2012年9月3日月曜日

どハデに進化したロゼッタストーン4.5 最新版はここが変わった

先日よりロゼッタストーンがアップデートされ、バージョン4.5になりました。最新版での進化と、退化?を紹介します。

ウェブブラウザからログインする
 まず、アプリケーションソフトウェアのような形式ではなく、InternetExplorer等のウェブブラウザで使うような形式になりました。
以前のようにアプリケーションソフトウェアとしても起動できますが、その場合はコースのみ使用可能で、オンラインサービスのスタジオとワールドは使えません。ウェブブラウザからはコース、スタジオ、ワールドすべて使えます。もうアプリケーションソフトウェアとして使う意味は、あまりありません。

ウェブブラウザベースへの変更があって、しばらくしたある日、さらに大きな変更が加えられました。
真っ先に気がつくのが背景画像がど派手になったこと。私はアメリカ英語版を使っているだけですが、他の言語ではどのようになっているのでしょうか?
このようなデザインの変更は好みの問題ですので、良くなったと言う人もいれば、前の方がいいと言う人もいるでしょう。

見た目以外で見ていくと、画面下にチャットが追加されました。すべてのオンライン中の人が発言できるチャットです。基本的に英語で会話する場所ですが、なぜか、ときどき韓国語やイタリア語らしき言葉も飛び交っています。
誰でも参加できる英語チャット
ロゼッタストーンって、こんなたくさん人がいたのかぁ、と、眺めたり、暇なら誰でも発言できます。

チャットのすぐ右には以前からあったコネクションがあります。
一緒にスタジオを受けたことがある人や、一緒にゲームをしたことがある人がコネクションとして表示されています。
そこにある人とプライベートチャットできるのは今までと同じですが、さらにコネクションから削除したり、特定の人からのコンタクトをブロックすることが可能になりました。私は男なのであまり使うことはないように思いますが、いろんな人が参加する場所なのでそういうものが必要になる人もいるのかもしれません。
コネクション
他には、なくなったものとして、コネクションで、他の人のレベルとユニットを見ることができなくなりました。
スタジオを何回も受けていると、何回か一緒になったことがあるメンバーというのが出てきます。そういう人は、おなじような時期にロゼッタストーンを始めていて、近いレベル、ユニットのことが多いです。何回も同じになると名前を覚えてしまって、同級生のような親近感を感じるようになります。ときどきその人がどこまで進んでいるのか気になって、進捗状況を見ていたのですが、今回のアップデートで見ることができなくなってしまいました。
また、一緒にスタジオに参加した人で、妙に上手な人がいたときなど、その人のレベルが気になることがあります。レベルを確認して自分より上だったら、ちょっと安心したり…ということもできなくなりました。
ただ、自分の進捗を他の人に知られたくないという人にはこの方が良くなったと言えるのでしょう。
それとは代わって、今現在、何をしているのかは筒抜けになりました。
今、コースをしているのか、どのゲームをしているのかが、リアルタイムで表示されてばれてしまいます。これも一長一短です。ただ、それさえもステータスを非表示にすることができます。

・コースはアクティビティのアイコンが大型化した
コースの内容自体は変わりありません。コースに入る前の表示方法が変わりました。
カラフルになったことと、ユニットが通し番号に変わりました。以前はそれぞれのレベルでユニット番号が1~4までありましたが、今回はレベル1~5までで、ユニット番号が1~20まで通して振られています。これがなんのための変更かは分かりません。
ユニットは通し番号に変更
ひとつのユニットには5つのレッスンがあり、それが、コアレッスン、リスニング、発音等のアクティビティに分かれています。それら一つ一つのアクティビティアイコンが大きく表示されるようになりました。見やすくてクリックしやすいのですが、その反面、全体像が見渡しにくくなったように思います。数十あるアクティビティアイコンの中から、9つしか表示されていないので、ユニット全体の中の進捗が把握しずらいという意味です。
実際のところ、コースは順番に進めるものなので、ひとつひとつのアクティビティのアイコンをクリックすることはあまりありません。その下にある次のアクティビティに進むための大きなリンクをクリックすることがほとんです。そうであれば、クリックする機会の少ないアイコンは小さくても問題ありません。たぶん実用性よりもデザイン的な面を重視した変更がなされたということでしょう。

