通りにきれいにプッシュバックしてくれます。
タクシーウェイのセンターラインに合わせてプッシュバックするなんていうのは、お手の物です。機体の前輪をリフトして、丁寧にゆっくりとプッシュバックしてくれます。今までプッシュバックに失敗したことは一度もありません。トーイングカーのエンジン音が付いているのも雰囲気がでます。要請すればすぐにやってきてくれますが、帰る時はすぐに帰らず、機体の横に移動して手を振って?見送ってくれます。
ちなみに、私はVRでやっているのですが、以下の3点を考えて使えばVRでも実用的です。
・あらかじめHMDをかぶる前にPre-plan pushbackにてプッシュバックのルートを入力しておく。
・プッシュバックの開始を手探りでもできるように、なにかのボタンに割り当てておく。
・Better pushbackのPreferencesで、プッシュバック後のdisconnectを自動で行ってくれるようにしておく。
2018年3月20日火曜日
X-Plane11のVRで、GTX970のVRAMの限界に達した
VRフライトにてX-Plane11で台湾の桃園国際空港のアプローチ中にいきなりメッセージウィンドウが目の前に現れて前が見えなくなりました。右目の前を隠される形になりましたが、見える視界の範囲でなんとか着陸させました。そのウィンドウは、頭と一緒に移動するのでずっとついてきて邪魔だし、読もうとしても頭と一緒に動いて逃げていき何が書いてあるのか読めません。また出てくると邪魔なのでとりあえず二度と表示しないというチェックボックスをオンにして、閉じてしまいました。
後日、再度、桃園国際空港にアプローチしていると、フレームレートが極端に落ちて、まったく操作できる状況になりませんでした。うすうす気づいていましたが、表示されていたメッセージはパフォーマンスに関する警告だったようです。X-Plane11にはフライトを再生する機能があるので、それを使って該当箇所のフライト中にどのような状態だったのか試してみると、やはり、フレームレートが極端に落ちます。周囲の景色を見ると、周囲に建物が多く、負荷が高そうです。
Windows10のタスクマネージャーにあるGPUのメモリを見てみると4GBをすべて使いつくしています。私のビデオボードはGTX970なのですが、その4GBでは足りないようです。
グラフィックスの設定にある質感のスライダーを一つ下げて、「高」から「中」変えてみると、問題の現象は起こらなくなりました。それでもフレームレートは低いですが、まだ操作できるレベルです。
X-Plane11でプラグインやらいろいろ入れて、設定を高くし、しかもVRで飛ばすとなるともうちょっと高性能なビデオボードが欲しくなります。しかし、グラフィックスの設定にこだわらないのであれば、GTX970でもなんとかなるということでもあります。
後日、再度、桃園国際空港にアプローチしていると、フレームレートが極端に落ちて、まったく操作できる状況になりませんでした。うすうす気づいていましたが、表示されていたメッセージはパフォーマンスに関する警告だったようです。X-Plane11にはフライトを再生する機能があるので、それを使って該当箇所のフライト中にどのような状態だったのか試してみると、やはり、フレームレートが極端に落ちます。周囲の景色を見ると、周囲に建物が多く、負荷が高そうです。
Windows10のタスクマネージャーにあるGPUのメモリを見てみると4GBをすべて使いつくしています。私のビデオボードはGTX970なのですが、その4GBでは足りないようです。
グラフィックスの設定にある質感のスライダーを一つ下げて、「高」から「中」変えてみると、問題の現象は起こらなくなりました。それでもフレームレートは低いですが、まだ操作できるレベルです。
X-Plane11でプラグインやらいろいろ入れて、設定を高くし、しかもVRで飛ばすとなるともうちょっと高性能なビデオボードが欲しくなります。しかし、グラフィックスの設定にこだわらないのであれば、GTX970でもなんとかなるということでもあります。
VRメインでX-Planeを使うというのは
X-Plane11はまだベータ版としてではありますが、ネイティブでVRに対応しています。あるいはFlyInsideというツールを使ってVR化する方法もあります。
私はX-Plane11ネイティブのベータ版でVRを使っています。VR機材はHTC Viveです。
MicrosoftのFSXをやっていた頃、FlyInsideを使って、はじめてのVRでのフライトシミュレーター体験は感動しました。ディスプレイ画面の中にあったヴァーチャルコックピットに自分自身が納まって、計器やスイッチ類に囲まれている状態や、ウルトラライトプレーンで足元を流れる木々を見下ろした時、フライトシミュレーターを長らく愛用していたこともあったので、それまで平面ディスプレイでやっていたことがばかばかしく思えるほどでした。
航空会社のシミュレーター如く、航空機のコックピットそのままを自宅に自作している海外マニアの写真や動画を見ると、自分はそこまでしようとは思わないまでも、その気持ちはよく分かりました。しかし、もはやVRともなると、あらゆる機体のコックピットが自分の周りに現れます。そしてそれらを手を伸ばして操作できます。もちろん、物理的に触れられるシミュレーターと、VRとは違うと思います。それでも、VRがあれば、シミュレーターを自作しようとは思わなくなるのではないかとさえ思えます。