・ワールドは、ゲームの構成変更と音読の加わったエクスプローラー(前ストーリー)
ワールドはゲームとストーリーがありましたが、今回Play、Talk、Exploreと分けられました。分け方を変えただけで中身は同じものです。上に書いたチャット機能もワールドの一環として扱われているようで、ゲームに招待するのに使うことができます。
Play、Talkはゲームです。Playは、BUZZBINGO、Picari、MemGo!、PROSPEROという会話の不要なゲーム、Talkは、identi、Contrast、Meta tag、REPLICA、Chatoniumといったチャットか音声による会話、もしくはMeta tagではキーボード入力が必要なゲームです。
一人で遊べるもの、相手が必要なもの、会話はチャットか音声かといった違いをそれぞれ選択できます。
今回少し便利になった点としては、ゲームのパートナーを希望する人がいたとき、通知音と表示で知らせてくれるようになりました。その代わり、以前は知ることができた待機中の人数は分からなくなりました。
パートナー希望の表示

あと、ゲームが終わった後に、一緒にゲームをした人をコネクションに追加するか尋ねられるようになりました。私はどちらでもいいようなことなので、手間が増えることを考えると、強制的にコネクションに追加する以前の方式でも良かったのではないかと思います。
ゲーム終了後のコネクション追加確認
相手にはリクエストが送られる

Exploreは以前ストーリーと呼ばれていたものです。
ユニットごとに数本のストーリーが用意されていて、以前はコースを終えないと、対応するユニットのストーリーを見られなかったのですが、今回からすべてのストーリーを見られるようになりました。
すべてのストーリーが見られる
テキストと音声による朗読を聞ける他、今回から自分で読んで録音できるようになりました。
発音中のテキストの色が、順次変わっていき、ちゃんと発音が認識されているかを確認できます。すべて発音すると、添削された結果が表示されます。
録音の添削結果
自分が読んだ内容は録音されているので、聞き直すことができます。ただし、自分が喋った声を自分で聞くのは変な気分です。
音読は今回のアップデートの目玉の一つだと思います。

ワールドの構成
 Play
  BUZZBINGO
  Picari
  MemGo!
  PROSPERO
 Talk
  identi
  Contrast
  Meta tag
  REPLICA
  Chatonium
 Explore
 チャット

・スタジオはほぼ変化なし
スタジオの中身は変化ありません。
予約の仕組みも変更ありません。
インタフェース上のちょっとした変化はありますが、使用感に大きな違いはありません。
2件の予約を表示できる

その他、私は使っていないので恩恵を受けていませんが、TOTALe Companion HDの学習履歴の同期が可能になっているようです。

これは以前からですが、全体的に動作が遅く感じられます。
ユーザーIDとパスワードを入力してログインするにも、使えるようになるまで十数秒以上かかりますし、スタジオの予約ではユニット毎の予約状況をサクサクと切り替えて見られるという感じではありません。

今回のような突然の大ニューアルがあるとき、既存のユーザーにとっては、戸惑うことが多いのではないかと思います。
やりたいことが以前のようにできず、やりたいことをする前に、また機能の配置や使い方を覚えなければなりません。だから少しイライラさせられて、前の方が良かった~!という否定的な感想になりがちです。
それはこの手のリニューアルに付き物ですので、仕方ないのですが、一部の使い勝手のことや機能的に後退した部分については残念な気がします。
その代わり、ストーリーの音声認識といったように、思いがけず新機能を使えるようになったのはありがたいことです。

最後に、新しいバージョンのヘルプが作られているようなのでご紹介しておきます。
http://resources.rosettastone.com/totalehelp/ja-JP/Default.htm

無料のフリーソフトウェアにサポートはあっても、有料のシェアウェアにサポートはない

最近では、数が少なくなってきているようだが、ネットでは、フリーソフトウェアやシェアウェアと呼ばれるオンラインソフトウェアが公開されている。
基本的な考え方では、フリーソフトウェアは無料で、シェアウェアは有料だ。