現状のVRは、解像度が不足しています。計器パネルは見えにくいです。特にFMSの小さな文字は顔を近づけないと読めないことがあります。外の景色も解像度がかなり低いため、その分、美しくありません。離着陸での滑走路の視認性もよくありません。そうした問題は将来、徐々に向上、解決していくことと思います。2018年現在の今日としては、このレベルということになります。それでも、少し前から考えると夢のような世界です。
X-Plane11ではVRで3種類の操作方法があります。
1.ヨークやスロットルをVRコントローラーで掴んで動かす方法。
2.VRコントローラーをジョイスティックと見立てて、前後左右に傾けて操作する方法。
3.通常のジョイスティックを使う方法。
1は、手と腕でヨークを動かす動作になりますから、一番リアルですが、ヨーク、スロットルを掴んだ手にフィードバックがないのと、ラダーペダルは別途必要になります。
2は、ジョイスティック感覚で操作できますが、スロットルとラダーは1と同じ問題があります。
3は、VRでない通常と同じです。
私は、3の方法でやっていますが、本当はラダーペダルがあれば1の方法が一番いいような気がします。というのは、VRでは、オーバーヘッドパネルや、足元にあるFMS、シート横にある無線機器を実際にそこに手を伸ばして操作します。ジョイスティックを机の上に置いているのですが、その机の足にVRコントローラーをガンガンぶつけたり、机の下にVRコントローラーが入るとトラッキングをロストしたりします。コックピットオペレーションは想像以上に広いスペースが必要です。
ラダーペダルは高価なので手が出ません。大型旅客機の操縦の場合、ジョイスティックを触るのは離着陸時だけですので、それ以外の時は机を背にして、広い空間で操作しています。
VRは高いグラフィックスのパフォーマンスが必要です。私はグラフィックボードにGTX970を使っているのですが、通常の飛行ではスラスラ余裕で動くものが、VRではアップアップです。
プラグイン等、多くのツール類がディスプレイ画面で使うことを前提としている場合があります。そのような場合、一時的にVRHMDを外すか、工夫が必要になることがあります。ちょっとしたことですが、メモをとったり、紙媒体のチャートを確認するようなことも不便です。
現状においていろいろ不便はありますが、そうした多くのことは、将来的には技術的に改善可能です。VRとフライトシミュレーターの相性はとても良いので、将来、VRの性能が向上したとき、VRはフライトシミュレーターの標準になると予想します。
現状においては、コストの問題を除けば、解像度不足が一番のネックです。その点が許容できるなら今すぐでもVR環境に移行されてもいいと思いますし、あるいは、今はもう少し高解像度化するのを待つのもいいと思います。そう言えば、ちょうど今日、解像度アップしたVive Proの価格と予約受付開始が始まったようです。
私はX-Plane11ネイティブのベータ版でVRを使っています。VR機材はHTC Viveです。
HTC ViveのHMDとコントローラー
MicrosoftのFSXをやっていた頃、FlyInsideを使って、はじめてのVRでのフライトシミュレーター体験は感動しました。ディスプレイ画面の中にあったヴァーチャルコックピットに自分自身が納まって、計器やスイッチ類に囲まれている状態や、ウルトラライトプレーンで足元を流れる木々を見下ろした時、フライトシミュレーターを長らく愛用していたこともあったので、それまで平面ディスプレイでやっていたことがばかばかしく思えるほどでした。
航空会社のシミュレーター如く、航空機のコックピットそのままを自宅に自作している海外マニアの写真や動画を見ると、自分はそこまでしようとは思わないまでも、その気持ちはよく分かりました。しかし、もはやVRともなると、あらゆる機体のコックピットが自分の周りに現れます。そしてそれらを手を伸ばして操作できます。もちろん、物理的に触れられるシミュレーターと、VRとは違うと思います。それでも、VRがあれば、シミュレーターを自作しようとは思わなくなるのではないかとさえ思えます。
現状のVRは、解像度が不足しています。計器パネルは見えにくいです。特にFMSの小さな文字は顔を近づけないと読めないことがあります。外の景色も解像度がかなり低いため、その分、美しくありません。離着陸での滑走路の視認性もよくありません。そうした問題は将来、徐々に向上、解決していくことと思います。2018年現在の今日としては、このレベルということになります。それでも、少し前から考えると夢のような世界です。
X-Planeのベータ版はネイティブでVR対応
X-Plane11ではVRで3種類の操作方法があります。
1.ヨークやスロットルをVRコントローラーで掴んで動かす方法。
2.VRコントローラーをジョイスティックと見立てて、前後左右に傾けて操作する方法。
3.通常のジョイスティックを使う方法。
1は、手と腕でヨークを動かす動作になりますから、一番リアルですが、ヨーク、スロットルを掴んだ手にフィードバックがないのと、ラダーペダルは別途必要になります。