誰でもが使いやすいようにコンピュータソフトウェアを作ることは、根気が要る作業だ。製作者は大変なストレスを抱えながら作ることになる。世の中に、コンピュータソフトウェア技術者はたくさん存在するが、技術者であれば、フリーソフトウェアやシェアウェアのようなものを、すぐに作れるわけではない。簡単に作れるのであれば、フリーソフトウェアやシェアウェアに、あまり存在価値はない。コンピュータソフトウェア技術者という職業も成立しない。いくら技術者でも、人の役に立つそれなりに形のあるものを作ろうとすれば、苦行を強いられ、簡単に作れないから価値がある。
コンピュータソフトウェアの技術者は、他人が作成したソフトウェアを見た時に、そのソフトウェアが内部で行なっていることの実現方法を憶測できることがある。だが、実現方法を知っていても、それで同じ物を作ることができるわけではない。コンピュータソフトウェアを作り上げるというのは、手間と時間が必要で、最後まで逃げることなく粘り強く取り組まなければならない。それがなにより難しい。普通は、途中で挫折して完成までたどり着けないものだ。
コンピュータソフトウェアの制作は、流れ作業か、作る方法のようなものがあって、それに沿って作業をすれば、自然と組み上がるものではない。その証拠に、同じ物を作っても、作る人によって、できあがるプログラムコードはまったく異なる。
実現する目的のイメージが決まっていても、そこまでどのように持っていくかというのは、頭を使うことであり、それをコードに落としていくのはとても骨の折れることだ。

それほどまでに、面倒な思いをして作られるソフトウェアならば、他人に配布するにあたっては、作者は対価を貰いたいだろう。にも係わらず無料で提供されるソフトウェアが存在するのには、もちろんなにか理由がある。
ひとつは対価を得るほどの価値のないもの。数時間程度で作れるようなものであれば、あまり価値はない。BMIを計算するだけとか、基本的な画像ファイルを表示するだけのもの等、簡単に作れるものは、誰かがすぐに対抗の無料ソフトを作れてしまうため、有料にできない。
次に、好意から無料にしているものがある。自分のために作ったので、他人でも使えるようにしたものや、みんなが役立つためを思って作られたようなソフトウェアだ。実は、この他人への好意というのは大変なモチベーションを生み出す。古くからあるフリーソフトウェアはこのような意志で作られたものが多い。ソフトウェアは完成まで作り続けることが難しいのだが、公開したときのことを思い描くことで、モチベーションを持続できる可能性がある。
それも、近年、インターネットが普及して、よく理解していない人へ裾野が広がり、製作者への扱いが無礼で無神経になったことや、インターネットをフィールドにする企業活動が支配的になっていること等、様々な環境変化で、アマチュアによるフリーソフトウェアは数が少なくなってきた。
他は、アフィリエイトによる収益を狙ったもの。試用版として配布されているもの等がある。

フリーソフトウェア作家は、有料にできるものなら、有料にしたいのが本音だろう。だが、有料にするとシェア(市場占有率)は極端に小さくなる。
ドネーションソフトウェアと呼ばれる任意の寄付による収益化もあるのだが、ほとんど送金はない。人は必要に迫られるまで、わざわざ金を支払わない。

フリーソフトウェアと比較してよく言われることに、シェアウェアにはサポートがある/サポートが必要というのがある。有料のメリットとして操作方法等、サポートが受けられるというのだ。これは特に製作者サイドではなくユーザーが言っていることが多い。製作者は有料ユーザーにはサポートを保証するとか、シェアウェア代金にサポート費用が含まれているとは明言していないが、ユーザーが勝手にシェアウェアが有料なのはサポートが受けられるからだと解釈するのだ。
これはまったく逆である。フリーソフトウェアにこそサポートはあれど、シェアウェアにサポートはない。有料だからサポートがある、というのは理に適っているように聞こえるが、事実上は逆だ。
シェアウェアの対価はそのソフトウェアに対してのものだ。ならば追加でサポートが必要なら、そのためのサポート料金を支払わなければならないことになる。
シェアウェアの代金がサポート料だと言うなら、シェアウェア自体の代金はどこにあるのかということになる。また、サポートが必要なユーザーと不要なユーザー間で不公平が生じる。製作者がメール対応や調査に費やす時間と工賃を考えると、数千円程度のシェアウェアでは、ほとんど何もできない。
それに、多くのソフトウェア製作者は、たとえサポート料金をもらってもサポートなどしたくないだろう。アマチュアのソフトウェア製作者はソフトウェアを作ることに興味こそあれ、他人を世話することには関心がない。
シェアウェア作者はサポートのために料金を受けているのではなく、ソフトウェアの対価として受けているつもりだ。料金の意味の受けとり方に齟齬がある。

逆にフリーソフトウェアなら別だ。金銭的な損得勘定がない分、製作者はサポートに対する見返りを意識しない。製作者の気分次第で、無尽蔵にサポートが可能だ。義務がない分、気持ちのよいサポートが受けられる。

フリーソフトウェアにするか、シェアウェアにするかは製作者の方針の違いであり、サポートの有無は関係ない。有料にする理由付けとして、サポートがあるとか、バージョンアップや不具合対応が受けられる等というのは、ユーザーが有料を納得するために考えたつじつま合わせに思える。
シェアウェア製作者は、代金と引き換えにサポートを約束なんてしたら、大変なリスクを背負うことになる。

原則、フリーソフトウェアもシェアウェアもサポートはない。特にシェアウェアは金銭的な損得がある分、割に合わないようなサポートはできない。
フリーソフトウェアは製作者の気持ち次第だが、ないと考えるのが前提だ。

2012年8月31日金曜日

寄せ餌フィッシングみたいに無料、無料って、もういいかげんシラケるので、そろそろ進歩しませんか

私がまだ中学生か高校生だったころ、当時はDVDやBlu-rayなんてものはなくて、VHSというビデオテープにテレビ番組を録画して見ていた。テレビ番組の開始日時、終了日時、チャンネルを入力して予約しておけば、自動で録画してくれる。なにも難しくはない。
だが、私の母はそのビデオの録画予約ができなかった。そういう機械物は苦手だった。

少し前に、田舎に帰った時の世間話の中で、母から「最近、無料、無料とよく聞くが本当に無料なのか?」と訊かれた。
ちょうどテレビを見ていて、何かのCMが流れていたのだが、そこでもたまたま「無料」という言葉が流れたので、「ほら、また無料と言っている」と、訊かれた。
それに対して、私がなんて答えたかはっきり覚えていないが、おそらく否定するように答えたと思う。

言われてみると確かにそうで、世間ではやたらと無料という言葉が使われている。
なにをするにしてもコストがかかるはずなのだから、なにひとつ無料でできるわけがない。私自身や、これを読んでいるあなたに対しても、わざわざ世の中の誰かが無料でなにかをくれたり、なにかサービスをしてくれるような動機なんてない。
対価を支払って、物を買ったり、サービスを受けるのであれば分かるが、ただでもらえる必然性がないのだ。当たり前の話である。
もしも、無料のものがあるとしても、そこには無料でできる理由がなければならない。
必要なコストは税金で賄われているとか、他の方法で回収しているとかなら分かる。
本当に無料であなたにサービスする人が存在するとしたら、とてつもないお人好しか、最近よほどいいことがあって、いたたまれないほど誰かに親切にしたいとか・・・とにかく、普通ではない理由がある。そしてそんなことはほぼあり得ない。

自動車整備会社が「車検見積り無料」という、キャンペーンを展開していた。
たしかに車検の見積りは無料でしてくれるだろう。嘘ではなく本当に無料のはずだ。
だが、見積りに来る人は車検がしたい見込み客である。まさに車検が必要なカモが無料につられてやってくるのなら、そんなうまい話はない。
本当に見積りだけする人なんてほとんどいないし、見積りなんて言っても、パソコンの定形入力フォームに打ち込めば、自動計算してプリンターから出てくる。コストなんてほとんどかからない。その分の人件費は、それ以上の効果を考えれば微々たるものだ。