2は、ジョイスティック感覚で操作できますが、スロットルとラダーは1と同じ問題があります。
3は、VRでない通常と同じです。
私は、3の方法でやっていますが、本当はラダーペダルがあれば1の方法が一番いいような気がします。というのは、VRでは、オーバーヘッドパネルや、足元にあるFMS、シート横にある無線機器を実際にそこに手を伸ばして操作します。ジョイスティックを机の上に置いているのですが、その机の足にVRコントローラーをガンガンぶつけたり、机の下にVRコントローラーが入るとトラッキングをロストしたりします。コックピットオペレーションは想像以上に広いスペースが必要です。
ラダーペダルは高価なので手が出ません。大型旅客機の操縦の場合、ジョイスティックを触るのは離着陸時だけですので、それ以外の時は机を背にして、広い空間で操作しています。
VR用の設定画面
VRは高いグラフィックスのパフォーマンスが必要です。私はグラフィックボードにGTX970を使っているのですが、通常の飛行ではスラスラ余裕で動くものが、VRではアップアップです。
プラグイン等、多くのツール類がディスプレイ画面で使うことを前提としている場合があります。そのような場合、一時的にVRHMDを外すか、工夫が必要になることがあります。ちょっとしたことですが、メモをとったり、紙媒体のチャートを確認するようなことも不便です。
現状においていろいろ不便はありますが、そうした多くのことは、将来的には技術的に改善可能です。VRとフライトシミュレーターの相性はとても良いので、将来、VRの性能が向上したとき、VRはフライトシミュレーターの標準になると予想します。
現状においては、コストの問題を除けば、解像度不足が一番のネックです。その点が許容できるなら今すぐでもVR環境に移行されてもいいと思いますし、あるいは、今はもう少し高解像度化するのを待つのもいいと思います。そう言えば、ちょうど今日、解像度アップしたVive Proの価格と予約受付開始が始まったようです。
X-Plane11の海面の連続模様をなくす方法
X-Plane11でいまいちなのが海面の波に幾何学模様のパターンがあることです。解決方法を探すと、対策スクリプト「Water Fix and Default fog control xp11 1.1」(https://forums.x-plane.org/index.php?/files/file/36312-water-fix-and-default-fog-control-xp11/)が公開されていました。このスクリプトを使うには、「FlyWithLua」(https://forums.x-plane.org/index.php?/files/file/38445-flywithlua-complete-edition-for-x-plane-11-windows-linux-mac-os-x-version/)というスクリプトを実行する環境が入っている必要があります。
3種類のスクリプトがあります。
water_fix_more_wavy.lua
water_fix_less_wavy.lua
water_fix_standard.lua
インストール方法は、どれかひとつを「X-Plane 11\Resources\plugins\FlyWithLua\Scripts」フォルダの中に放り込むだけです。
私は、波が大きめのwater_fix_more_wavy.luaを使ってみました。海面の連続パターンを感じられなくなり、良くなりました。
しかし、波のサイズが大きすぎるので高度感がありません。スクリプトの数値を一部いじって、細かい波になるように調節してみました。
以下の行の5となっている個所を
set( "sim/private/controls/water/fft_scale3", 5)
15に変えただけです。
set( "sim/private/controls/water/fft_scale3", 15)
まだ波の粒が大きい気がしますが、とりあえずよしとします。
3種類のスクリプトがあります。
water_fix_more_wavy.lua
water_fix_less_wavy.lua
water_fix_standard.lua
インストール方法は、どれかひとつを「X-Plane 11\Resources\plugins\FlyWithLua\Scripts」フォルダの中に放り込むだけです。
私は、波が大きめのwater_fix_more_wavy.luaを使ってみました。海面の連続パターンを感じられなくなり、良くなりました。
しかし、波のサイズが大きすぎるので高度感がありません。スクリプトの数値を一部いじって、細かい波になるように調節してみました。
以下の行の5となっている個所を
set( "sim/private/controls/water/fft_scale3", 5)
15に変えただけです。
set( "sim/private/controls/water/fft_scale3", 15)
まだ波の粒が大きい気がしますが、とりあえずよしとします。
2018年3月19日月曜日
FSXと比較してX-Planeはどうか?