言うまでもない当たり前のことを言っているように思われるかもしれない。
そう、それを認識している分には問題ない。
インターネットでは、GoogleやYahoo、通話やゲーム、各種情報サービスが無料で提供されている。
そのようなサービスを受けていて、無料が当然と考えている人が存在しているフシを感じる。
無料がありがたいと言うのであれば、分からないでもないが、無料が当然と考えるとすれば危険を感じる。
無料には、無料でできる理由があるはずだ。無料であれば、懐が痛まないので、そうしてもらったほうが助かるだろう。だが、今言っている話は、どちらの方が自分にとって都合がいいかという話ではない。無料のサービスを受けるなら受けるとしても、なぜ無料なのかを意識しておく必要があるということだ。

企業が無料というのは本当に無料ではない。それ自体は無料でも、必ず何かの方法、どこかで回収しなければならない。
無料というのは、単に餌であり、オトリだ。
無料でできる意味を理解した上で、その無料を使うのは悪いことではないが、なぜ無料なのかを考えずに利用するのは、逆にいいように利用されるだけになるだろう。

無料に釣られて騙されるバカは放っておけばよいと思うかもしれない。
だが、以前、母は私に「無料と言っているのは本当に無料か」と訊ねた。
私の母が、ややこしい社会の駆け引きを考えて言っているのかどうかは分からないが、少なくとも直感的には、無料というのに疑わしさを感じているのではないかと思う。その直感は、正しい。
しかし、わざわざそのようなことを訊くというのは、ただで貰えるのなら、貰っておいた方が得なのではないかと、気持ちにゆらぎがあるからではないかと思う。
私の母は高齢で、それほど学がある人ではないので、少し心配に思うのだ。

人は無料という言葉に弱い。
その弱さにつけこむズル賢さと、無料に群がる意地汚さ。
そんなこと分かりきった上で、それを利用しようとする寒々しさ。
そう考えていると、無料ばっかりというのは、喜ばしい気持ちになれない。

費用の高いインプラント手術 実際やってみて噛み心地はどうだった?

若いうちは実感がありませんが、年齢を重ねるごとに体の完全性が失われていきます。
歯についてもそうで、普通の人でも30代40代あたりから、一本ずつ、失われていきます。

歯の一生は赤ちゃんの時から始まります。最初に乳歯が生え、6歳頃から乳歯は永久歯に生え変わります。その永久歯が虫歯になって痛くなると、歯科医院へ駆け込みます。虫歯初期の治療で歯に損傷が少ないうちは、銀歯やセラミックによる詰め物でしのげますが、そうした人工物は口中で次第に劣化していき、数年~数十年で外れたり、摩耗することで交換が必要になります。付け替える際に、更に歯を削る処置が必要になって、そのたびに歯は小さくなっていきます。特に深い虫歯の歯は神経を抜いているため、脆くなりやすく、劣化が早まります。中年になるとさらに歯周病の脅威もプラスされ、それ以上の治療ができなくなった歯は、最後に抜歯して終わります。

歯の失われた箇所は、取り外し可能な部分入れ歯や、両隣の歯で人工歯を支えるブリッジという方法で、補います。
部分入れ歯は、口の中に常に異物を入れている感覚があります。食後は、入れ歯の金具に食べたものが引っかかって残ったりするので、口臭の原因になります。
部分入れ歯は隣の歯に金具を掛けて保持し、歯茎の上に乗せられます。歯茎という柔らかい部分に載せられた歯では保持力が弱く、食べ物をまともに噛めません。金具を引っ掛けている隣の健康な歯にも負担がかかります。
寝る前には部分入れ歯を取り外して清掃する等メンテナンスが欠かせません。
ブリッジの場合は、固定式ですが、部分入れ歯と同じような問題があります。
これらの方法は、保険治療が可能なため、費用的には大きなメリットがあります。

その他に、インプラントと呼ばれる治療方法があります。
これは大変高額で、しかも保険適用外です。相場としては1本あたり40万円前後の値段です。
医療費控除という制度があって、年間の総医療費の10万円を超える部分について、所得控除を受けられます。
例えば、給与や賞与等の所得が500万円あったとして、社会保険等が差し引かれた後、300万円程度の所得が残るとします。そこからさらに、年間の総医療費から10万円を引いた金額を差し引くことができます。その結果、年間の所得が少なくなりますので、その分の所得にかかる10%前後の所得税を支払わなくても良いことになります。
インプラントで40万円かかったとして、40万円-10万円=30万円の所得控除で10%の税率なら3万円還付されます。この場合、インプラントの治療費が40万円だとすると、37万円になったので、7.5%引きということです。
実際の還付は、税務署に申告して受け取ります。

40万円が37万円になっても、高額な医療費には違いありません。
しかし、それが金額に見合ったものであれば、治療を受けることもやぶさかではありません。
特に部分入れ歯やブリッジによるデメリットを考えると、多少高額でも快適な食生活を送りたいと思えます。

歯の状態は人によって異なるため、確実に支障なく治療できるとも限りません。
インプラントの治療を受けるにあたっては、金額が高い、安いということだけでなく、信頼できる医師で、保証期間が長いことも重要です。

私自身、実際にインプラントの治療を受けました。
奥歯という一番重要な歯を2本失ったため、インプラントという強力な方法で補うことを選びました。
反対側の歯は使える状態なので、そちらだけ使いつづけることもできますが、それが調子が悪くなったときに困ることになります。また、片方だけで噛んでいると顔のバランスが悪くなっていきます。
費用は80万円以上、治療期間は半年かかりました。

最初に2時間にわたる手術を受けました。部分麻酔なので意識はあります。顔全体を覆うカバーをし、専用室で休憩なくずっと治療を受けます。
手術によって埋め込まれたインプラントは、半年間待って顎の骨と一体化させます。その間、定期的にチェックを受け、歯の型や色をサンプリングします。
半年経った後に、ようやくセラミック製の歯を取り付けました。

インプラントは顎の骨に強く固着されているため、固いものでも噛むことができます。実際に煎餅をバリバリ食べても問題ありません。
インプラントの歯が通常の歯と100%同じ感覚かというと、そこまでは完璧とは言えません。
私の奥歯は片方が通常の歯で、もう片方がインプラントですので、それぞれを指でトントンと叩いてみると、感覚があきらかに異なります。
インプラントの歯は感覚がなく、通常の歯と比較すると、顎の骨に固定された人工の歯であることを実感します。
ただ、何か食べて噛んでいるときは、大きな違いを感じません。少しだけ感覚の違いはあっても、心地悪さはありません。
インプラント側で噛むことに注意や意識する必要がなく、両方の歯で安心して食べられます。

高額な費用以外にも、インプラントには欠点があります。
通常の歯科治療より大掛かりな手術が必要ですので、失敗の危険性があります。そのことで訴訟も起こっているようです。
インプラントは人工の歯ではないので、虫歯になりません。しかし歯周病にはなります。ですので、通常の歯と同じか、それ以上のメンテナンスが必要です。
異常の早期発見と寿命をできる限り長く維持するためには、定期的に歯科医院へ通い、清掃と継続的なチェックを要します。

2012年8月29日水曜日

asiaドメイン取得時のWHOISでCEDコンタクト情報等の個人情報を非公開にする方法はないものか

アジア太平洋地域用のトップレベルドメインとしてasiaというのがある。アジア太平洋地域に属している個人または法人のみ登録可能なのだが、その証明のため、ドメイン取得にあたってCEDコンタクト情報の入力が必要条件となる。
はじめにドメインの登録者(Registrant)、管理者(Admin)、技術者(Technical)、請求先(Billing)を定め、その中のいずれかをCEDの担当者として指定する。
担当者は実在を証明するために、会社の法人番号や、個人であればパスポート、健康保険証の番号を入力する必要がある。 これら情報はWHOISの情報として公開され、comやnet等にある代理人の情報で代用することは許されていない(個人のパスポート番号、健康保険証番号は公開されない)。

個人がドメイン取得すれば、WHOISによって全世界に個人情報が公開されることになるので、取得にあたって、そのことを覚悟しなければならない。
やはり個人としては、プライバシーに関わるような情報を公開したくないものなので、偽名とは言わないものの、代理人等でどうにかならないかと思うのだが、そのような手段はなく、現状では仕方ないようだ。

もっともcomやnet等のドメインでも、代理人ではなく、自分自身の情報を入力するのが本来の姿である。
恥ずかしい名前のドメインでもなければ、堂々としておれば良いのではないかとも思う。

BODYタグのONLOADが動かなくてハマる。Twitterのツイートボタンが原因か?