FSX(Microsoft Flight Simulator X)を長く使ってきてX-Planeに移行して、今、X-Planeを使っている私としては、どちらかというとX-Planeの方が良いという評価になってしまいます。ですので、FSXとX-Planeの比較をX-Planeびいきにしてみたいと思います。
まず、グラフィックスです。風景、機体、空港、雲、道路、自動車、夜景…どれをとってもX-Planeの方が上です。FSXは、記憶をたどるとその祖先であるFS2000の時にグラフィックスが劇的に向上しました。当時は美麗さと動作の重さに驚いたものですが、それはもう18年も前のことです。その6年後に発売されたFSXですが、グラフィックスはFS2000の大変革を引き継いでいます。現在進行形で進化しているX-Planeと比較するとさすがに10年以上前のグラフィックスでは差が出てしまいます。それでいて、X-Planeの方がフレームレートが高いです。FSXは、重いというよりは、CPUのマルチコアを活用していなかったり、GPUの機能を使い切っていないため、無駄にマシンスペックが要求されます(その点はPrepar3Dではかなり改善されているようです)。
X-Planeはシミュレーション計算をまじめにやっています。その結果、少しだけ操縦が難しくなっていると思います。離着陸はある程度練習すれば誰でもできるようになりますから、より現実的に難しいX-Planeでは、毎回の離着陸がより緊張感を持って楽しめるような気がします。
FSXは開発チームが解散し、今後の発展に期待できません。Prepar3DはFSXベースという点が足を引っ張っていると思います。根本的な改善をしなければ、時間経過による劣化に追いつけません。そもそもロッキードマーティンはソフトウェア開発会社なのだろうかというのも疑問です。
X-Planeは、現在も積極的に開発が進められています。2、3日前にもV11.20b1が発表されましたが、ベータ版という形でユーザーのフィードバックを受けながら改良が続けられています。
そういうわけで、もしも問題がなければX-Planeをお勧めしたいところですが、まったく問題がないわけではありません。
X-Plane自体は日本語にローカライズされていますが、関連情報は英語が多いように思います。それはFSXにおいてもそうなのですが、X-Planeはさらに国内情報が少ないように思います。英語に苦手意識がある人にとっては大きなハードルになります。
ユーザー数という点でもFSXの方が多いように見えます。特に国内ではその傾向が強いと思います。それは、アドオンの多さにも影響します。国内メーカーによるX-Plane用のアドオンは私の知る限りは分かりません。
X-Plane11を使っていて、今のところ大きな支障はないのですが、Microsoftという大メーカーが作ったものと比較すると品質に不安があります。時にそういうものは作り込みの差として現れたりします。私がX-Plane10を使った時は、日本語ローカライズが中途半端であったり、ローディングに時間がかかり過ぎたりと、途中で我慢できなくなって投げ出してFSXに戻った経緯があります。X-Plane11については使える水準まで来ているという印象です。しかし、不安が100%ないわけではありません。
X-Planeは現在11が最新です。私は以前に10を購入しました。だからといって11が特別料金で安く買えたということはありません。今後いずれ12になったとしても同様だと思われます。Steamセールでの割引狙いも手ではありますが、最新にしたければ再購入になることには変わりありません。開発には経費がかかるのですから、新しい開発分に費用を求められるのは当然です。X-Plane11はSteam標準価格で7,499円です。社会人の趣味として高いものとは思いませんが、一方のFSXは開発が打ち切られているのですから、それ以上の再購入は良くも悪くも、起こりません。
フライトシミュレーター初心者向けとしてはFSX(Steamで2,480円)は手軽でいいと思います。情報源、アドオン等、もっとも恵まれた環境です。
一方、ある程度フライトシミュレーターに慣れた方は、X-Planeでプラグインを入れたりして新たな気持ちで遊んでみるのも悪くないと思います。初心者の人にとっては、飛ばすだけでなく、あれこれやりはじめると、情報源が海外に多くなるので、その点に抵抗がなければ楽しめると思います。
Prepar3Dは値段を考えると、初心者向けとしては敷居が高く、グラフィックスやフライトモデル等X-Planeと比較して優れているとも思えないわけで、その価格と機能がつり合っておらず、高価格というプレミア感やロッキードマーティン社というネームバリューからプロフェッショナルユースを感じさせるものの、冷静に考えると微妙なところではあります。FSXの資産が活かせるというのは大きなアドバンテージですので、その点にこだわるかどうかというところが大きいと思います。特にFSXのアドオンをたくさん購入した人なんかは、離れなれないということがあるかもしれません。
まず、グラフィックスです。風景、機体、空港、雲、道路、自動車、夜景…どれをとってもX-Planeの方が上です。FSXは、記憶をたどるとその祖先であるFS2000の時にグラフィックスが劇的に向上しました。当時は美麗さと動作の重さに驚いたものですが、それはもう18年も前のことです。その6年後に発売されたFSXですが、グラフィックスはFS2000の大変革を引き継いでいます。現在進行形で進化しているX-Planeと比較するとさすがに10年以上前のグラフィックスでは差が出てしまいます。それでいて、X-Planeの方がフレームレートが高いです。FSXは、重いというよりは、CPUのマルチコアを活用していなかったり、GPUの機能を使い切っていないため、無駄にマシンスペックが要求されます(その点はPrepar3Dではかなり改善されているようです)。