今日、サイトに埋め込んでいるGoogle Mapsが表示されなくなっているのに気づいた。
Internet Explorer8や9で表示されない。Google chromeやFirefoxでは表示される。

Google MapsのAPIはBODYタグのONLOADから呼び出されるコードで初期化している。
初期化コードの前にalert()を入れてみるが表示されない。
どうやら、BODYタグのONLOADが呼ばれていないらしい。そのためGoogleマップの初期化がされず、表示されないようだ。

BODYタグのONLOADが実行されない原因を調べるため、HTML中のいろんな部分のコードを削って、少しずつ追求していく。
そうすると、Googleの+1ボタンとTwitterのツイートボタン、それからResearch Artisanの3つのコードが関連しているらしいところまで分かった。
3つのコードのうち、ひとつを削ると、BODYタグのONLOADが呼ばれたり、そうかと思えばときどき呼ばれなかったりと、不安定な動きをする。なにかのタイミングによって動作が変わる。

BODYタグのONLOADはJAVAスクリプトで上書きすると、それまで設定されていたイベントリスナーが上書きされてしまう仕様らしい。
<BODY ONLOAD="init()">
と書いているのだが、これが3つのコードうち、どれかによって上書きされて、実行されないのではないかと考えた。上書きされるタイミングがそのときのスクリプトのダウンロード時間の長短によって変わり不規則な動きになっているのではないかと推測した。

まず、Googleの+1ボタンを、SetTimeout関数で遅延実行させてみた。Googleの+1ボタンのスクリプトがBODYタグのONLOADを上書きしていると仮定すると、その実行タイミングを遅らせることで、上書きを回避する作成だ。
しかし、結果は変わらない。
次にTwitterのツイートボタンのコードを遅延させてみたところ、今度はONLOADが呼ばれる。

以上のことから、TwitterのツイートボタンのスクリプトにBODYタグのONLOADを上書きするコードが含まれていて、その実行タイミングによって、挙動が不安定になることがあると結論付けることにした。

具体的には、以下のコードの赤字部分を追加して、実行タイミングを遅らせることで解決した。
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-lang="ja"></a>
<script>
setTimeout(function(){
!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");
}, 1000);
</script>

あまりスマートな方法ではないかもしれないが、ひとまずは回避できた。

2012年8月3日金曜日

Huluのアカウントホールドの期間設定の仕組み

Huluに加入しているのですが、最近全然見ていません。
おもしろいコンテンツがないのではなくて、時間がないからです。もともと暇つぶしに見るようなものですから、暇がなければ見ることもありません。
それでも毎月980円を支払っていて、たいした額ではないのですが、もったいないような心情になります。

それで、たしかアカウントを一時停止する機能があったのを思い出して、探してみると「アカウントホールド」というものがあることが分かりました。
これは最長12週間までアカウントを保留したまま、視聴不可能状態にして、課金を延長するというものです。
例えば、毎月10日に支払っていたとして、2週間アカウントホールドすると次回の支払いが14日延期されて24日に変わります。ですので2週間分支払いをしていないのと同じ事になります。
最大の12週間を設定すると84日間(約3ヶ月)まで延期できる計算になります。

最長の12週間(約3ヶ月)を使えば、12週間後、自動再開された時に、またアカウントホールドをしなおすことで、継続的に支払いを延期することができます。

アカウントホールドの期間設定は約束ではありません。ただし、この機能を使えるのは3ヵ月で3回以内という制限があります。また、設定期間が終わると自動再開します。
いつでもキャンセルして再開できますので、長めの期間を設定しておくのがいいのではないかと思います。
といいますか、利用者側の立場で考えると、なんのために短い期間を設定することがあるのか分かりません。
なにかHulu側の都合かもしれません。


アカウントはいつでも再開可能

長期の出張や旅行、あるいは季節によって、huluを見ないことがあるというのは誰でも普通にありえることです。
まったく見ない時期があることを踏まえてトータルで利用料を考えることもできるのですが、利用者としては、見ない時にまで支払いをして損をしているような心理になるものです。
そのあたりを考えて、見ない時の分は支払わなくても良いという安心感を与える機能であると思います。