FSX
X-Planeはシミュレーション計算をまじめにやっています。その結果、少しだけ操縦が難しくなっていると思います。離着陸はある程度練習すれば誰でもできるようになりますから、より現実的に難しいX-Planeでは、毎回の離着陸がより緊張感を持って楽しめるような気がします。
FSXは開発チームが解散し、今後の発展に期待できません。Prepar3DはFSXベースという点が足を引っ張っていると思います。根本的な改善をしなければ、時間経過による劣化に追いつけません。そもそもロッキードマーティンはソフトウェア開発会社なのだろうかというのも疑問です。
X-Planeは、現在も積極的に開発が進められています。2、3日前にもV11.20b1が発表されましたが、ベータ版という形でユーザーのフィードバックを受けながら改良が続けられています。
そういうわけで、もしも問題がなければX-Planeをお勧めしたいところですが、まったく問題がないわけではありません。
X-Plane自体は日本語にローカライズされていますが、関連情報は英語が多いように思います。それはFSXにおいてもそうなのですが、X-Planeはさらに国内情報が少ないように思います。英語に苦手意識がある人にとっては大きなハードルになります。
ユーザー数という点でもFSXの方が多いように見えます。特に国内ではその傾向が強いと思います。それは、アドオンの多さにも影響します。国内メーカーによるX-Plane用のアドオンは私の知る限りは分かりません。
X-Plane11を使っていて、今のところ大きな支障はないのですが、Microsoftという大メーカーが作ったものと比較すると品質に不安があります。時にそういうものは作り込みの差として現れたりします。私がX-Plane10を使った時は、日本語ローカライズが中途半端であったり、ローディングに時間がかかり過ぎたりと、途中で我慢できなくなって投げ出してFSXに戻った経緯があります。X-Plane11については使える水準まで来ているという印象です。しかし、不安が100%ないわけではありません。
X-Plane11
X-Planeは現在11が最新です。私は以前に10を購入しました。だからといって11が特別料金で安く買えたということはありません。今後いずれ12になったとしても同様だと思われます。Steamセールでの割引狙いも手ではありますが、最新にしたければ再購入になることには変わりありません。開発には経費がかかるのですから、新しい開発分に費用を求められるのは当然です。X-Plane11はSteam標準価格で7,499円です。社会人の趣味として高いものとは思いませんが、一方のFSXは開発が打ち切られているのですから、それ以上の再購入は良くも悪くも、起こりません。
フライトシミュレーター初心者向けとしてはFSX(Steamで2,480円)は手軽でいいと思います。情報源、アドオン等、もっとも恵まれた環境です。
一方、ある程度フライトシミュレーターに慣れた方は、X-Planeでプラグインを入れたりして新たな気持ちで遊んでみるのも悪くないと思います。初心者の人にとっては、飛ばすだけでなく、あれこれやりはじめると、情報源が海外に多くなるので、その点に抵抗がなければ楽しめると思います。
Prepar3Dは値段を考えると、初心者向けとしては敷居が高く、グラフィックスやフライトモデル等X-Planeと比較して優れているとも思えないわけで、その価格と機能がつり合っておらず、高価格というプレミア感やロッキードマーティン社というネームバリューからプロフェッショナルユースを感じさせるものの、冷静に考えると微妙なところではあります。FSXの資産が活かせるというのは大きなアドバンテージですので、その点にこだわるかどうかというところが大きいと思います。特にFSXのアドオンをたくさん購入した人なんかは、離れなれないということがあるかもしれません。
X-Planeで時間を一瞬で変えられる便利な機能
X-Planeで便利な機能の一つは、時間を簡単に変えられることです。キーボードのkまたはlを押すだけです。kキーで時間を戻し、lキーで時間を進めることができます。また、シフトキーを押しながらそれらのキーを押すと高速に時間を変えられます。
太陽の位置や空の明るさがスムーズに気持ちよく変化します。
時計で正確な時刻を選ぶというのではなく、むしろ、正確な時刻は分からないけれど、夕焼けとか、欲しい雰囲気の時間帯にすぐに変えられるというのがとても便利です。
太陽の位置や空の明るさがスムーズに気持ちよく変化します。
時計で正確な時刻を選ぶというのではなく、むしろ、正確な時刻は分からないけれど、夕焼けとか、欲しい雰囲気の時間帯にすぐに変えられるというのがとても便利です。
2018年3月12日月曜日
Ortho4XPで航空写真をシーナリーにする方法
Ortho4XPという地形データと航空写真をX-Planeで使えるようにするツールがあるようです。Ortho4XPを紹介するウェブサイトのフォトジェニックな画面イメージを見て、私もやってみることにしました。
Ortho4XPはインターネット上にある地形データおよび航空写真をダウンロードして、X-Plane用のシーナリーを生成します。そのため、大量のハードディスク容量が必要になり、生成に時間がかかります。
しかし、できあがる風景はよりリアルなものとなります。
●作成方法、使い方
1.Ortho4XPは作者のドロップボックスから入手します。
https://www.dropbox.com/sh/cjjwu92mausoh04/AACt-QzgMRwKDL392K_Ux3cPa?dl=0
(右上の「ダウンロード」をクリック)
2.Ortho4XP\binフォルダの中のOrtho4XP_vXXX.exe(XXXの部分はバージョン)を起動します。
3.Ortho4XPのウィンドウにある「Earth tile map」をクリックして、地図を表示します。
4.地図はマウスの右ドラッグでスクロールできます。作成した地域を左ダブルクリックすると、その部分に黄色の枠が表示されるとともに、もとのウィンドウのLatitudeとLongitudeに該当部分の緯度と経度が入力されます。
5.以下のボタンを順番にクリックしてシーナリーを作成していきます。
「Step 1 : Build vector data」
「Step 2 : Build base mesh」
「(Step 2.5 : Build Masks)」
「Step 3 : Build Tile」
ウィンドウの右側にログが表示されます。それぞれの処理には時間がかかりますので長らくお待ちください。「Completed in 99.99sec.」と表示されたら、その処理は終わりです。
6.X-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Global Scenery\X-Plane 11 Global Scenery」のフルパスをOverlayの項目に入力し、「(Build overlay)」をクリックします。
7.「Ortho4XP\Tiles」に「zOrtho4XP_+36+137」のような名前のフォルダが作成されていますので、X-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Custom Scenery」の中にコピーします。
8.さらに「Ortho4XP\yOrtho4XP_Overlays」フォルダをX-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Custom Scenery」の中にコピーします。
9.X-Plane11を起動して、すぐに終了します。
「X-Plane 11\Custom Scenery\scenery_parks.ini」が更新されていますので、開いて、以下ような行が最下行にくるように書き換えます。
SCENERY_PACK Custom Scenery/yOrtho4XP_Overlays/
SCENERY_PACK Custom Scenery/zOrtho4XP_+36+137/
(yOrtho4XP_Overlaysの方を上にします。)
10.完成です。X-Plane11で飛行してみてシーナリーが変わっているか確認してください。
●バッチ実行
お気づきかと思いますが、上記手順を地図のタイルひとつひとつにやっていくのは手間がかかります。そこで、一括で作成できるバッチビルドがあります。
地図の上でシフトキーを押しながらクリックすると、バッチビルドで作成するタイルを選んでいくことができます。作成したいタイルをすべて選択したら、地図の左にある「Build masks」と「Build overlays」のチェックボックスを両方ともオンにします。元のウィンドウのOverlayに上記手順の6にあるパスが正しく入力されていることを確認して、「Batch Build」をクリックします。
選んだタイルの数によっては何時間もかかることになると思いますので、放置しておきます。
●Ortho4XPのシーナリーを他のハードディスクに置いておく方法
Ortho4XPは大量のハードディスク容量を消費します。そのため、Ortho4XPのシーナリーフォルダだけ容量の大きい別ドライブのハードディスクに置いておきたいということがあるかもしれません。
Ortho4XPのフォルダにシンボリックリンクを張ることでそのようにすることができます。
管理者モードでcmd.exeを起動します。
オーバーレイフォルダは以下のようなコマンドでシンボリックリンクを張ることができます(パスは書き換え必要)。
mklink /D "C:\X-Plane\Custom Scenery\yOrtho4XP_Overlays" "E:\Ortho4XP\yOrtho4XP_Overlays"
タイルフォルダは以下のようなコマンドでシンボリックリンクを張ることができます(パスは書き換え必要)。
mklink /D "C:\X-Plane\Custom Scenery\zOrtho4XP_+36+137" "F:\Ortho4XP\Tiles\zOrtho4XP_+36+137"
タイルのフォルダは存在するだけ実行することになりますが、私は以下のようなバッチファイルを作成して、一括でシンボリックリンクを張れるようにしました。
オーバーレイとすべてのタイルのシンボリックリンクを自動作成します。
後からタイルを追加作成した場合でも、同じシンボリックリンクを作成しようとするとエラーになるだけですので、繰り返し何度でも実行できます。
使用されたい方はX_PLANE_CUSTOM_SCENERYとORTHO4XP部分のパスを環境に合わせて書き換えてください。また、管理者モードで実行してください。
------------------------
@echo off
rem Make symbolic link for Ortho4 XP
rem THE INTERNET MAN www.tim.jp
setlocal enabledelayedexpansion
rem set 'Custom Senery' folder of X-Plane, and 'Tiles' folder of Ortho4XP.
set X_PLANE_CUSTOM_SCENERY=C:\X-Plane 11\Custom Scenery
set ORTHO4XP=F:\Ortho4XP
for /d %%i in (%ORTHO4XP%\Tiles\*.*) do (
mklink /D "%X_PLANE_CUSTOM_SCENERY%\%%~ni" "%%i"
)
mklink /D "%X_PLANE_CUSTOM_SCENERY%\yOrtho4XP_Overlays" "%ORTHO4XP%\yOrtho4XP_Overlays"
pause
------------------------
●地図の種類を変更
デフォルトではBingのズームレベル16の航空写真が使われます。「Base zoomlevel」の値を変えるとズームレベルを変更できます。値を大きくすると精細な写真になり、小さくすると粗い写真になります。もちろん精細な方がいいですが、容量との兼ね合いもあります。基本的にはデフォルトの16で作成し、詳細な写真が欲しい部分だけ17を使用されるのがいいのではないかと思います。
また、Bing(BI)以外の地図も使えますが、日本をカバーする写真を収録しているものは多くありません。BI以外だとArcかJPくらいになります。
「Choose custom zoomlevel」をクリックすると地図をプレビューできるウィンドウが表示されますので、使える地図を探すのにお試しください。
●関空の修正
通常の手順でシーナリーを作成すると関西国際空港の地形がデコボコになってしまいます。この問題については以下のページにて、対策パッチが公開されています。
https://piano2nd.smb.net/XPJ/viewtopic.php?t=29
あらかじめパッチを入れておくか、すでに作成済の場合はパッチを入れて再作成してください。
●使ってみて
Ortho4XPを使ってみて、山岳部分は見違えるようになります。しかし、使っていると問題も目についてきます。
・ハードディスク容量をバカ食いします。不足する場合、Ortho4XPのために散財するか迷うところです。
・航空写真の撮影時期により色合いが異なるものが混在しています。そういう部分では明確に境界が見えるのが残念です。Bing以外のどれを使っても少なからずそうした部分があります。
Bingのズームレベルを12まで下げると、色合いは統一されると思いますが、解像度がかなり落ちるため、Ortho4XPを使っている意味がなくなります。
・上に書いた関空もそうですが、一部で地形がおかしくなる場所があります。
写真の色合いの境目が見えるのは、見ていて覚めてしまうため、それならいっそのこと、もとに戻そうかと思いましたが、もう少し使い続けて様子を見てみたいと思います。
いろいろ問題もあるのですが、そういう完璧ではないところが、良くも悪くもX-Planeらしいところだと思います。
高解像度VR HP ReverbでX-Plane 11を飛んでみた
Ortho4XPはインターネット上にある地形データおよび航空写真をダウンロードして、X-Plane用のシーナリーを生成します。そのため、大量のハードディスク容量が必要になり、生成に時間がかかります。
しかし、できあがる風景はよりリアルなものとなります。
●作成方法、使い方
1.Ortho4XPは作者のドロップボックスから入手します。
https://www.dropbox.com/sh/cjjwu92mausoh04/AACt-QzgMRwKDL392K_Ux3cPa?dl=0
(右上の「ダウンロード」をクリック)
2.Ortho4XP\binフォルダの中のOrtho4XP_vXXX.exe(XXXの部分はバージョン)を起動します。
3.Ortho4XPのウィンドウにある「Earth tile map」をクリックして、地図を表示します。
4.地図はマウスの右ドラッグでスクロールできます。作成した地域を左ダブルクリックすると、その部分に黄色の枠が表示されるとともに、もとのウィンドウのLatitudeとLongitudeに該当部分の緯度と経度が入力されます。
5.以下のボタンを順番にクリックしてシーナリーを作成していきます。
「Step 1 : Build vector data」
「Step 2 : Build base mesh」
「(Step 2.5 : Build Masks)」
「Step 3 : Build Tile」
ウィンドウの右側にログが表示されます。それぞれの処理には時間がかかりますので長らくお待ちください。「Completed in 99.99sec.」と表示されたら、その処理は終わりです。
6.X-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Global Scenery\X-Plane 11 Global Scenery」のフルパスをOverlayの項目に入力し、「(Build overlay)」をクリックします。
7.「Ortho4XP\Tiles」に「zOrtho4XP_+36+137」のような名前のフォルダが作成されていますので、X-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Custom Scenery」の中にコピーします。
8.さらに「Ortho4XP\yOrtho4XP_Overlays」フォルダをX-Planeがインストールされているフォルダの「X-Plane 11\Custom Scenery」の中にコピーします。
9.X-Plane11を起動して、すぐに終了します。
「X-Plane 11\Custom Scenery\scenery_parks.ini」が更新されていますので、開いて、以下ような行が最下行にくるように書き換えます。
SCENERY_PACK Custom Scenery/yOrtho4XP_Overlays/
SCENERY_PACK Custom Scenery/zOrtho4XP_+36+137/
(yOrtho4XP_Overlaysの方を上にします。)
10.完成です。X-Plane11で飛行してみてシーナリーが変わっているか確認してください。
●バッチ実行
お気づきかと思いますが、上記手順を地図のタイルひとつひとつにやっていくのは手間がかかります。そこで、一括で作成できるバッチビルドがあります。
地図の上でシフトキーを押しながらクリックすると、バッチビルドで作成するタイルを選んでいくことができます。作成したいタイルをすべて選択したら、地図の左にある「Build masks」と「Build overlays」のチェックボックスを両方ともオンにします。元のウィンドウのOverlayに上記手順の6にあるパスが正しく入力されていることを確認して、「Batch Build」をクリックします。
選んだタイルの数によっては何時間もかかることになると思いますので、放置しておきます。
●Ortho4XPのシーナリーを他のハードディスクに置いておく方法
Ortho4XPは大量のハードディスク容量を消費します。そのため、Ortho4XPのシーナリーフォルダだけ容量の大きい別ドライブのハードディスクに置いておきたいということがあるかもしれません。
Ortho4XPのフォルダにシンボリックリンクを張ることでそのようにすることができます。
管理者モードでcmd.exeを起動します。
オーバーレイフォルダは以下のようなコマンドでシンボリックリンクを張ることができます(パスは書き換え必要)。
mklink /D "C:\X-Plane\Custom Scenery\yOrtho4XP_Overlays" "E:\Ortho4XP\yOrtho4XP_Overlays"
タイルフォルダは以下のようなコマンドでシンボリックリンクを張ることができます(パスは書き換え必要)。
mklink /D "C:\X-Plane\Custom Scenery\zOrtho4XP_+36+137" "F:\Ortho4XP\Tiles\zOrtho4XP_+36+137"
タイルのフォルダは存在するだけ実行することになりますが、私は以下のようなバッチファイルを作成して、一括でシンボリックリンクを張れるようにしました。
オーバーレイとすべてのタイルのシンボリックリンクを自動作成します。
後からタイルを追加作成した場合でも、同じシンボリックリンクを作成しようとするとエラーになるだけですので、繰り返し何度でも実行できます。
使用されたい方はX_PLANE_CUSTOM_SCENERYとORTHO4XP部分のパスを環境に合わせて書き換えてください。また、管理者モードで実行してください。
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@echo off
rem Make symbolic link for Ortho4 XP
rem THE INTERNET MAN www.tim.jp
setlocal enabledelayedexpansion
rem set 'Custom Senery' folder of X-Plane, and 'Tiles' folder of Ortho4XP.
set X_PLANE_CUSTOM_SCENERY=C:\X-Plane 11\Custom Scenery
set ORTHO4XP=F:\Ortho4XP
for /d %%i in (%ORTHO4XP%\Tiles\*.*) do (
mklink /D "%X_PLANE_CUSTOM_SCENERY%\%%~ni" "%%i"
)
mklink /D "%X_PLANE_CUSTOM_SCENERY%\yOrtho4XP_Overlays" "%ORTHO4XP%\yOrtho4XP_Overlays"
pause
------------------------
●地図の種類を変更
デフォルトではBingのズームレベル16の航空写真が使われます。「Base zoomlevel」の値を変えるとズームレベルを変更できます。値を大きくすると精細な写真になり、小さくすると粗い写真になります。もちろん精細な方がいいですが、容量との兼ね合いもあります。基本的にはデフォルトの16で作成し、詳細な写真が欲しい部分だけ17を使用されるのがいいのではないかと思います。
また、Bing(BI)以外の地図も使えますが、日本をカバーする写真を収録しているものは多くありません。BI以外だとArcかJPくらいになります。
「Choose custom zoomlevel」をクリックすると地図をプレビューできるウィンドウが表示されますので、使える地図を探すのにお試しください。
●関空の修正
通常の手順でシーナリーを作成すると関西国際空港の地形がデコボコになってしまいます。この問題については以下のページにて、対策パッチが公開されています。
https://piano2nd.smb.net/XPJ/viewtopic.php?t=29
あらかじめパッチを入れておくか、すでに作成済の場合はパッチを入れて再作成してください。
●使ってみて
Ortho4XPを使ってみて、山岳部分は見違えるようになります。しかし、使っていると問題も目についてきます。
・ハードディスク容量をバカ食いします。不足する場合、Ortho4XPのために散財するか迷うところです。
・航空写真の撮影時期により色合いが異なるものが混在しています。そういう部分では明確に境界が見えるのが残念です。Bing以外のどれを使っても少なからずそうした部分があります。
Bingのズームレベルを12まで下げると、色合いは統一されると思いますが、解像度がかなり落ちるため、Ortho4XPを使っている意味がなくなります。
・上に書いた関空もそうですが、一部で地形がおかしくなる場所があります。
写真の色合いの境目が見えるのは、見ていて覚めてしまうため、それならいっそのこと、もとに戻そうかと思いましたが、もう少し使い続けて様子を見てみたいと思います。
いろいろ問題もあるのですが、そういう完璧ではないところが、良くも悪くもX-Planeらしいところだと思います。
高解像度VR HP ReverbでX-Plane 11を飛んでみた
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